「キーちゃんの昆虫すごいぜ」のコーナーです(「香川照之の昆虫すごいぜ」、ほとんど見たことありませんが、評価高いですね)。
キーちゃんはなでこなでこができるようになっても、抱っこは「まだ早ーい」って、自慢の脚力で血を見るほど親方を蹴り飛ばしたので、去勢まではもういいやって、抱っこも病院とも無縁の暮らしをしておりました。
ノミは撲滅し終わっていたある日のこと、おやおや、キーちゃんの可愛いモフ尻に何かついているようです。
んんん? なんだかお米みたいですね。お米じゃなければ、発泡スチロールのカスみたいです。
どっちもキーちゃんのお尻についているはずのないもので、んんん?気のせいかしら〜、お爺さんの目の錯覚と思いたい〜、…しかもなんだかお米がちょっと動くみたいなんですよ。
ゾゾ。
「これお前さん、お尻をちょいとお見せなさいな」「あれぇ、ご無体な〜」
キーちゃんがちょっと逃げた後、再び見たお尻にお米はついていませんでした。
お米をっ、お米を回収しなければっ!
探してもどこにもありませぬ(涙)
掃除機をかけてごまかします・・・お米よ、いずこ〜。
ちょっとこれに似ている↓
http://woodbook.xyz/archives/2993/
間違いない・・・瓜実条虫の片節に間違いない・・・(恐)
主人(あるじ)でなく💩を病院に持って行くと、はい、おまけに回虫もいてました!
この時はまだ、後の主治医となる先生ではない病院です(主治医は後で移転して来てくれるのです)。
レボリューションでなくて、飲み薬のドロンタールを処方されます。
このドロンタールがとてつもなくでっこい。まるでボタン電池のよう。
こんなお薬、どうやって飲んでいただきますのん?
看護師さんはご飯の上に砕いて混ぜちゃっていいです、とか、待合の親切なおばさまは、エイって口の中のほっぺの裏側に貼り付けるといいわよとか、ご指導くださいますが、ほっぺ貼り付けの術は現時点では無理と思われ、ご飯に砕いて混ぜることにするのですが・・・
もちろん薬を盛られたご飯なんぞ、猫様が召し上がってくださるはずもなし。
あれこれ試してたどり着いた、100%成功する投薬術を次回にご紹介!