親方のお友達のワカクネーノさん(略してワカネーノさん)は、シロオくん(オッドアイの白男子。キーちゃんと同年に他界)、ヒメ子さん(ミニチュアダックス女子)を今までに送ってきました。
ヒメ子さんについてはこちら。
そしてこの度、麦わら女帝のギンニャさんが、オン歳19歳10ヶ月と言う素晴らしい寿命を全うし、この世の肉体を「ふ〜やれやれ」と脱ぎ捨てられました。
シロオが小さい時は温かく見守っていたギンニャも、大人になってからはつかず離れず。
育ててくれたヒメコに対しても、我関せず。我が道をいく。
シロオ、ヒメコみんなを送り一人っ子になってからは甘え爆裂、一人っ子生活を堪能しきって、自由気ままに愛されまくってのニャン生でした。
大きな病気も全然縁がなく、最後に胸水が溜まってしまうのを2回ばかし抜いたくらい(お水はどこに溜まるのも必然があって溜まっているので、抜いても溜まってしまうのですが、抜かないと呼吸不全になるので抜いた)。
「前回は一ヶ月くらい状態が持ったけど、今回は6日くらいで苦しそうだからヒーリングして〜」とお願いがあり、ヒーリングをさせていただいて、その日は穏やかに、スライスチーズも半分くらい食べて、そして家族が寝ている間に、静かに安らかに旅立ったのです。
素晴らしく立派。
見習いたい大往生。
姐さんを思い出しましたヨ↓
ああみんな立派だなあ。見習いたいなあ。
今までも動物たちを送ってきたワカネーノさんでしたが、今回のギンニャの旅立ちは今までとは違った様子。
寂しくて仕方がない。
切なくて仕方がない。
心にぽっかりと穴が空いてしまいました。
はじめて子猫から迎えた猫さんで、最後も一人っ子だったし、特別な存在だったのでしょう。
それまでは親方のキーちゃんという相棒を失った想いにも、「頭では理解できても〜」という感じだったのですが(😂)、「キーちゃんが天に召された時の親方の寂しさはいかほどだったかと」というお言葉をいただきました。
あ、書いてて泣ける。
そんなワカネーノさんが、ギンニャを送った日に、車を運転してたら突然頭の中にメロディが流れてきました。
それがカーペンターズのトップオブザワールド。
誰もが知ってる名曲ですが、この歌詞の意味はどんなだったのかと改めて調べたそうです。
(歌詞はネットさんから拝借です)
ワカネーノさんは「ギンニャだ。ああ、ギンニャだなあ」と思いました。
「見事だぞ、見事すぎるぞ、ギンニャ」とワカネーノさんは、胸も目も熱くなって呟きました。
失って初めて、その存在の大きさに気づいたそうです。
それもギンニャからの愛ですね。
ギンニャも、ワカネーノさんに「私もあなたが世界の中心だったよ」って言ってました。
まあでも、ギンニャなのでいろいろ淡々としててですね。
ギンニャがヒーリング中に言ったことを親方が忘れまして、なんだったか思い出してくれというが思い出せないので、ギンニャにあれこれ聞いてたら、「うるさいなあ、もうちょっと休みたいんだけど」と言われましたよ😂
でもその後無事に思い出せましたけどね。
ギンニャは「過ごしやすい家だった」と言っていました。
それらのやりとりを伝えたら、「ああ、ギンニャだな」ってワカネーノサン。
ご縁があって出会えた命。
特別な存在とのお別れは、この上なく寂しくて悲しくて辛いもの。
宇宙時間から見たら地球での時間なんてほんの僅かだけど、肉体を持ってしまったら、また次に会えるのは結構先に感じてしまいますもんね。
なので今出会えたご縁って、すごーくすごーく貴重。
次にいつ会えるかわからないから。
でも特別な子とはいつか必ずまた会えるのです。
だって運命の子なんですもの。
出会ってくれてありがとう。
出会わせていただけて、ありがとう。