今日は胃ろうの時のお話。
キーちゃんは、12月半ばだったかな、胃ろうの時にちょっとお腹がブルブルってするようになったので、先生に相談したところ、ちょっとお腹がパンパンになってるかも〜ってことで、胃ろうチューブから空のシリンジでお腹の空気を吸引したところ、太いシリンジ60CCサイズの2本半だったかな、とにかく沢山空気が入っていたんです。
それで、胃ろうのご飯前には空のチューブでまず空気を抜ききってからご飯を入れるようにと指示されました。
S専門医からは習わなかったのでしてなかったんですが、Y主治医からは前にも一度言われたことはあったんですが、怖くてできないって言って、忘れちゃってしなかったんです(キーちゃんごめん)。
胃ろうチューブって、最後にぬるま湯をチューブに入れてしまうんですけど、とは言っても空気はどうしても入っている訳で、そのままご飯を入れると、チューブに入っている空気を一緒に胃に押し込んでいることになり、胃がパンパンになっちゃいます。
あと、Y主治医に言われたのは、キーちゃんは呼吸が苦しい子なので、お口からも息を吸っているので、そのせいでお腹に空気はたまりやすいんだと思うと。
なるほどね〜。
それは苦しかろうってことで、まず胃の空気を抜くようにしたのですが、この時の目安は、胃液が吸い上げられて来たらやめること。
基本的には胃ろうでご飯をあげる時は、お腹が空になってから次のご飯をあげるので、透明に近い液体が吸い上げられるのですが、お腹にご飯が残っていると、ご飯も一緒に吸い上がって来ます。
キーちゃんは毎回結構空気が吸えました。
胃から勝手に空気吸い上げられるのも気持ちよいものではないでしょうけど、パンパンになるよりはマシですよね〜。
ってことで、キーちゃんはあれこれ本当によく頑張ってくれたんですよ。
一切苦情なしでした!
胃ろうで少し気になったことといえば、夏の胃ろうチューブ管理。
薄手の服を着るとしても、一枚着るだけで相当暑いでしょうし、胃ろうチューブの周りの衛生管理も気を遣います。
そんな心配を抱きつつ、そこまでキーちゃんが生きてくれるならなんでも工夫をしようと思いつつ、暖かい季節を迎えようとしておりました。
余談ですが、キーちゃんは日頃お洋服を着ているので、背中を開けてブラシをかけたり、拭いてもらうのが好きで、その時は「アッアッ」って悶え鳴いていました。
ヒーター前で足の間に挟まって一緒にいるのも定番でした。
親方の足の間で後ろ向きに座って、伸び上がって親方の顔に自分の頭をスリスリするのも大好きでした。
親方は始終この姿勢でいたもんで、この後生涯最強(?)の腰痛になるのでありますが(笑)、とにかくキーちゃんがこの姿勢が大好きだったんで、悔いなし!