Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

弔問

翌日の日曜日は、子猫ハルくんのお届け日でした。

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逝く命あれば生まれる命あり。

命は巡るんですよね。

ピチピチとこれから人生が展開していく弾けんばかりの若いエネルギーに目を細め、久々に会えた心の友夫婦に癒された後、さて、その足で再び実家へ向かう。

身内ではありながら世帯が離れているので、気持ちとしては弔問に訪れるという感じ。

 

チョさんは生前と変わらぬ、まるで寝ているままのような姿で出迎えてくれました。

 

キーちゃんの時は火葬車に頼みましたが、チョさんは市の葬儀場の予約が取れたそう。

今日は日曜日。火葬は水曜日。

この日はロックアイスで冷やしてありましたが、日にちが空くのでドライアイスが必要になったという訳です。

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ご近所で保護猫活動されている方には、市の葬儀場はなかなか予約が取れなくて一週間くらい空いてしまうこともあるので、そんなすぐに取れてラッキーだと言われたそう。

あまり長く置いておかないといけないのも大変だけど、ちょっとしばらく家にいられるのは、家族の心の整理のためにはいいですね。

 

それにしてもチョさんのこの度の一連の流れは、数日でもずれていれば、親方が生前も旅立ち後も会いにいくことができなかったことを思えば、チョさんがいて欲しい人たちを全員集められるタイミングで旅立ったとしか思えないという話にもなりました(親方家には他にも家族はいるんですが、チョさんにとっての「家族」が全員揃ったということ)。

 

猫は、いや動物は、旅立つ時も旅立ち方も自分で決めるといいます。

一緒に暮らす人が自分の旅立ちに耐えられないと思えば、寝ている間や出かけた後にそっと1人で旅立つこともあるといいます。

だから、キーちゃんはどうやって旅立つんだろうと思っていました。

仲のいい友達は「キーちゃんは絶対爺ちゃんと一緒の時に旅立つわよ」って言ってくれていました。

でもそんな保証はどこにもないわけで、いつでもどういう状態でも、キーちゃんの旅立ちは受け入れる覚悟をしていました。

そしてやっぱりキーちゃんは親方がいる間に旅立ってくれましたし、やっぱりそれはありがたかったです。

 

シスも、チョの最後はどういう逝き方になるんだろうって考えていたそうです。

そしてまさかの居間のど真ん中!

そして全員に見守られて。

いつもみんなの中心にいた(い)チョさんらしすぎる選択で、みんな感心しちゃいました。

 

親方たちは金曜にそうしていたように、チョさんとシスと三人でわちゃわちゃ。

母も参加してわちゃわちゃ(警官は離れていた笑)。

泣いたり笑ったり泣いたり泣いたり。

チョさんにヅラを乗っけて、「大統領の国葬」をあーちゃんやkakoちゃんに中継したりね😹

あまりにも素晴らしいショットが撮れて、チョを想ってくれる仲良しの友人たちも、みんな笑って送ってくれました。

 

親方がこのふわふわの肉体に触れられるのはこの日が最後。

嫌がるチョさんをまた抱っこしまくりました😹

すまねぇすまねぇ。

そして親方は、いつも別れ際にそうしていたように、この日もやっぱり「チョっちゃん、またね。また来るね」って挨拶をしました

 

肉体がある間はまだいいんですよね。

まるで寝ているみたいで、うっかり「あ、寝てるから静かにしなきゃ、あ、亡くなったんだった」って思っちゃったりね。

そんでもって、いとおしすぎる体を手放し、お骨になって帰ってくると、時は一段進んだ感じになるんだけど、今度はそこに「形」の見えない日々が始まり、寂しさは募っていく。

 

朝目が覚めたら、世の中のみんなは何も変わらないのにあの子だけがいない、という生活が始まる。

毎朝目が覚めるたびに、その現実を一番に思い出す。

いつもと同じ部屋が、妙にガランとして、アルジ不在の感じがする。

使っていたものはそのままあるのに、持ち主だけが消えてしまって、どこを探してももういない・・・

誰もが、愛しい生き物と暮らしている誰もが経験することではあるけれど、この寂しさは自分だけのもの。

誰も代わってあげられない。

その子との絆は自分だけのものだったから、この悲しみも自分だけのもの。

見えなくてもそこにいると思っても、目で見ることができない(←たいていの場合)、手で触ることができないのは、とてつもなく寂しくて悲しい。

死を受け入れていないわけじゃなく、悔いなく見送っていても、やはり寂しいし悲しいし恋しいと思う。

願わくば、夢に見たい。

そこにいるサインを欲しい。

 

また会おうよ

 

だけど、この寂しささえも、ギフトなんですよね。

この上なく愛したあの子が生きてくれていた証だからね。

愛してくれてありがとう。

愛させてくれてありがとう。

 

それまでの間、お空から国民を見守ってあげることにした

 

🐈🐈🐈🐈🐈🐈

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から弔問まで、通しで書いて予約投稿しておりましたので、遅くなりましたが、ブログやメッセージなどでコメントをくださった方々、ありがとうございました。

シスも感謝しております。

 

肉qちゃん
ほんとそう、私もねちゃんを送るまでは死ねないといつも思う。また会う日までそれぞれの道を愉しく歩むべしだね。

 

にゃんこぷさん

O様はちょさんの分までもふもふと健康でもふもふと長生きを!!

 

 

チョっちゃんの合図の話はまた後日。

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