親方のお友達が子猫の里親探しをしていて、親方のお友達が里親になってくれることが今までも何度かありました（ややこしい）。
今回もまたご家族募集のチーコメンコちゃん（チーコイメンコイ子猫ちゃんのこと）がいたのですが・・・
たまたまこの春に異動してこられた先生、親方と「はじめまして」の日に、ニャンコちゃんと暮らしていらっしゃることが判明した際、とても良い方だったのもあり、ダメ元で「チーコメンコはいらんかね〜」と斡旋したところ・・・
なんと「実は今考えていたところで」ってまさかのご反応！
大抵のバヤイ、先住さんのいるおうちは、先住さんのことがあるので断られるのが定石にて、予想外の反応に親方ももっとびっくり。
まだ写真も見る前からご家族にもOKをとってくださったという驚きのトントン拍子。
その間、他でも声をかけていてお一人乗り気だった方が振り出しに戻ったり、もともと予定していた全身サバトラの女子ではなく違う子に変更になって「こっちの子になったけどけど大丈夫？」って来た子が、先住さんによく似た模様の男の子（大丈夫もなにも、どの子が来るのかよくわかってないままだったのでどの子でも大丈夫なんでした😹）。
先生ご一家としては、先住さんが女の子ちゃんだったので、できれば男子を希望していたとのことで、おまけに柄もそっくりでとても喜んでくださいました。
ご家族は外猫ちゃんにもご飯をあげていて、迎えるなら野良猫（保護猫）じゃないと嫌だっておっしゃっていたそうで、「え、保護猫なの？」って願ったり叶ったりのようで。
というか、本当はそんな風に希望条件もおありだったらしいのに、事前にあれこれ言わずに、このタイミングにびっくりって写真も見る前からお迎えOKしてくださる時点で、みなさん天使！
かくして、親方がお会いしてから１週間後にはもうお届けと相成りました。
とても優しそうなご家族で、お猫様ファーストのお家。
親方の友達が、先生の子猫を見たときのお顔を見て、「見て見て！！ 先生すごく嬉しそう〜！！」って興奮気味に親方に囁いたくらい、本当に本当に満面のとろけそうな笑顔で迎えてもらえた子猫ちゃんは、その名もハルくん。
（Kちゃんのところに嫁いだ子猫ちゃんははるさんで、今度はハルくん！）
運命の出会いってこういうことだよね〜っていうくらい、双方驚きのご縁でした。
先生はハルくんのために異動して来たようなものですねって言ったら、ウンウンって。
2/22の2：22生まれという、冗談のような（笑）ニャンコの中のニャンコ？ニャンコの申し子のハルくん、末長く幸せで楽しい毎日をね！
命は巡る。
逝く命あれば、生まれる命あり。
それが人生ですね。
