親方のお友達のローズくんというお馬さんと、あーちゃんがお話ししてくれた時のことです（あーちゃんは今お休み中ですよ〜）。
はい、例に漏れず、ローズくんもとても丁寧に「お久しぶりです。」とまずあーちゃんにご挨拶。
そして親方との過去における関係を語ってくれました。
「僕らは医療チームなんだ。」
ローズくんと親方のご縁は、「医」にまつわる方のご縁でした。
この時見えたローズくんの過去は、戦地の病院などのために水を運んだり、物資を運んでいる姿。
親方はまだ子供で、母親に抱かれてローズくんのところに連れて行ってもらい、顔を寄せたり声をあげたりして、きゃっきゃ仲睦まじい様子が見えたそうです。
その時は貴族のお家だったので、ローズくんはそのお家の子だったようです。
この時は親方は早くに病死したので、一緒に働いたりはしていなかったそうですが、このように魂のお仲間の一人（一頭）とまた再会できるのは嬉しいことです。
ローズくんはキーちゃんとも「医療チーム」の一団のお仲間で、近くにいたこともあったんですって。
聞いてもないのに彼から教えてくれました。
なぬなぬ！！
キーちゃんのお馬時代、キーちゃんが倒れた際、生き絶えるまで横で寄り添ってくれていたことがあったそうです😭
人にはこの世でもたくさんの役割がありますよね。
長い人生の間には役割が変わっていきますし、同時にいくつもの役割をこなしながら生きているわけです。
「子ども」だった子が、いつか「お兄ちゃん」になり、「お父さん」になったり、「伯父さん」になったり。
「子ども」も学校では「生徒」、大人は職場では「社長」「部長」「部下」「新入社員」とか、職業としては「掃除夫」「看護師」「ウグイス嬢」「俳優」などなど。
そしてある時には「患者」って役割になることもあり、職場では「先生」でも通勤中は「乗客」だったり、スーパーでは「お客さん」だったりと・・・様々に役割を変えながら生きています。
魂も役割を担っていて、そしてもちろん複数の役割をこなしていくのですが、ある役割の傾向の強いグループでお仲間ごとに分かれていたりします。
ローズくんの話で、あーちゃんと語ったのですが、医療チームという役割の中には、医師や看護師などだけでなく、物資を運ぶ人、水を運ぶ人、必要な器具を作る人、そして西洋医学系のこともあれば、東洋医学系のこともあり、薬を作る人、薬草を育てる人などもいる。
そこに関わる人たち全てが医療チームであり、そしてそして、患者さんという役割もチームの一員だね、って。
キーちゃんのように大きな病気がお役目な子も、中にはいるのです。
今回の世でも、ローズくんはとても大きな怪我を何度もしていて、お馬さんというのは怪我ひとつが命取りになることがとても多いのですが、ローズくんはその度に、周りの方や獣医さんの尽力により奇跡的に復活を遂げています。
そして実は今、彼はセラピーホースになるべく訓練を受けています。
なるほどね〜って思いました。
キーちゃんの次のにゃん生もなるほどね、ですし。
この世には様々な理由から、一定数の病気はどうしてもあります。
軽い風邪のようなものは誰もがかかりますが、難病とか大きな病気になることは、医療の発展に欠かせない役割でもある場合が中にはあるということ・・・
これは本当に切ないことで、自分勝手な言い方をすると「うちの子じゃなければよかった」と思えてしまう事態ですけど、それを承知で生まれて来ている魂がいてくれるのですよね。
己のためだけではなく全体のための選択（もちろん、己のためでもあるのですが）。
なんて勇気ある魂でしょうね。
魂の世界は壮大で人智を超えているので、こんなそそくさと書く話ではないけれど、それこそ芸術チームとか、教育チームとか、宗教者チームとか、いろんなチームがあって、それぞれまた横にいくつも役割が重なっていたりして、それは人間だけでなく、動物達、植物達、生きとし生ける魂に共通して言えることなんですね。
いつかの世では濃い関係があった魂も、違う世では「ちょっと顔見に寄ったよ」くらいのご縁の時もある。
けれど、お仲間の魂は、こうして巡り逢い続けているんですよね〜！！
親方はネオに「ねちゃんは毎回私のところに来るようにしなさい」って、この間迫っておきました。
モンスター親方（笑）
キーちゃんの次なるお役目↓
＊ブコメ全て拝読しております、ありがとうございます。
