Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

和子さんとネオとの会話 その3 〜困難な病気を持ってくる意味

「前回のLove of catsは・・・」って海外ドラマの始まりみたいに、前回のラストからつなげてスタート。

 

キーちゃんとのつながりについて、和子さんは、

「完全に関係ある。今その関係を・・・・。

お父さん・・・なのか・・・お父さん、はじめ彼言ったと思うんです。お父さん。

兄弟なのか・・・?

・・・今世で彼考えていますね。」

和子さんはしばらくキャッチに専念されました。

ここでの今世とは、親方の今世って意味です。

「お父さん、お父さんていうのも感じた。」と和子さん。

うんうんする親方。

でもじゃぁ(ネオの)前世ですね、キーちゃんは子猫の時に我が家に来たので・・・と言うと、和子さんはもう一度ネオに確認、「前世なの?・・・・はっきり来ないですね」。

そしてしばしネオとコンタクトを取られていました。

そして判明したことは、ネオもキーちゃんも、親方の今世で一度生まれて、亡くなり、戻ってきた経験がある(以前も書きましたが動物さんの生まれ変わりサイクルは、一般に人間より早いです(例外もあります))。

そしてキーちゃんは、そこでもやっぱりネオのお父さんだったのでした。

どうやら他にも兄弟の時もあったよう。

つまりはこの二人はご縁が本当に深いようなんです。

 

親方は和子さんに、キーちゃんとネオがその昔おんまの親子♪だったことを伝えると、パアッと瞳を輝かせて「この子たちお馬さんだったの!!!」ってすっごく盛り上がってくださいました。

おんまの親子⇩

loveofcats.hatenablog.com

 

ネオは言いました。

『お姉ちゃんのことは知ってた。お姉ちゃんがいることは知ってた。でもその時は全然関係なかった。』

和子さんは尋ねました。

「お姉ちゃんのこと知ってたっていうのは? 近くにいたの?」

『そうじゃない。これはもう、キーちゃんも僕もお姉ちゃんとは昔の昔からつながりがあって、お姉ちゃんのことは知ってて。』

「前世からのつながりがあったの?ってきいたら、『もちろん!』って言ってます。」

『でも今世は(親方の今世中のネオの前世)、お姉ちゃんのことは意識の中では存在を知っていたけど、これだけ近くに結ばれるのは今回が初めて。僕にとってはそう。』

僕にとっては・・・ということは?

ぐふふ。

ここからちょっとキーちゃんの話になるのですが、ここはすっ飛ばして(ぐふふ)、キーちゃんの病気の話へ進めます。

 

「普通ならキーちゃんが入ってくるんですが、キーちゃんが入ってこない」とネオにそのままお尋ね(キーちゃんらしい)。

ネオが今回親方のもとにやってきてくれた訳は・・・

『結局僕としてはキーちゃんの続きを受け持っていってるんだよね、バトンタッチっていうか。

結局キーちゃんの病気から、お姉ちゃんもすごく動物の病気をずいぶん調べたり、勉強したりしたでしょ。治療法や食べ物・・・そういうことしだしたじゃない。

それがキーちゃんの使命だったよね。動物のケアの方へ導きたくて。

キーちゃんの寿命が短かったのも、多くの意味でお姉ちゃんに気づきを与えたし、お姉ちゃんの考え方ずいぶん変わったと思う。

しょうがなく医学へ入っていく・・・(しょうがなく・苦笑)。

結局お姉ちゃんの新しい成長として、ものすごいスピードで、早くキーちゃんがやりたかった。

キーちゃんは時間をかけたくなかった。

病気としては、ものすごく困難な病気を選んだと思う。

お姉ちゃんにショックバリューというか(もちろんこれはアメリカが長い和子さんならではの翻訳です)、お姉ちゃんの考え方をボンボン変えていきたかった。

お姉ちゃんは動物の「医」についてもっと真剣に考えるようになった。それまでは理想のような感覚でね。』

 

和子さんは(というか、ネオが語ったことによりですけど)「キーちゃんは親方の人生を大きく変えるために来た」とおっしゃいました。「動物はそういうタイミング(大きく変えるタイミング)を考えて来るんです」と。

はい、これはもうバッチリ分かっておりまして、あーちゃんが言ってくれたように、キーちゃんが短い命と困難な病気を条件に、あのタイミングで意を決して使命を果たしに来てくれたのはよくわかります。

あーちゃんが言ってくれたこと⇩

loveofcats.hatenablog.com

 

そして限られたみじかーい時間の中でこれだけのことをなし遂げる為に、やはりあのおっとろしい革新的?な病気である必然があったのですね(涙)

(ちなみに、和子さんはキーちゃんの病気の前から親方が勉強していたことや、病気になってすっごく勉強したこととかご存知なかったんですよ。)

 

今も大事な動物さんの困難な病気を抱えている方がたくさんいらっしゃると思いますが、和子さんはおっしゃっていました。

「病気になると成長がてっとり早いのよ」って。

ま、本当にそうですよね。

否応無しに鍛えられます。イ…否なんですけど(涙)

そして動物看護師さんでもあった和子さんの元にも困難な病気の子が来るし、他の看護師さんもなんらかの病気の子が来るって話をされ、

「それはケアできるから来るのよ」って。

ニンゲンの成長や学びのために、使命をもって病気を選んできてくれる子たち。

相変わらずなんと健気で純粋な心でしょう。

 

でも親方はもうケアも何もできないので、ネオは一生病院にかからないで済みますようにって毎日宣言してます(笑)

親方はへなちょこで成長もしなくていいので、二度と再び本気で病気はご免こうむりたいです。


まだつづく。

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すでにはがないけどいいですか