Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

猫 胃ろう

キビコレ再び 〜続・胃ろうチューブ用お洋服コレクション

以前掲載したキビコレはこちら↓loveofcats.hatenablog.com 前々からキーちゃんのお洋服姿があまりにも可愛いってことでお洋服コレクション続編をリクエストされておりました。 はい、ようやくその2でございます。 その前にその1も復習してね♬ まあ、持って…

悪性腫瘍選択肢3 緩和ケア 〜看取りに向けて

選択肢その3は、ガンそのものとは積極的に闘わない、なんとか楽にしてあげながら看取る、という緩和ケアです。 だんだん食欲がなくなってご飯の摂取量が落ちてきたら、人間は心配してなんとか食べてもらいたい、食べてもらわないと病に打ち勝てないと思って…

ある日世界が変わっても、この子は昨日と変わってない

ある日、我が愛する動物家族にトンデモ宣告が下されちゃったら・・・ 例えば、ただの鼻炎であるはずだったのに「こ、これは・・・デキモノです」と言われたら・・・ ポリープならとっちゃえば終わりだよのはずだったのに、腫瘍学会の最高峰たちの集うセンタ…

キーちゃんのビフォーアフター写真で綴る手術(処置)考 その4

キーちゃんは、もう手術をしないと決めて帰宅しました。 でももしたとえ治らない病気と判っても、この再発のスピードがもっと遅くて、例えば1年以上再発しないのであれば、呼吸とQOLを維持するためだけでも、また再発したら手術って手もあったかもしれません…

キーちゃんのビフォーアフター写真で綴る手術(処置)考 その3

続きです。 キーちゃんの手術は大成功を収めましたが、あっちゅう間に再発してしまいます。 手術アフターだけど、次の手術ビフォーでもある写真が並びます。 気管切開の傷もくっかないうちに、ってか、退院時には実は再発してたけど、なにか? じーちゃん、…

キーちゃんがつないでくれたご縁 〜ひよりちゃんのこと

ちゃとら (id:chatorajirushi)さんの書かれる愛猫ひよりちゃんのブログを拝読した時、キーちゃんのことが痛いほど重なりました。 腸腺がんという情報の少ない病気になったひよりちゃん。 同じ病気で情報を探していらっしゃる方の為にもブログを始められたと…

3月10日の危機。

キーちゃんが胃ろう生活になってから、帰宅後の時間をできるだけキーちゃんに割けるよう、親方は職場で夕方そそくさと夕ご飯を食べてから帰宅していました。 その晩もキーちゃんの胃ろうを終え、親方はお風呂も上がり、いつものようにヒーターの前でキーちゃ…

永遠に続いて欲しい時間 〜一緒に寝る幸せ

毎日ねぶられました ↑ 最終的にはネブライザーのホースが入るくらいの四角い穴を、蓋となる方の衣装ケースにあけてます。 さて2月も半ばを過ぎると、またお口の穴が塞がって来ました。 なのでお口からのお刺身解禁です。ラリホ〜! 今までのペースからしたら…

猫の胃ろう お腹の空気を抜く

今日は胃ろうの時のお話。 キーちゃんは、12月半ばだったかな、胃ろうの時にちょっとお腹がブルブルってするようになったので、先生に相談したところ、ちょっとお腹がパンパンになってるかも〜ってことで、胃ろうチューブから空のシリンジでお腹の空気を吸引…

奇跡の回復の可能性があるかもしれません!

お正月も一緒に迎えられたことは、12月のしんどさからすると奇跡でしたけど、S専門医に術後の経緯をご報告した時、 「キビちゃんはすごい生命力です。 良性なので転移することはないので、大きくなったらできるだけ取ればいいということになります。 Y先生に…

来年も年を越しましょう!

キーちゃんは麻酔がまだ醒めきっていないので、割と元気でした。 ポリープはどんどんじゃんじゃん引き抜いてくださったそうです(何しろ短時間でするしかないので)。 骨に穴をあけることなく、とりあえず取れるものは取りましたと。 ただ、かなりの荒療治な…

また土壇場でお助けいただく

永久気管の提案を受けた日はシスがお見舞いに来てくれた日なのですが、朝病院に行ってその提案を受けていたので、シスとランチしながら相談しました。 キーちゃんは他人NGなのでランチは外です。 キーちゃんの顔見に来てくれても、ちょっと見て外に連れ出さ…

口蓋裂キャップ & 自然のサプリ ビーポレン(病中病後、免疫力アップに)

loveofcats.hatenablog.com そうそう、この回↑で書いていますが、退院の時にS専門医に言われたのは、湿度を60%以上に保ってください、ということ。 そしてがらんどうのお鼻から異物や菌をできるだけ侵入させないように、空気清浄機も買うように言われました…

キビコレ 〜胃ろうチューブ用 お洋服コレクション

今日はキーちゃんのお洋服コレクションをお届けします。 キーちゃんは、自分がすべきことをきちんと理解している男だったので、自分には今日からこれが必要なのねって、術衣やお洋服を嫌がったことはありません。 ただ首から被せる方式は結構脱ぎ着が大変な…

ハートフルな毎日

キーちゃんとの愉しい愉しい日常生活が戻ってきました。 キーちゃんは退院後しばらくはとっても甘えっ子さんになっていて、親方が仕事で一日留守にすると、帰ってくるともう待ちきれなくって床でモミフミ足踏みして、そこからお膝でしばらく抱っこをしてもら…

S専門医からY主治医への手紙 〜人生は長さじゃない

予定されていた最初の退院前日に、S専門医からY主治医に書かれた手紙(ってかメールですけど)があります(お二人はいつも連携を取り合ってくださっていました)。 それを後でY主治医がくださったんです。 公開の許可なんて全然得てないですけど、一部抜粋し…

退院延期!?

話を少し遡って・・・ 退院の具体的な日程が決定する前に、先生からもう一度お話しがありました。 治療でできることとしたら、お口を塞ぐ手術と並行して鼻の軟骨をできるだけ削る手術があると。 よく覚えていませんので専門的なことをとっぱらってざっくり言…

続・胃ろうの話 そして退院前夜・・・

先に胃ろうについてをざっとお話ししましたが、実際キーちゃんの手術後の流れを見てみますと・・・ まず、術後はしばらく胃に何も入れてはいけないそうで、またしても空腹のままのキーちゃん、翌日の夜にぬるま湯を入れて胃ろうがちゃんと稼働するかを見まし…

胃ろうになったからといって、寝たきりでも末期でもございません

さてさて、今日は胃ろうの話をさせていただきます。 じ、じーちゃん まずキーちゃんが胃ろうになったことをY主治医に報告すると、とても喜ばれました。 これで栄養をきちんと摂れるから、きびちゃんの体にとっていいことですね!って。 犬猫の胃ろうって結構…

あれよあれよと・・・韓流ドラマ並みの展開

先生はとにかく調べに調べ、フラップを行うしか道がないと判断されました。 お口の穴をふさいで、退院できるようになるまで病院で預かること、そして料金はここまでのある一定の額だけで面倒見てくださることを提案されました。 親方はフラップの怖さを聞い…

ポリープに薬はない 〜 食道瘻のススメ

爺のお友達がお守りを下さったって この頃、キーちゃんはカリカリを食べるのがだいぶ苦しくなってきていて、喉にひっかけて戻したり、涙を流しながら食べるようになっていました。 涙はね、お眼目に常に溜まっているので、噛むときに目を閉じるからボロボロ…