前回の続きです。
さて、では、お空に還ったぴんのすけくんは何を語ってくれたでしょうか。
まず、Nちゃんが彼に聞きたいことをリストアップしてくれました。
伝えること、聞きたいこと、考えているのですが、浮かんでこないんです!
なんでだろ!って不思議に思うくらい…
わかります、わかります。
もうね、言葉じゃないんですよね、言葉いらない関係なの。
とことん向き合って、とことん共に生きると、言葉いらないんですよね。
言葉は伝え尽くせたのですかね。
なんなんでしょうね、この感じ。
つらつらと出てくると思っていたのに、むしろこの言葉にならない理由が知りたいです。
そしてNちゃんは、ぴんさんの生前のヒーリング(&AC)の内容を全て読み返されました。
親方にしていただいたAC、全部最初っから読んでいるのですが、すんごい情報量でハフハフしております(笑)最初から振り返ってみると、自分の心の成長過程がすごく客観的に見えてきて、そちらにビックリしております。もし仮に今もまだぴんのすけと一緒に生きていて、闘病をしていたらまた違った見方になったのかもしれませんが、肉体から離れて1年経てばこそ、また見えてくるものがあるのだなぁと実感しました。去年の今この瞬間はぴんのすけを見送る事を覚悟して、絶望半分、緊張半分の気持ちでいたことを覚えています。もう頑張らなくていいとぴんのすけに伝えたことは〝諦め〟じゃなくて〝よくやった、ここまでよく付き合ってくれた、感謝だよ〟と心から思うことができるくらいにまでになれたことは、親方のヒーリングとACがあったからこそだと思います。
親方、ヘタレで優柔不断で、ほんとどーしようもない私の話をたくさん聞いてくださり、そしていつもわたしたちを見守ってくださっていたことを今また心から感謝します。
本当にありがとうございます✨なんとかひねり出したのが以下の内容です。
(Nちゃん、こちらこそこちらこそ、お二人の歩む道を遠くからながらも見守らせていただき感謝しております)。
さて、Nちゃんからぴんさんへ伝えたいこと、聞きたいことは以下の通りです。
①今、何してる? ゆっくりできてる? 自由を謳歌できてる?ほんとに、こちらの世界では我慢してきたことの方が多いんだから、ぴんのすけの好きなことをたくさんたくさんしてほしい!②あちらの世界に行って、神様にたくさん褒められた?③ぴんのすけの〝使命〟は果たせましたか?④ぴんのすけがあれほど命懸けでわたしを導き、学ばせ、強くしてくれたことに対して、わたしはぴんのすけにふさわしいパートナーでいられたでしょうか。⑤一番最後のACの時、すでにぴんのすけは限界を迎えていたと思うけれど、それでもそれから半年も(猫時間で2年も)、まだ頑張って、踏ん張って、傍にいてくれたこと、ありがとう。だけどぴんのすけにとって、すごく苦しい時間じゃなかった?なにか最期の最後にこれだけはと心残りでもあったの?
これをざっと見た時、聞かなくてもわかってるよね〜って言いました。
もちろんセッションにあたってはそんな親方の思い込みは禁止ですよ(笑)、でも、読まれた皆さんもそう思うでしょ?
絆のあるお二人ですもの。
そして質問も、わかりますね🌸
これでもひねり出しました(笑)
わかってるんだけどねー…って思いながらも、最後の質問は最後のACの頃が状態がヤバかったのに、そこから寝たきりになってまでそこまで頑張らせたのは、どうだったのかなぁと、その期間は治療などに迷いはなくともそうしていることがぴんのすけを苦しめることになったんじゃないかと、迷いや後悔というよりも、凄まじいエネルギーで生きてくれたなと。
それで聞いてみたくて。
うんうん、わかるわかる。
で、も。
聞かなくてもわかるよね、なーんて二人で言っていたのは甘かった!😂
ぴんのすけくんは相変わらず、思ってた以上にやっぱりぴんのすけ先生だったのであります!🤣
久方ぶりで忘れてたわ。
まず、前日に明日はよろしくねのご挨拶をした時は、 待ってましたという感じで登場してくれました。
そして当日も嬉しそうに登場です!
彼の第一声は・・・
でした!
そしてしばし手を取り合い、久しぶり〜 ってしみじみしあいました。
最初は後ろ半分がふわふわキラキラ透明のような、 物質化現象のような姿で、まさに「お花畑」からやってきたようなイメージでした。
ぴんのすけくんは今、まだNちゃんの想いが結構強いので、 心が行ったり来たりしている状態のようでした。
Nちゃんの想いが強くて、そこに寄せられちゃう感じなのです。
心配してそばにいるというのとは違うし、 まだ家にいるというのとも違うのですが・・・
でも、 それもいずれ時間と共にそうならなくなっていくまで、「それでもいい と思っている、相手していいと思っている」とのことでした。
それではNちゃんの質問から。
①今、何してる? ゆっくりできてる? 自由を謳歌できてる?
ほんとに、こちらの世界では我慢してきたことの方が多いんだから、ぴんのすけの好きなことをたくさんたくさんしてほしい!
余計なお世話って感じで、
そんな心配いらんねん!
🤣🤣🤣
僕はいつだって自由で、いつだって好きなことをして来た。僕はそのまんまだから。あちらの世界に還っても、そのまんまの世界だから(心のままの世界に還るから)、僕は限りなく自由だよ。 走りたいときに走り、眠りたいときに眠るんだ。(全速力で飛ぶように走っている姿を見せてくれる。)この世でおうちで暮らしてる時はこんな姿を見せてあげられなかったけど、そのくらい速く走れるんだよ。 (バビューンって飛べるそうです。)
②あちらの世界に行って、神様にたくさん褒められた?
神様はねえ・・・いつでも・・・(ものすごく慈しみある溢れる眼差しで見守ってくれている姿を送って来て) あちらの世界でも、こちらの世界でも、いつでも見守られてた。
そして、神様に褒められたというよりも、あちらに還った時に、
神様は全てのそれを慈しみ深く見守られてる存在だってこと。それを生きてる時も感じていた。
③ぴんのすけの〝使命〟は果たせましたか?
うーん、使命・・・使命ねえ、使命ってなんだろう、忘れちゃったな・・・(しばし沈黙で思案) 僕がこの世に・・生まれた時・・・(考えをまとめている)僕がこの世に生まれようと思った時にやろうとしたことは、ママを支えることだから、役目は果たせたかな。みんなそれぞれの段階に応じて・・・みんなそれぞれにとっての使命を帯びて生まれてる(使命の大きさに関係なく)。生まれる時も「使命を帯びて行きます!!」って感じじゃなくて・・・気づいてなくてもそれを伴って生まれているから・・・(ここでお腹に白い帯を巻いて降りてくるイメージ、そしてその帯を開くと実はその内側に使命が書いてあるイメージを送ってく る)
「じゃあぴんさんはなんて書いてあったのかな〜」と尋ねると、
ママにないものをもたらした。ママにないものをもたらす、それが自分。自分がちゃんとママのところにたどり着いた時点で、それらは自動的に(自然に)与えられたというか・・・ そこから後のあれこれは別に書かれていたわけじゃない。病気のことは(書かれていたか)知らない。病気のことはね、今思うと一瞬ていうかね。病気じゃなくて、いかに二人で生きたかなんだよねえ。
親方「じゃあそれは十分やり遂げた、やり尽くした感じなんだねえ。」
僕が手を貸した(文字通りNちゃんにに手を預けてるイメージを送ってくる)。 僕も支えてもらったし、僕も励ました。
④ぴんのすけがあれほど命懸けでわたしを導き、学ばせ、強くしてくれたことに対して、わたしはぴんのすけにふさわしいパートナーでいられたでしょうか。
バカ言ってんの?みたいな感じで😆
まだわかんないの?誰かにとってふさわしいかどうかは関係ないんだよ。そこにいたよね!目を覚まして!誰かにふさわしいかどうかっていうのは、それにすがってるってことだ。 僕はママのそばにいたし、いられたし・・・(黙ってる、ちょっとイラついて怒っている) 僕が命をかけたことについて、まだそんなこと言ってるの!?どっちかがどっちかにふさわしいってことじゃないよ。二人で成長したんだよ。二人の課題だよ!もうこれだけ言えばわかるよね。
(ぴんさんのこのビシバシぶりが、あ〜ぴんさんだねえと思う親方ww)
⑤一番最後のACの時、すでにぴんのすけは限界を迎えていたと思うけれど、それでもそれから半年も(猫時間で2年も)、まだ頑張って、踏ん張って、傍にいてくれたこと、ありがとう。
だけどぴんのすけにとって、すごく苦しい時間じゃなかった?
なにか最期の最後にこれだけはと心残りでもあったの?
すごく苦しい時間じゃなかったかってことについては、ノーコメント。 それは治療に入る時からわかってた。でもママは止められなかったし、それがママにとって必要なことだと思った。
心残りではなくて、成長を見届けたかったんだ。僕が満足のいくまで居たんだよ。(どちらかというと、まだやれるんじゃないかって、そういう心残り的なことを思ってたのはNちゃんの方だそうです 。) まあさ、病気のことはもう終わったことだし、済んでしまったら全て合格だよ。 こんなにやり遂げたんだもん。他の道もあったかもしれないけど、他の道を選ばなかったのはママ。 僕はそれについていくだけ。それになんの後悔があるというの?日々一生懸命だったよね。
ここでぴんさんは、具合が悪い、
これが愛の強さだよ。そんなこと、まだ言わなきゃわかんないの?相変わらずだなあ、変わってないなあ。
僕はおかげさまでけろっとしてます。
(Nちゃんのことを見守ってることもしてるし、 走り回ってもいる)
病気ってね、一時的なの。
ぴんさんに親方から楽しかった思い出を聞こうとしたら、 もうその前に、ふかふかのクッションのあるお部屋で、ジャンプしたり(人間でいえばわーってクッションに腹ばいでジャンプするような)、そんなお家生活の時間「全て!」 って送ってきましたよ。
ぴんさんは続けます。
僕は女々しくない性格。だから感傷的になれないんだ。まあ猫ってみんなそうだけどね。
😹
ママはほんとによく頑張りました。だからこれからも、誇りを持って、その強さと美しさを持って、前に進んでください。 僕はママといてほんとに幸せでした。なんか、力強い言葉をあげられたらいいけど・・・。
僕はね、たまに寄るから。また呼んでね、話したいことがあればいつでも。さよなら、アデュー。愛してるよ。
この最後の「愛してるよ」は、ママのためにあえて、こういうこと、言葉で聞きたがる人間には「言っておいたほうがいいよね」って付け加えてくれました。笑笑
親方が、しつこく「今後のことで何か、何かあれば〜」と引き止めると、
も〜今言ったのに。ママは知ってると思うけど、僕はいつでもそばにいるよ、心の中にね。
「知ってると思うけど」というのは、 Nちゃんが常に心の中で自分を側に置いているからって意味です。
そしてそして、ぴんさんは、今は天国にいらっしゃるNちゃんのお母さんとも会って、「ありがとね」 って撫でてもらったそうです。
優しい手で、「よくやったね、ありがとね」って。
その時はもう少し小さい子猫みたいなぴんのすけくんの姿が見えました。
Nちゃんへの愛やぴんさんへの感謝が込められた優しい優しい映像で、今これを書いていても涙が噴き出します✨
僕は元気いっぱいさ!
「それはママにも元気一杯で生きて欲しいってこと?」
あったりまえだよ!元気じゃなく生きる意味なんてある?人間て厄介だね。僕の心は晴れ渡ってる。
親方「ありがとう、じゃあねまた何かあったらいいにきて。」
ママを励ましてあげてね。
そして尻尾でバイバイしながら、振り返ってウインクをして去って行きました。
あまりにもぴんさんがぴんさんらしくて、笑ってしまいました。
生前も、愛するパートナーを導くため、もどかしそうに時にイラつき、時に厳しい言葉で諭すこともあったぴんさんの愛は、親の愛のごときです。
ぴんさんは終始清々しさに包まれていて、最高のセッションとなりました。
Nちゃんより
頂いたメールに笑って泣いて読んで・・・
相変わらず手厳しい(笑)ぴんのすけが、なんだかそのまんまで懐かしいやらそのまんまやら、まだまだ頭上がらないやらですごいなー…マジ永遠の師なんだなぁーって感心しました。
彼、すごいですね!
後悔もなかったけど、これでほんとに心残り?というか、モヤモヤのモヤ?霧?が晴れました☀️
彼、すぎょい!!!!!ちょいちょい笑ってしまうやら、わかってますはい、ってペコペコ頭下げてしまったり、オカンのところでは大号泣して目がパンパンになりーの、なんて濃い話だよ!!ぴん師匠よぉ!!ってなってました😭笑
なんかもう…ぴんのすけって、ぴんのすけやなぁ〜って実感です。
そして殿です(笑)
また節目節目で話せたらなと思いました。
わたしは欲を言えばぴんのすけはわたしが死んで会いにいくまで、生まれ変わらずに待ってて欲しいです。もし生まれ変わるなら…こんな形でとぴんにお願いしたこともあるので、どうなるかはわからないけど、わたしはまたぴんのすけに必ず会って、ふわふわの5キロのぴんのすけを抱っこしたいです。
そんなこと言うと、またぴんさんから指導が入るかもね!😜😹
こんなにも可愛らしく強いお二人に出会えて、感謝です。
そしてこんなにも深いお話を公開させていただけて、ぴんさん、Nちゃん、ありがとうございました🍀
どんな時代も心は晴れ渡っていきましょう!