Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

難病 闘病

難病は飛び級!

おみくじでも「艱難辛苦は神様から与えられた魂を磨く砥石だよ〜」というようなお言葉をいただくことがありますが、まさしくその通りで、人間も動物も魂を成長させるために地上に生まれてきております故、磨く砥石が多ければ多いほど神様に愛されてる♪、信用…

余命宣告

前回の吐血騒動が笑いで収まるのかと思いきや、まさかの余命一ヶ月。これも実は何かの間違い的なものだと信じてますけど〜。 って、はい黒澤武蔵のことですけど、すみません。 でも「余命一ヶ月」ってシーンを見た時、キーちゃんのことを不意に思い出したん…

枯れるように、眠るように、

はるか悠久の昔からお世話になっている友人の猫さんが、21歳と10ヶ月!!!という素晴らしすぎるにゃん生を終え、妹猫さんの待つ次なる世界へ還っていかれました。 旅立ちの一ヶ月半くらい前から行動範囲が狭くなり寝ていることが増えたけど、耳も目もしっか…

一切の後悔がないキーちゃんの旅立ちだけど、今ならどう選択するか

ちかしい猫さんの旅立ちを前にした闘病に接すると、キーちゃんのことを思い出す。 タイトルの通り、キーちゃんの病気と共に生きた道のりはパーフェクトで、一切の後悔がお互いにないんだけど、もし一個だけ何かを変えることができる魔法があったら、最後の一…

おそらのにぼたんからのメッセージ

以前ご紹介させていただいた侍のようなにぼしくん。 loveofcats.hatenablog.com 猫さん1匹って体は小さいかもしれないけど、存在はとてつもなく大きい。 彼らはただ生きているだけで、とても多くのことを教えてくれる存在です。 本日は、にぼしくんが旅立っ…

にぼたん旅立ちまでの記録 最終回 最後まで美学を貫く。キーちゃんからアドバイスももらったよ

11月に入り、にぼたんはシリンジでお水をもらうのも横を向くようになったり、舌も出っぱなしになったり、吐く回数も増え、便秘かと思いきや下痢をしてしまうなどといった状態になっていましたが、このような状態でも尚、にぼたんは自分が何かをママにしてあ…

にぼたん旅立ちまでの記録 10月編 〜重態の猫を置いて出張に行くべきか否か、それが問題だ

10月に入り、にぼたんの状況はますます一歩ずつ深刻化していきました。 <10 月初旬> ニボママ うんうん 寝たいけど寝れないって感じあると思う。出血も多い時はポタポタ落ちてる。バアバがつきっきりでついていろいろ話してるとちゃんと聞いてたり、部屋出…

にぼたん旅立ちまでの記録 9月編 魂の輝きは変わらない

<9月16日> にぼたんの出血がだんだんとひどくなり、ヒーリングサポートは毎日となっていきました(親方ができない時はシス)。 にぼたんは「にゃろみ」を舐めて命をつなぐようになり、お水やお皿にも結構血がつくようになってきました。 親方は必要があれ…

にぼたん旅立ちまでの記録 あーちゃんのAC編 

loveofcats.hatenablog.com↑前回の続き。 ニボママインスタより 実は4Thオピニオンまでかかり、先進医療を受けたばかりでしたが、今日のアニマルコミュニケーションで何もしないで欲しいと言われ、撃沈 相当な痛みも覚悟が出来ている。 それよりも、痛み止め…

にぼたん旅立ちまでの記録 7月〜9月編 強制給餌をするか否か

わ〜、怒涛の毎日を送っていたらもう11月になっちゃいました・・・ 前回の続きです。 <2021年7月のある日> ニボママ にぼしがご飯を食べられなくなってしまい4日になります。 口の中がおかしいのか、2、3口舐めてベッドに戻り、舌ベロを右左に動かしては…

にぼしくん発、生きるということは。〜にぼたん旅立ちまでの記録 3月〜5月編

loveofcats.hatenablog.com ☝️こちらでご紹介したにぼしくん。 たくさんの体のアレコレを持ってきた猫さんでしたが(そういう「医」のチームのお役目なんでしょう)、お顔の扁平上皮癌を発症して、人間から見たら過酷な闘病(共病)生活を送りました。 こち…

親方、チョっちゃんに会いに行く 

いつか来るとはわかっていても、覚悟をしていても、いざその時が来ると寂しい、切ない、悲しい、つらいのが人間の常。 この春は、高齢の子の旅立ちが親方の周りでもちらりほらりと。 どんなに一緒にいてもいたりることはないけど、高齢ってだけ覚悟はしやす…

チョさん、危篤を乗り越える

チョさんは高齢になり、一時は7キロ近くあった体重も徐々に減って来ました。 この数年は、高齢猫恒例の腎臓・甲状腺問題はそれなりにあったのですが、去年の八月にご飯が食べられなくなってしまいました。 気持ち悪いのかお口をくちゃくちゃしたりして、歯…

続・ぴんのすけくん再び! 〜ぴんのすけくんは思った以上にぴんのすけくんだった件

前回の続きです。 さて、では、お空に還ったぴんのすけくんは何を語ってくれたでしょうか。 まず、Nちゃんが彼に聞きたいことをリストアップしてくれました。 伝えること、聞きたいこと、考えているのですが、浮かんでこないんです!なんでだろ!って不思議…

ぴんのすけくん再び! 〜その前に、ぴんのすけくん生前最後のメッセージ

以前ご紹介させていただいた、たくさんの症状を抱えて生きたぴんのすけくん。 最後はお鼻の悪性腫瘍により旅立ってからおよそ1年が経とうという頃、パートナーであるNちゃんから、そろそろぴんのすけくんのお声を聴きたいとご依頼いただきました。 ぴんのす…

悪性腫瘍の猫さんを持つご家族へ、キーちゃんよりメッセージ

loveofcats.hatenablog.com こちらの記事でご紹介した猫さんはお顔の悪性腫瘍との闘いだったので、お鼻が腫れてきてしまったことがありました。 その際、同じような体験をしたキーちゃんに、猫さんのご家族に何かアドバイスがあるか尋ねました(キーちゃんは…

体表の悪性腫瘍にモーズペーストという選択肢

友人の猫さんがお顔の扁平上皮癌と共に暮らす中で知り得たこのモーズペースト(モーズ軟膏)という治療法。 積極的な外科手術をしない場合のQOLのための選択肢として、かなり穏やかな治療法。 詳しくはネット検索してみてください。 兵庫県三木市の病院では…

FIPを新薬MUTIANで克服した猫さんが飲んでいるサプリ

以前、親方の知人の3歳になる可愛すぎるスコさんがFIPになってしまいました。 かなり重症で手の施しようもないかと思われた中、何件かお医者さんを巡って、当時扱われ始めだった新薬MUTIANで治療してもらえる病院が近所に見つかり、100万かかるけどかなりの…

おねこさまに30歳まで生きて欲しい人々必見

「猫が30歳まで生きる日」のニュースを見た20歳年上の姉のような友人が、「なんだか夢のようね、ねちゃんに間に合うといいのに〜。」とLINEをくださったのがとてもタイムリーで、来たる11/6にあーちゃんが宮崎先生と対談されることをお伝えしました。 親方の…

去勢はハッピー

続きはこちら。loveofcats.hatenablog.com loveofcats.hatenablog.com 不妊(去勢、避妊)手術は自然に反するからしないという方もいるでしょう。 それが可能な暮らしならもちろんそれで構わないですよね。 でも大抵のお家は、不妊手術した子と暮らしている…

きーちゃんが去勢した時のこと

お暑うございます。 転職した親方にとっては長い試練の子供達の夏休みシーズンに突入〜。 ということで、職場で使う塗り絵を自作したりしてるもんで、塗り絵してる間にキーちゃんが去勢した時のことを思い出話しておきます。 キャラ塗り絵を凌駕するイカとタ…

誰かに合っている療法が自分に合うとは限らない

ブロ友ちゃんのブログを読んで、ウンウンと思って書きます。 タイトルそのまんまです。 誰さんがいいと言ったから自分もやってみたりするのはいいと思うけど、それが自分に合うとは限らない。 一人一人体質も違うし、その症状の原因も違うかもしれない訳で。…

1日1%の変化でいい

かなり調子の悪いことが続いたり、命には関わらないけど治るかわからない病気や、なかなかよくならない怪我なんぞに見舞われると、どうしたって辛いから、一日も早い快方を目指してなんとか必死になってあれこれあれこれ試してみたり、「あーちょっと良くな…

新芽療法(ジェモセラピー)で元気になろう

整体の先生が今度取り入れるとおっしゃっていた新芽療法(ジェモセラピー)。 なんぞやについてはこちらのサイト等でご確認下さいませ。 ジェモセラピーとは 植物の成長のもとである「新芽」にふくまれる「植物幹細胞」の成分を自然な状態で一滴一滴ていねい…

シニア猫さん必見! 甲状腺機能亢進症に低ヨウ素フード2021

まずはオークどうぶつ病院さんHPより転載させていただきます。 猫の甲状腺機能亢進症について高齢猫で気をつける病気として、甲状腺機能亢進症があります。甲状腺機能亢進症は、のどの下にある甲状腺という臓器から甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病態を言…

強く信じてこそ希望は叶う

親方の好きなドラマのセリフに、「ただ願うだけでは欲望と同じ。強く信じてこそ希望は叶う」という一節がありました(ついでに言うと、その願いがただの利己的な欲望の場合は、叶えてもらえないと思っておきましょう)。 信じる力って強いですからね。 ただ…

祝生誕250年ベー様のお弟子のツェルニー先生は猫を伴侶としていたお話

ベー様とはもちろんベートーベン様のことです。 偏屈で気難しく(というか気分の波ありで、ご機嫌な時はご機嫌だったようですし、恋多き男ってことはそうそう偏屈一辺倒ばかりでもなかったとはおもいまふ。とはいえお若い時から難聴で人との会話を避けたり、…

お医者さん選びがいかに大事か おまけエクササイズあり

みなさまの猫さんリバースにまつわるいろんなお祝いを教えていただきましたが、今日もエクササイズを最後におつけしましたよ。 ***** 親方の人生の履歴において、整形外科はレントゲンにうつらないことに関しては案外テキトー(失敬失敬)というか、様…

キーちゃんの生き方を振り返る

我が家にはキーちゃんという、愛しくて愛しくて強くて立派でスーパーハンサムな茶トラの男の子がいました。 ほとんどの獣医さんが診断できないキーちゃんの珍しい病気を認知していただく一助にとブログを始めてから数年が経ちましたので、ここらで一度キーち…

キビコレ再び 〜続・胃ろうチューブ用お洋服コレクション

以前掲載したキビコレはこちら↓loveofcats.hatenablog.com 前々からキーちゃんのお洋服姿があまりにも可愛いってことでお洋服コレクション続編をリクエストされておりました。 はい、ようやくその2でございます。 その前にその1も復習してね♬ まあ、持って…