ワカクネーノさんのお嬢さまは17歳半になりました。
あー青春真っ盛りですね、という訳には参りません。
ミニチュアダックスのお嬢さまです。
とってもかわいい子で、一度チームの行事についてきたことがあるのですが、ワケーノにも親方にも「ラブーラブー」って懐いてくれる子でした。
その姫様も歳を重ねられ・・・ヒーリングして〜ってお願いがありました。
姫様は寝ている姿でご登場。
「こうして大半は寝て過ごすの」って教えてくれました。
姫様は親方のこと「覚えてる!忘れっこない!」って言ってくれました(涙)。
元気?って聞いたら「元気に見える?」って返されちゃいました。
年取ったね〜って思わずしみじみ思っちゃったら、「そんな言い方よして」って。
失礼失礼、レディーに向かってごめんごめん。
姫様は毎日楽しいそうで、寝ている間はいろいろな楽しかったこと思い出しているそうです。
走り回っていた頃のこととかね。
心は今もそうなんだけど、からだがついていかないって言っていました。
お散歩に連れて行ってもらう時(ワカネーノさんに抱っこされて外に行く)、心は嬉しいんだけど、いざ降ろされて地面に足がついたとたんに、もうよくなるそうです。
からだが言うことをきかないそうです。
ワカネーノさんのお帰りをお迎えするのが喜びだって言っていました。
ご家族みんなに平等に愛情を振りまいてきた、自分がいるのといないのとでは、この家の中は大違いだったって伝えてきました。
彼女はワカネーノさんに向けて言いました。
「力尽きても悲しまないで。その時は穏やかだから」
そして、またいつか会えるって伝えてきました。
ワカネーノさんがまた生まれ変わったからかな。
姫様からはちょっと息が切れるというか息が上がる感じと、喉が渇いている感じが伝わってきました。
「でもそれが老い。初めてじゃないし」って。
今も毎日楽しいし幸せ。なんの不平もなかった、わん生で。
家族をまとめていた、調整役で気遣い役だって教えてくれました。
ワカネーノさんに言ったら、「姫らしーなー」って。
気遣いの姫様だそうです。
高齢なので腎臓が悪いからでしょうね、お水はガビガブ飲まれるそう。いつも喉は渇いているんだね、きっと。
あんなに大好きだったお散歩ももうしたがらず、とっととエレベーターホールまで戻るそうです。
この日の姫様はワカネーノさんをいつも以上に熱烈歓迎してくれたそう。
まだまだ楽しく長生きしてね、姫様や。