大地震の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
長時間電車も止まって予定通りにご帰宅できなかった皆様、お留守番チームをさぞご案じになられたことでしょうと気が気でありませんでした。
ケモジャチームもさぞ怖かったことかと。
親方は自宅から川をいくつも渡った電車で1時間の場所で働いているので(通勤としては決して遠くはありませんが、自分的にはネちゃんの元に走って帰れない距離は果てしなくとーいです)、絶対に職場で被災したくありません。
前回の大震災の時にはもちろん帰宅できませんでしたしね(キーちゃんはまだいませんでした)。
さて、本日はネちゃんと同居して丸3年最後の日。明日から4年目に突入です、パフパフ。
ネちゃんのお話もう少し。
あ、前掲のタイトルはわざとでした。結構お気づきいただいたようで、すみません、遊んでます(笑)。
ネオは今はヒーター命です。
真夏以外は灯油ヒーターをつけてほしい男です。
なので梅雨の時期まで灯油はストックしておかねばなりません。人間はいささか暑いです。
でもそんなに大好きになった灯油ヒーター、最初の冬は「ジ〜〜ボッ」ってつくだけで、すっ飛んで寒い隣の部屋に逃げていました。
なので隣の部屋のキノコハウスはカイロを下に敷いて万全なぬくぬく体制に。
押入れにもあったかハウスは入っています。
そのうち、年も明けて冬も終わる頃、ヒーターの温風があったかいことに気づき、爪とぎベッドの上から温風に当たれるようになり、ある日意を決して床におりてみるようになり(これは偉大な一歩でした!)、そして2年目の冬にはヒーターに顔を炙ってました。
猫あるあるで焦げそうなくらい近づくんですよね〜。そしてノビーってしようものなら、危ない危ない、触るのはやめてってお願いしてます。
エアコンはというと、送風口がガターって動き出しただけでもすっ飛んで逃げてました。
エアコンにちょっと慣れたのは、2年半経ってからです。ま、つい最近です(笑)。
ビクビク見張ってますけど逃げずにいられるようになりました。
親方はネちゃんがトイレ行ったりお腹すきましたって呼べるように、居間に布団を敷いて寝ています。
これはキーちゃんの闘病中からの方針で、親方の本来のベッドもネオの寝床になっております。
我が家はネオの寝床だらけで、その隙間に居候しているようなものです(笑)。
夜中にネオがお腹すいたって起こす時、最初は布団の隣までもやって来られないので、離れたところからお尻を向けて遠慮がちに「アッアッ」って鳴いていました。
そのうち慣れてくると、親方の布団の隣に置いてある爪とぎベッドに乗って、爪とぎの枕の部分に両手を揃えて乗り出して「ジー」っと見詰めるようになりました。そのポーズは可愛いすぎるのですが、一生カメラにはおさめられないと思います。
そして親方が起きないと、ハタハタと手で布団をはたいたり、シーツを爪に引っ掛けて持ち上げたり、親方の腕をはたいたり、顔が近ければ親方の顔をはたいて起こすのですが、親方が布団の反対の隅っこにいると手が届かないのです。
そこである日、勇気を出して下りようと足を前に出しかけては思いとどまり、下りようとしては思いとどまりってしてました。それもまたなんとも可愛い。
そんな風に下りようとしては下りられないもじもじが続いていたある日!
ついに人類月面着陸よりも偉大な一歩を踏み出して、お布団に乗ってみたのです!!!
すごーい!
1年半くらいかかったかな。
そして親方の頭の隣に座って起きるまで見下ろすんですが、親方が撫でようとしてちょっとでも手を動かすと、ヒュンって光速で爪とぎに帰ります(笑)。
いやーでもこの一歩は偉大でした。
それにしても爪を出して目をはたくのはやめてほしい・・・いつか失明したら原因はネオです。
それから、三つ目の偉大な一歩があります。
ネオはお腹が空くとご飯待ちの場所で待つのですが(キーちゃんの刺身箱の横)、ある日アジの匂いにたまらず誘われて、台所の入り口までトトトトとやってきたのです!
2年以上かかりました。
なんとかわい〜。
以降、お代わりが欲しい時や、大好きなお刺身、お魚の時は、台所までもらいにきます。
なんとかわい〜。
刺身箱↓
ソファーの上への一歩とか、洗面所への一歩とか、いろいろ偉大な一歩を踏み出してきたネオの次なる一歩はなんでしょうか。
親方の膝でしょうか!
膝であれ!
10年目でもいいからね。
きのこハウス↓