Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

キーちゃんがグッバイまたねと去って行ったあの日から5年後の世界 〜後編

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どこもかしこも567の余波を受けない世界、家、職業はないこんにち。
親方の職場もご多分にもれず振り回されっぱなしです(ちょうど先週から事件も重なっていたので余計大変でした)。

テレワークから戻ってきた皆さんで、時差通勤しても電車はいつも濃厚接触から逃れられんし。

そんな世の中でも、在宅勤務ができない職場や、この先首都封鎖が起きても閉鎖できない職業の方々などは、危険を冒して高潔なる志で働き続けるしかない訳で。

現在567の発症者がいる職場なら、もうそれはそれは皆さん心身ともに疲弊して擦り切れてることでしょう。

すでに経営危機の機関やフリーの方々からしたら、働ける場所があるだけマシなのかもしれません。

 

そんな世の中で現在闘病しているご家族のことにも、思いを馳せずにはいられません。

 

6年前にキーちゃんはちょっとした奇病を発症しました。

ええ、世界にもあまり類を見ない、獣医師たちが知らなかったちょっとしたアレですわ。

キーちゃん他界後に、先生方から「悪魔のようだった」とか、「この先こういうことはまずないですよ」と慰められた程度のアレです。

 

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お鼻づまりがひどくなって、鼻血が出るようになって、お鼻から丸い玉が出て、検査に次ぐ検査をして、アレヨアレヨとジェットコースターに乗ったような出来事が次々襲い掛かり、一方で奇跡もたくさん頂いて、獣医さんはじめ家族や仲間たちなど、周りの方々の篤いお心に何度も救われ、目一杯二人で人生を謳歌満喫し、キーちゃんは一足お先にこの世からさっさと足を洗ってしまった。

だけどキーちゃんは、ネオという、心も体もまん丸で可愛すぎる最高の落とし胤まで用意してくれて、まあ本当にできる男なのです。

 

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そんなキーちゃんの闘病中は、入院中に台風が来れば病院が停電になってやしないかと気を揉み、手術となれば、先生が風邪をひいたりせず万全の体調で臨めるように祈ったものです。

あの当時は、言うなればキーちゃんの闘病に専心できた訳です。

でも今は、かかりつけ医の病院に何か起きたらとか、獣医さんに何か起きたらとかの心配も出てくるでしょうし、必要な時に必要なガーゼが手に入らなかったりするかもしれない(胃ろうの子は毎日ガーゼ交換が必要)・・・

アァ〜ただでさえ我が子の闘病は心配なのに、それ以外の心配も付随していて、ホントお疲れ様ですと思います。

 

もちろんこのご時世ですから、闘病中の子もそうでない子も、そのご家族はみんな頑張って、理性を失わずに必要な分だけを備える知恵も持ちつつ、粛々と生きて行くしかないんですけど。

いつか日常が戻ってきた時、日常への感謝いかばかりでしょう。

心待たれますね。

 

たった5年で随分気候も変わっちゃったし、災害もとてつもなく巨大化してるし、挙句今度はウィルスで。

でもサ、大飢饉の世でも、戦乱の世でも、疫病の世でも、市井の人々はその世その世に応じて日常を生きてきた訳で、何も現代だけが特別な訳じゃない。

いつの世にも、動物たちは人々の心に寄り添ってくれる。

そんな動物たちが、この先微塵の不安もなく、愛する家族と生を全うできますように。

ネオがネオとしての日常を、変わらず送れる毎日でありますように。

ひとえにそう願うばかりです。

心から。心から。

 

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お爺ちゃんが寝ているのを邪魔しないでほしいと心から願います

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