Love of Cats 猫たちからのギフト

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ネちゃんとの初めての会話 〜代わりにキーちゃんが教えてくれる

ネちゃんが我が家にやってきておよそ三ヶ月後、あーちゃんの東京出張があったので、ネちゃんのお初セッションをしていただきました♡

当時の記録から内容を一部公開して参ります〜。

 

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そんなむかーしのはなしをいまさらムシカエスんですか

 

「家の中にいた映像は見えない・・・

状況はよくわからないんですけど、お母さんはいて、兄弟もいて、お母さんだけが家の中にいるような・・・

お母さんも外で一緒にいるのは見えるんですけど・・・なんだろ、産んでから手術をしたのかな。

女性がいて、お庭のあるおうちで、お母さんだけが家の中にいる。

その子(ネオ)がずっと、『入りたい、お母さん、お母さん』って言ってずっと見てるのは見える・・・」

 

わーん、この状況だけでもなんとも切ない。

 

「きょうだいは生まれてすぐは見えたんですけど、あまり群れている感じではなく・・・

なんかポツンと一人でいるんですよね。他の子達はどっかに行ってしまったのか・・・

でもこの子はすごくお母さんが好きなので、今でもずっと『お母さん』って思ってて。

 

何もきいてないんですけど、『ここ(胸のところ)すごく柔らかくてきれいな毛ね〜』って言って、『ずっと一人だったの?』ってきこうとしたら、『お母さん』って言うんですよね。」

ネちゃんはお母さんのことをずっと思ってて、その映像が見えてきたそうです。

 

「ずっと結構粘ってたみたいで。お母さんともう一度一緒にいたくてずっと見てたみたいなんですけど、でももうある時諦めたみたいで・・・」

その女性もご飯くらいはお庭で下さっていたのかもしれませんけど、お母さんを取り上げたあとはネオや他の子に興味がなかったそうです。

「お母さんがやっぱり好きなので、その寂しさは残っていますね。」

 

ネオの周りには猫嫌いな人もいたようで、追いやられたりしながら生きていたようです。

 

もともと控えめで引っ込み思案の性格なので、他の子がお母さんのところにおっぱいをワーッてもらいに行っても、本当は行きたいけど様子を伺って離れて見ているような映像も見えたそうです。

「積極性があまりないので・・・本当はすごく甘えたい、そっちに行きたい気持ちがあるけど・・・」遠慮して離れて見ていたようです(涙)。

 

当時のネオは、我が家を自分の住処と認識はしてくれていましたし、親方のことも「かわいがってくれる人」と言ってくれましたが、まだ ”家族♡” って気持ちには至っていませんでした。

甘え足りないので、本来は柔らかいものも大好きなはずだそうですが、まだまだ遠慮がありました(まだまだ遠慮と警戒の、しかも序の口の段階でしたからね・笑)。

 

今でもネオはニンゲンが居間でうろうろしていると、居間にある自分の窓際ベッドでくつろげないんです。

親方が寝てたり静かに仕事していたら行ける時もあるのですけどね。

で、親方が出かけると居間のベッドに行って悠々と寝るんです(笑)。

だもんで、当時はもちろん当然すぎるほど、親方の留守中は「寂しくてしょうがないという感じではないですね」と(笑)。はい、わかってます。

でも「せいせいではないですね、帰りを待っていることは待っているんですよね。」わーい、それは嬉しい。

 

で、あーちゃんがおっしゃいました。

「何が食べたいとかは言わないんですよね(当時ですよ、今は言いますよ)。

今まで自分からしゃべるってことはないので、こっちがあれこれきいて、『うーん』って、すごく警戒してるんですよね。」

なんとネちゃんは、冒頭の「お母さん」以外、あーちゃんの質問に「うん」と「ううん」しかお返事していなかったそうです!

内気猫さん!

 

親方と過去に会ったことはあるのか、あーちゃんがきいてくださいました。

「過去に会ったことはあるの?ってきくと、『うん』とはいうけど、自分から話すことがないので、キーちゃんにきいてみました。

『なんで次の子はこの子だって教えてくれたの?』って。

キーちゃんは『この子がすごく寂しい思いをしてた』って。」

するとあーちゃんに過去の映像が見えてきました。

 

気をもたせてつづく・・・

 

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僕が代わりに答えてあげたんだよ