先日無料放送でやっていた「スター・トレック;ピカード」の2話連続放送を見ましたわ。
久々のスタトレ〜。久々のピカード艦長モノ。
ふーんこの時点で94歳の役だったのか。
懐かしの顔ぶれもちらほら出てきて、後でどんな状況だったのかググりましたけど、とにかくその中で、人工生命体のデータ少佐とピカード艦長の間で交わされた会話が印象的でした。
データ少佐はピカード艦長の身代わりになって死んで、記憶や意識だけは残されている状態。
そしてピカードが一度死んだ時にデータと再会を果たすんですが、その時にピカードが、データが死んでしまって一番後悔していることは「大事なことを伝えられなかったことだ」と言います。
そして「愛している」ことを伝えます(😭男女の愛じゃないですよ)。
データは、だったら一つお願いがあると言います。
「あちらに帰ったら(←ピカードはその後蘇る)、意識を消して欲しい」というのです。
「つまり、死にたいのかね」と聞くピカードに、「それとは少し違います」と答えるデータ。
たとえ短くても、私は生きたいと思う。
命に限りがあると知っているから。
死ぬべき運命が人の命に意味を与えているのです。
平和や愛、それに友情を人は大切にします。
限りあるものだと知っているからです。
人間になりたかったデータですが、人間以上に真理を知っているじゃないですか😭
地上で生きるということは、限りがある。
それも実は天からの偉大な贈り物ですね。
泣けるわ、データ。
大事なことは、できれば生きているうちに伝えられたら、とも思いますね。