Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

内視鏡検査を受ける

闘病の話を読むのが辛いよ〜ってお言葉をあちこちから頂きます。すみません!

また、あの頃各方面から応援していただきましたが、今新たに応援し、励ましてくださる方もいらっしゃいます。

エールをくださる皆様、ありがとうございます。

引き続きアニマルケアのお役立ち情報も載せますので、闘病がご無理な方はそういうところだけ拾ってみてくださいませ。

親方は、5年後でも10年後でも、どこのお医者さんに行ってもわからないと言われてしまう同じ病気の方が、いつか、お一人でもキーちゃんの元にたどり着いて、「この治療は意味ないのか」とか、「これを試してみよう」って思っていただければと思って書いています。

考えてみれば、リアルに今闘病中であれば、毎日「今日は鼻血がどうのこうの」「昨日よりはどうのこうの」って悶々と(?)綴るところを、今なら、闘いの一ヶ月分の日々を1日で終えられちゃうのが、過去の病気を綴るメリットです。

ですので、サクサク、これでもサクサク(笑)進めてまいりますので、引き続きおつきあいくださる方はよろしくお願いいたします。

さて、相変わらず闘病の続きでございます。

 

翌日、親方は一人で主治医のところに行きました。

キーちゃんはお留守番。

先生に、お鼻から出ている玉の写真を見せる。でもガラケーなので画面は小さいし、よく撮れてないし、老眼だからあんまりわからないって笑われました(笑)

ここで見ると分かりますでしょ。あ、2枚目は多分親方しか分かりませんね(笑)

 

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鼻から出ちゃったよ

 

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こんな写真、見せてもいいのかい?


でも、とにかく坂の上の病院で「できもん」宣告をされたお墨付き(?)があるので、「できものだから検査して〜」と言われたと言ったら、実物を見るまでもなく先生のところで内視鏡を使って検査をしてくださることに。

通常、猫さんの鼻の中に通るほどの細い内視鏡は、専門医でないと持っていないので、胃などに使う内視鏡を上手に喉の裏から鼻方面に入れてお鼻を見てくださると。

のちに専門医の先生に、主治医の先生のこの技は腕がいいって言われました。

検査はたまたま予約の空いていた翌日に決定!善は急げ。

とにかく、そんなこんなで、あれよあれよと内視鏡検査の朝を迎えました。

 

ま、体に負担のかかる全身麻酔は避けて通れません。通れないけどいつも本当に心配でした。麻酔から覚めましたよって言われるまで、生きた心地しませんよね。

前夜の飲食断ち・草断ちもつらいですけどね、麻酔をかける前の日は、毎回、今生の別れも想定して過ごしたもんですよ。

 

でね、当日朝、先生に鼻の玉を見てもらおうと思っていたのに、キャリーに散々鼻を押し付けていたせいか、診察台に上った時はお鼻から何も出ていない(笑)…猫あるあるですな。

息を吸った時に腫瘍が引っ込んじゃうことがあると先生はおっしゃっていましたが、のちに玉の性質がわかってから考えると、取れちゃったんだと思います。

 

とにかく朝に病院に預けて、祈るような気持ち・・・じゃなくって祈りながら仕事へ行きました。

気分は仕事どころではありませんけどね。

そして、夕方に先生から電話がかかってきました。

「麻酔からは無事覚めてますよ〜」と。まずドッと安心。

そして・・・・

「やっぱりありました〜。」と。

それも一つじゃなかったと。先生が見えた範囲では3つはあったと。

えー!なんだか次々とびっくりすることだらけじゃわい。

通常の腫瘍は鼻中隔の片側でできるので、両方の鼻からの出血はないのですが、キーちゃんの場合は、鼻中隔のさらに上にも出来ていて、それで両鼻から出血があったんですねと言われましたが、後日できもんの性質が判明した結果から言うと、できもん自体が出血性だったんです。

ま、この時点ではわかっておりません。

とにかく帰宅後お迎えに行く。

取れたものはその場で取りましたと見せてくれました。

おたまじゃくしのような、赤黒いもの。

結構簡単に取れたものと、取れなかったものがある、と。形状などもこまごま説明を受ける。

実は親方も、キーちゃんの寝床から、干からびたオタマジャクシみたいなものを一つ回収していたのを、先生に見せる。

これですよねって。

さて、ではこの後はどうしたらえぇんかいね❗

 

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ふー疲れたぜ

足元にあるのはき玉ですね(笑)

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ぎゃ~、お鼻から何か丸い玉が~

そんな毎日を送っていたある日、キーちゃんのお鼻から、赤黒い玉のようなものがちょっと飛び出しているのをみっけてしまいました。

しかもなんかツルッとした丸い半円が見えているんです。

鼻血の塊であってほしいと思いましたし、そう思ったんでちょっとペーパーで引っ張るように拭いてみたんですけど、どうも取れない。

でもその日はいつの間にかなくなったんです。

で、大きなハナンチョか何かが取れたのかなって思ったら、次の日また出てるんです。

うーん。先生のところに相談に行く。

キーちゃんはここのところの病院通いで、病院を本当に嫌がっていたので捕まえられず、親方一人です。

鼻血の塊でも息ふさがったら苦しいから、なんとか取ってあげてと。

でもやっぱり取れない。

そうこうするうちに、その日も日曜だったので午後休診となってしまう。

どうしてもなんかおかしいし、気になる訳です。

天袋で爺に捕まえられないようにしていたキーちゃんを、マタタビでおびき出してキャリーにお入りいただく(もちろん後で大謝りしましたとも。でもその後しばらく、あんなに大好きだったマタタビに反応しなくなりました。二度とダマシ作戦には使いませんでしたけど、猫は忘れない・・・ごめん・・・)。

 

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忘れっこないけど、許してはいるよ。

この時点では、まだ休診でも当番の先生がいるって聞いていなかったので、またまた坂の上の獣医さんに駆け込む。

で、先生も「鼻血の塊なら取ってしまいましょう」ってピンセットを持ってこられ・・・これも本当に可哀想なんですけど、その玉を思いっきり引っ張ったんです。

でも、取れないんですよ(涙)

「ん?」「ん?」って先生。

ヒー見ているこっちまでシンドイ(涙)

しばらく検分してからピンセットを置き、「・・・これ、できもんですね」って。

横にいたベテラン看護師さんが、「ハナタケみたいだね〜」と。

できもん・・・鼻茸・・・!?

やっぱり腫瘍だったの!?(涙)

この時の衝撃ったらないですワ。

力石徹のカウンターでも喰らったような気持ち。

で、坂の上の病院系列のセンターに行ってCT取るか、主治医の先生のとこで大学病院を紹介してもらうか、とにかく今後どちらを主治医にするか決めてってことや、センターのことなどの説明を受けました。

この日は夜に大好きな祖母の7回忌があったんですけど、それどころではなくなりました。ま、祖母ならわかってくれますんで、欠席なんてそんなこと気にしない。

季節は6月末。

ゲリラ雷雨襲来で、病院の待合でしばらく待ったけど、一向に止む気配もないので、少し雨足が弱まったのをきっかけに、傘でキーちゃんキャリーを覆って、親方は洪水のような坂をジャブジャブ歩いて帰りました。

家に着いた頃、親方の心とは対照的な、見事な青空が広がっておりました。

世間は何事もなく日常が繰り広げられていて、親方だけ時間が止まっているような感じもあり。

でもなんでしょうね、まだショーゲキのあおりを受けてボーゼンともしているんですけど、どこか冷静に受け止めていましたね。

現実だから受け止めるしかないですしね。

何よりもキーちゃんがここにいる。

キーちゃんと一緒なら、どこにでも進んでいけるんですよ、親方は。

さ〜怒涛の進軍が始まる〜。

 

 

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僕はお家で茶トラを観ていたいんだよ



 

鼻血の原因で考えられること

本当は、この記事の前にとあるエピソードを挟む予定でした。

でも書きかけたけど、怖くてやっぱり書けない(笑)

闘病中、不思議な怪奇現象が起きたんですけど・・・それ、いつか書けたら書きます。

元来、霊感なるものがさしてない人生だったので、あんなことは体験したことがなかったけれど、一体あれは何だったんだろうという出来事が起きましたんです。

キーちゃんの生きた記録だから、今回書いてみようと思ったけど、やっぱり思い出すだにコワイ〜。だからそこは飛ばして、さっさと進めます。

 

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避難中の僕。
しばらく怖くて居間には入れなかったんだ。だからベッドもトイレもこっちの部屋に運んでもらったよ



さて、キーちゃんの鼻血が最初に出たのは5月末。その後、キーちゃんの鼻血は止まるどころか、毎日のように出るようになりました。常に出ている訳ではないけど、しょっちゅう出ます。

鼻汁まじりの薄い鼻血だけでなく、がっつり鮮血の鼻血も出ます。

最初のうちはビビってたけど、これだけ出ると慣れるというか、冷静に対処できるというか、ハイハイってふきふきしてあげる一方で、毎回毎回何度見ても慣れない、心臓の縮むような相反した心持ちがないまぜの毎日でした。

だって愛猫の鼻血なんて、一回でも二度とごめん、お腹一杯でしよ⁉

 

夜とか、留守とか、お鼻を拭けない時間が長い時は、鼻の周りが鼻水や鼻血でガッピガピになりますので、まず一番にすることは、キーちゃんのお顔を綺麗にすることです。

ただでさえ通りの悪いお鼻が塞がってちゃ息できないもんね。

ついでに涙もお鼻に流れないのでグズグズウルウル出るんで、その周りもガッピガピになります。

お湯で柔らかくしても簡単に落ちないものは、オリーブオイルでとります(目に入ったら痛いと思うので、目の周りは使わない)。

それはキーちゃんが亡くなるまでの日課となりました(日課どころか、時課?笑)。

 

「鼻血が〜」って主治医の先生のところに連れて行った時、まず驚かれたのは、前回から少しの間に、キーちゃんの体重が5キロから4.5キロくらいになっていたこと。

あれ〜一気に痩せてる〜と。

そりゃそうです。

二回も短期間の間に激しく戻して、その後しばらく食欲も落ちてぐったりしていたとなれば、一気に痩せもします。

5キロの時はコデブ注意報をもらっていましたけど、ね、猫さんの食べ力って大事だなってこの時思いましたよ。

5キロの猫が5~600グラムも一気に減るということは、小さな体には相当なダメージです。

なので、病気になると一気に痩せちゃうことを思うと、猫さんの多少の食べ貯めもありかと思うようになりました(ネオはダイエット中ですけど・・・冬だから減らにゃいよ〜)。

 

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フェレットじゃないよ、僕だよ、僕

猫さんの鼻血の原因で考えられることとしては、一つ目は鼻炎がひどくて粘膜が炎症を起こしていること、そして二つ目は腫瘍の可能性と言われました。

「腫瘍」ってきいただけで、眼の中に猫パンチ喰らったような衝撃です。心臓バックバクです。

でも先生は、キーちゃんは若いから腫瘍は余り考えられないと思うし、それに腫瘍による鼻血なら、片側一方からの出血になることがほとんどだから、多分違うと思うけど〜、と言ってくださいました。

腫瘍の場合、鼻の左右を仕切っている壁(鼻中隔)の片側にできることが多く、だから一方からの鼻血になるそうです。

キーちゃんの鼻血は両鼻から出ていましたし、何しろ若いので、腫瘍の可能性は低いとおっしゃってくださったんです。

それだけでもちょっと安心でしょ。それがたとえ違っていても、一瞬でも安心できるってメンタルにかなり大事(笑)

 

鼻炎がひどくて炎症を起こして鼻血が出ちゃうパターンは親方も調べてあって、鼻炎であって欲しいので、鼻炎で鼻血を出した子のブログを探しては、勇気を得ようとしていた時期もありました(でもやっぱりこんな風に鼻血が続くことはないデス)。

で、やっぱり炎症を抑えるために、抗ヒスタミンはあげて〜というご指導も。

結果から言いますと、鼻血が出ないためならってことで、頑張って試した新たな抗ヒスタミンの副作用は大丈夫だったんですけど(神様ありがとう!)、でも効く感じもありませんでしたし、キーちゃん薬得意じゃなさそうなんで、結局それもあげなくなったんですけどね、これ正解でした。あげる意味なかったからね〜。

あ、松寿仙を薄めて目薬代わりにして、お鼻まで届かせる作戦もやりましたよ。

相変わらず目薬は嫌がったけど、お医者さんでもらった目薬よりかははるかに嫌がり度はマシでした。

 

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ちょっとやつれたって?
まだまだ平気だい



 

 

鼻血が出始めちゃったの巻 〜 おまけはオリーブオイルケア

さて、話はキーちゃんの闘病に戻ります。

ある日、仕事に行こうとして、行ってくるねの挨拶を窓辺のキーちゃんにしに行ったところ、キーちゃんのお鼻から、なんか薄赤茶色のものがたれているではありませんか・・・

え・・・・?

心臓ドッキリです。文字通り心臓凍ります。

で、トイレットペーパーでお鼻を拭いてみる。

薄赤茶色の液体です。

猫の目やにって赤茶色ですよね。

親方は鼻血じゃなくって、涙が鼻から出たものだと思いたかった。そうであってくれ〜と思いながら、もう心臓はドキドキです。

猫の鼻血を見たのは初めてだったんですものー!(事故以外で)。

しかもその日は、またまた主治医がお休みの日。がーん。

後で聞いたら、お休みでも日中は当番の先生がいらっしゃるそうなんですけどね(入院の子もいますもんね)。でもそんなこと知らないので、職場に一報入れ(たまたま午前何も入っていなかったのでラッキー)、またまた坂の上の病院まで駆け上がりました。

でもその時はもう鼻血は出ていなくって、先生も、猫風邪などで炎症がひどいと鼻血が出ることがありますよーと言い、まあお薬は飲んだ方がいいでしょうが、主治医でないので、主治医の先生に言ってくださいと言われて、その時は特に処方もなかったような(記憶が曖昧・・・明細を遡れば判明しますが遡りません・笑)。

 

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忘れるぐらいがちょうどいいのさ


ま、その後鼻血が出ていなかったんで、ホッと一息、キーちゃんを置いてその日は仕事に行ったのですが、翌日一人で主治医の元に相談に行きました。

で、お薬で戻したことも言うと、その先生は、「レスタミン(抗ヒスタミン薬)で吐いた猫はいない」とおっしゃる。

そして抗ヒスタミン薬に副作用があるとしたら、眠くなるくらいで、人間のアレルギー薬と同じだってことや、動物の車酔い予防にも出すくらいの軽いものなので、それで吐くなんてことはないって断言されるんです。

で、たまたま吐いたことと重なってそう思っちゃったんだろうけど、なんてことまでおっしゃったんですけど、イエ!絶対あれは薬です、紛れもなくレスタミンのせいです!と譲らない親方。

だって、飼い主は一番のホームドクター

親方には分かります、あれは紛れもなくレスタミンのせいなんですよ!!

後で調べれば、ネットにはレスタミンの副作用に嘔吐も書いてあるし、坂の上の先生も抗生物質じゃなければレスタミンだって言ってたし、のちにシスのご近所の保護活動家さんにも、抗ヒスタミンでも戻す子いるわよと言われたりしたんで、親方は確信しております。

(だからと言って、この主治医の先生が偏屈で凝り固まった頑固頭のオレ流獣医さんかというと、全くそうではないんで、先生のこと誤解しないでくださいね(笑))

この時は先生が折れて、レスタミンでない抗ヒスタミン薬をくれましたけどね、薬はまだ飲ませる気になれず。

とにかく様子見に入りました。

しかし、その後、キーちゃんは多い時では毎日…調子がいいと3日にいっぺんくらいのペースで鼻血を出し続けることになるのであります。

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病院に連れて行かれないように、爺が来られない場所に逃げてやる


※トイレットペーパーはキーちゃんの涙や鼻水や鼻血を拭くのに重宝したアイテムです。

本当なら濡らしてふきふきしてあげるのがベストなんですが、始終拭いていないといけなくなっていったもので、いちいち濡らしていられない。

そんな時、この薄いトイレットペーパーは摩擦が優しいし、かつ経済的でした。ティッシュより粉も気にならない(ダブルのフッワフワ高級ロールより、シングルのお安い紙の方がさらに粉が少ない・笑)。

いうわけで、時々写真にトイレットペーパーのロールが写っていることもあるかも(笑)

ネオのお手入れにも使っているので(お鼻・お耳・目やに・お口拭きアイテム)、写ってたらそれだと思ってください。

 

この記事の後、お耳やお目目ケアの話を書いてあったんですが、アロマに時間を取られたので(笑)闘病の話を先に進めていくことにします。

なので、ちょっとだけここで書きますと、

オリーブオイルは、ガッピガピのべっこう飴のようになった鼻水や、かさぶたのように固まった鼻血なんかを剥がすのに便利なアイテムです。

オイルの性質上、無理に剥がして痛い思いをさせることなく、優しくトゥルンと取れてくれます。

お水系の液体では簡単には取れない場合に重宝しますよ。

お尻にちょっぴりこびりついちゃったような💩「こびっとさん」も、オイルでふきふき。

もちろんサラダオイルでもいいんですけど、猫さんは体を舐めるので、オリーブオイルの方が健康的。

オリーブオイルは便秘の時にご飯にかけてあげたりするのも良いですよ。 

 

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こびっとさんのこと言わないでよ

 

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続・猫とアロマ 〜 シスとアロマの話もおまけ

アロマテラピーの師範であるシスより、前回の記事の追加訂正はなかったのですが、シスは、「万一チョッちゃんがお水を舐めてはいけないので、お風呂にも滴下しなくなった」と言っていました(ちなみにねっちゃんならお風呂来ないから大丈夫…笑)。

もちろんね、その希釈率のお水を舐めたからと言って、即死亡するという話ではありませんよ。

個体差もあります。

危険な食品の一つであるチョコレートを食べたワンちゃんでも、大丈夫な子もいれば、病院行きになる子もいますよね。

でも結局は、「猫の肝臓には解毒する酵素がない」という事実がある以上、そこまで注意をしているということですね。

親方の身近にも「このオイルは品質が素晴らしいから大丈夫」とおっしゃる方もいました。でもここで問題なのはオイルの品質ではないのです(涙)

アロマオイルの効能って正しく使えば素晴らしいので、実際、効果の報告もあるんです。

でも、その時その猫さんが大丈夫だからといって、肝臓に毒素が溜まっていったら、その先の健康は?

(時の権力者に、バレない程度に少しずつ毒を盛る韓流時代劇がありましたっけ・・・)

「まだまだ解明されていないから」という理由で使用されている方もいますが、更にアブナイ方向で解明される可能性もあり得るということですね。

この獣医さんの解説がとてもわかりやすいので、引用しておきます。

 

猫がいる家でアロマを焚いてはいけないって本当?

結論を先に言ってしまうと、猫がいる部屋ではアロマを炊かない方が安全です。それはアロマオイルがどのように猫に毒性があるのか分かっていないからです。獣医師として毒性がわかってない以上、炊いても大丈夫とは言えません。

精油を舐めた、または皮膚に滴下した猫が死亡した例や、毎日アロマを炊いた部屋で一緒に住んでいた猫が血液検査で肝臓の値が高かった例が報告されています。それではなぜアロマテラピーが猫の体に合わないのか、なぜ炊かない方が安全なのか、順を追って説明していきましょう。

アロマテラピーに使われる精油とは


アロマテラピーに使用される精油エッセンシャルオイル)は特定の植物から抽出して製造されます。植物から抽出された純度100%のもののみを精油と呼び、アルコール等の不純物が混ざっていていてはいけません。1mlの精油を製造するのにその100から1,000倍の質量の植物が必要なため、種類によっては大変貴重で高価になります。100%天然植物由来の精油ですが、特殊な製造行程により極度に濃縮されているため人間でも過剰な使用は危険です。

なぜ猫には精油が危険なのか

猫の肝臓の代謝機能が犬や人間と少し異なります。肝臓の重要な働きのひとつに解毒があり、体にとって有害な物質を無害に変化させています。猫の肝臓には、重要な解毒機構のひとつであるグルクロン酸抱合がないことがわかっています。

そのため精油や植物毒性に限らずグルクロン酸抱合で分解される薬(アスピリンなど)は少量でも中毒に陥りやすいです。同様にグルクロン酸抱合の能力が弱いフェレットでも、精油の毒性がでやすいことが分かっています。

なぜ猫はグルクロン酸抱合が無いのか

猫は人間や犬と食性が異なり、完全肉食動物だということです。完全肉食動物とは「生きていくのに必ず肉(動物性タンパク質)が必要」という意味です。つまり人間のベジタリアンの方のように野菜と穀物だけでは生きていけないのです。

犬も肉を好みますが肉を摂食しなくても生きていけるため人間と同様に雑食動物に分類されます。進化の過程で完全肉食動物は肉食に合った肝機能が残り、不必要なグルクロン酸抱合は退化したのだと考えられます。ちなみにフェレットも完全肉食動物です。

精油には植物の有機化合物が何倍にも濃縮されている

ユリ科植物が猫にとって危険であることは有名ですが、他にもサトイモ科、ナス科など数多くの植物が猫に対して毒性があります。全ての植物が猫にとって危険というわけではありませんが、私たち人間や犬が食べても問題ない植物でも危険なことがあると覚えておいて下さい。(特に危険な植物はこちら

猫ちゃんによっては猫草、キャベツやレタスが好きな変わった好みの猫もいますし、安全な植物であれば食べても問題ありません。しかし精油には植物の有機化合物が何倍にも濃縮されているため、少量でも中毒を起こしやすいです。そして精油の毒性の怖い所はある種の精油には蓄積性がある点です。猫の1日の代謝能力を超えた精油を摂取し続けると体に溜まり、ある日突然症状が出ることもあります。

猫に安全なアロマはないのか?

精油を長期的に猫に使用した研究やデータがなく、理論的に問題が無いと言われている精油でも今後猫に対する毒性が出てくる可能性があります。まだまだ猫と植物毒性に関して科学的に解明されていないことが多いです。例えば、ユリ科植物が猫にだけ致死的な腎不全を起こす原因は未だに不明です。よって現段階では猫がいる環境でアロマを炊くことは避けたほうが良いと言うことになります。

既にアロマテラピーが生活の一部になっている方はどうしたらよいのでしょうか。どうしてもアロマが欠かせない場合は、猫がアロマを誤って触れないに厳重に管理する、アロマの頻度を減らす、猫がいる部屋では炊かない、よく換気をするなど、精油が猫に触れる機会を減らしてください。猫はお風呂に溜まった水を舐めたりするのでアロマバスなどをしている場合は浴槽に猫が入らないよう注意しましょう。

精油の中にも特に毒性が強いものがあります。これらの種類の精油の使用は避けましょう。また定期的に健康診断を受け、その際には家でアロマを炊くことがあることを相談し、肝臓に負担がかかっていないかチェックするとより安心です。

専門家ではない方が猫のアロマテラピーを実践するのは危険

アニマルアロマテラピーに関心がある飼い主さんから、愛猫のストレス軽減や、皮膚病に対してアロマテラピーを試してみたいと相談されることがあります。アロマテラピーでご自身の症状が改善した経験がある飼い主さんが、「アロマの効能を私の猫ちゃんにも」と思う気持ちは良くわかります。

しかし上記の理由から、専門家ではない方が独学で猫のアロマテラピーを実践するのはリスクが高いです。もし興味があるというのであれば、まずアニマルアロマテラピーに精通した獣医師に相談して下さい。猫のアロマテラピーのメリットそして起こりうる副作用について正しく認識することが大事です。

 

まとめ

アロマに限らず、人間の薬やサプリメントでも猫にとっては危険なものが多いです。若くて健康だった猫が突然のぐったりしてしまった、検査をしても原因不明の昏睡になってしまった猫の中にはこうした中毒が原因のであった可能性も考えられます。

人間や犬とは肝臓の解毒機能が違うということをしっかり念頭に置いておく必要があります。愛猫のためにと思ってやったことが、皮肉にも猫の健康を害してしまうような悲しいことにならないように、何か猫に与える時は飼い主さんだけで判断せず必ず獣医師に相談しましょう。

おまけ 猫はアロマの匂いをどう思っている?

猫はアロマについてどう思っているでしょう。猫は基本的に強い香りを好まず、特に柑橘系の香りを嫌います。試しにミカンの皮を猫に近づけてみるとほとんど猫は逃げるでしょう。ラベンダー、シナモン、ローズマリー、タンジェリンなどが庭に撒く用の伝統的な「猫除けスプレー」のレシピに含まれています。

賢い猫はアロマを炊くと静かに部屋から出て行くこともありますこれは本能的に自分に毒性があることを知っているのでしょう。洗剤についても猫の食器やトイレまたフローリングに使う洗剤は、柑橘系の匂いがするものは避けてあげると良いでしょう。

参考:Holistic Aromatherapy for Animals.  Kristen Leigh Bell

「猫専門病院の猫ブログNEKOPEDIA」より

 

ちなみに、おまけの話ですが、シスの作ってくれるアロマのマッサージオイルなどは、不思議なほどに効果があります。身内だから誉め称えている訳でなく、むしろ身内のこういうことは発表したくないんですけど、でもこれ、不思議な程なんで。

作ってもらった人はみんなそんな感覚を味わっています。

見立てと配合の確かさや、アロマオイル自身の持つ効能の高さはもちろんあるでしょう。でもそれだけでないような効き方をするんですよね・・・

例えば、親方の大事な美しい妹分が結構な難病なのですが、あることをきっかけに、手の皮膚がゾウさんの皮膚みたいになってしまったんです。

お医者さんにもう一生治らないと言われて泣いていました。

ダメ元でシスに発注。

毎日その子は塗りました。

そしたら、そう時間が経たないうちに、驚くほど皮膚が見違えてしまい、お医者さんたちが驚愕しました(笑)

明らかに塗ったところだけ皮膚がツルピカになったんです。元の皮膚以上に(笑)

シスの作るものには、秘薬が入っているらしいです。白魔術でも使ってるんでしょうね(笑)

チョッちゃんも知らなかったみたい。

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うちの補佐官は白魔術を使っておるのか



猫とアロマ、お香、香水、洗剤、空間除菌剤のこと

キーちゃんの鼻炎対策調べの時に出会ったブログで、猫さんの鼻炎にハッカ油を吸わせてる方がいました。

ハ、ハッカ油❗

きゃー猫さんに危険(ハッカ油のハッカはミントの一種です)・・・

 

猫とアロマの話は、もはや猫飼いさんなら常識だと思うので、あえて書くまいかと思っていましたけど、最近でも動物病院の待ち合いでアロマを焚いているとこがあったそうなんで、認知度がよくわからんですね。

なので、予定にはありませんでしたが、追加で一言書くことにしました。

 

猫とアロマ=ダメ!って、基本的には思っておいていただくのが一番安全かと。

※ご意見・お立場の異なる方もいらっしゃると思いますが、親方はホリスティックケアカウンセラーの立場で述べますので、ご了承ください。

 

いくつか使えるオイルもなくはないといっても、そこまでして使う必要はないでしょう。

何故ダメかを大まかに言うと、猫さんの肝臓が精油の成分を解毒する酵素を欠いているので、解毒しにくく有毒物質がたまってしまい、中毒症状を起こす可能性もあるからですね。

それでもあえて使いたい時は、精油ではなく芳香蒸留水があります。

精油を抽出する時に作られる水で、精油成分は微量〜に含まれていますが(ここをどう捉えるかは個人のご判断にお任せ)、元々の植物の中に存在していた水溶性の成分が含まれています(精油には入っていません)。

ローズウォーターとかなんとかウォーターといわれるものですね。

精油だろうと芳香蒸留水だろうと、品質の良いものを選ばないと体には悪いですし(油で薄められた偽りの精油も多く出回っています)、ウォーターの中でもエタノールが使用されているものもありますので、成分や原材料にはご注意ください。

それから、犬猫ちゃんに使用する時は、人間に使うよりももっと希釈が必要です。

猫さんよりはアロマが使いやすい犬さんにも、用いてはいけないオイルもありますし、特定の犬種によって用いてはいけないオイルもありますので、ペットちゃんアロマをされたい方は、本気勉強されてからが良いかと思われます。

あ、チョッちゃんの下僕のシスはアロマの師範ですけど、チョッちゃんがきてからはお家では焚きません。

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精油よりオイルサーデンの方がいいな

 

アロマの話は有名だと思いますが、ではお香はどうでしょう?

親方はお香も好きだったのですが、猫さんが同居人になってからは気をつけています。

お香の中でも精油が使われているものがあるからです。

お香の主な材料は、ざっくり分けると香木系(白檀とかね)・漢方・生薬系(桂皮とか陳皮とかね)・植物系(バラとかイランイランとかね)があります。他にも麝香なんて鹿から取れるものもありますけれど。

で、簡単な目安としては、植物系は精油が含まれていることが多いので、避けるのが安心。

まあお香に関しては、短時間で燃え尽きてしまいますし、換気をして別の部屋で焚く分には、アロマより怖いことはないとは思いますけどね。

 

香水関係も同様で、素敵な香りだなって思っても買えません(涙)

魅惑な香りでも、猫さんに危険であれば買えませんわ~。

 

猫さんに特に毒性が強いといわれているのは、リモネン類(グレープフルーツやレモン、ベルガモットなど)、ピネン類(フランキンセンスユーカリやパインなど)、フェノール類(タイム、シナモン、クローブなど)、ケトン類(ペパーミント、ローズマリーなど)、また虫除けや殺菌に使われたりするティートゥリーも危険ですね。

全部は書ききれませんので、お調べくださいね。

 

虫除けスプレーのところで書きましたが、原材料を見てびっくりすることもありますので、成分表はチェックチェックですね↓

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アロマの話は細かく書くときりがありません(同じ精油でもタイプが違えば成分が違うなど←先にあげたローズマリーも3種類のケモタイプがあり、成分や効能が大きく変わってきます)。

なのでざっくり、猫にはしないって決めてしまえば、一番安全です(笑)

あ、鳥さんやフェレットさんもです。

なんか追加事項や間違いがあったら、シスから注意してもらいます。

それと、マヌカハニーのマヌカはTea Treeというので、精油のティートゥリーと同じと思っていらっしゃる方もいらっしゃいますが、全然別物です。といっても、同じフトモモ科ではあるんですけどね。属が違うんですよね。

 

ついでに書きますと、アロマから話は逸れますが、猫さんの毛布類を洗うときの洗剤は重曹か、セスキ炭酸ソーダにしています。

床を拭くときのクイックル系のシートも、合成界面活性剤を使っていませんよ、とか、エタノール不使用とか、基本ほとんど水、みたいなシートを使っております。ペットの体拭きを使うこともあります。雑巾を挟めば手っ取り早いのね。

特に猫さんはお手入れで体を舐めてしますのでね。体に危ないものをつけないであげたいです。

 

あ〜、あと、空間除菌剤。

あれは人間にも相当キツイですね。以前の職場で大家さんが勝手に置いたら、具合悪くなる人続出でした。

親方は塩素系が苦手なので、死ぬかと思いましたよ。ハイターを吸わされているような症状。肺はしんどいし、頭痛はするし、喉も目も痛い。

やめてもらう申し入れをしたら、物議を醸しました(笑)けど、やめてもらえましたね。

安全と謳われていても、本当に安全かは体の声をきいて判断する自然児です。

健康被害も報告はされているそうですが、空間除菌剤のファンの方もいらっしゃるので、あくまでも親方はNGですってことですな。

 

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安全、安心

 

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のどミストを買ってみる

鼻炎の猫さんには湿度が大事です。

後に逢う呼吸器の専門医には、常に60%以上を保つようにと言われました。

この話は後にも登場しますが、その時は秋〜冬でしたので、加湿器+空気清浄機を購入、そして部屋には常に室内干し。洗濯物がなくても、濡らしたバスタオルやシーツや普通のタオルを山ほどぶら下げ、床には紙の加湿器(こういうのあるじゃないですか↓)。

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それでも60%以上を保つのって結構大変なんですよ。

タオルは割とすぐ乾いてくるし、家にいる時は、何度も濡らしては干してましたね。

留守中は、加湿器もかけっぱなしには出来ないので、とにかくタオルを山ほどぶら下げて、紙の加湿器は、コーヒーフィルターのペーパーでも自家製?で作って置いていました。

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滴る雫を眺めるのは飽きないもんさ

 

うちは普通なら結露しないんですが(24時間換気の威力)、この加湿作戦により、結露はすごいし、翌年の梅雨に畳カビましたね・・・

ま、それはのちのお話なのですが、とにかく、鼻炎に湿気が大事なことは分かっていても、まだこの頃はネブライザーを導入するまでには至っていないんでね。

ネブライザー、昔でいうところの吸入器については、こののちたっぷりと(?)時間を割きますので、今は飛ばしていきます。

で、キーちゃんの鼻づまりが鼻炎のひどいのだと誰もが思っていたこの時期、何とかネブライザー代わりにならないかと探して買ったものが、「通販生活」で売っている「のどミスト」。

通販生活® | のどミスト- 風邪・冷え対策 | 通販生活:カタログハウス

あ、当時と形が少し違ってます(笑)

これをキーちゃんのお鼻の前でかけたり(そんなに嫌がらない)、お湯に生姜を溶かしたお皿をキーちゃんのお鼻の前に出して、その蒸気を吸わせてみたり、という…涙ぐましいけど、今では笑っちゃうようなささやかな努力をしておりました。

もちろん当時は笑う余裕なんてゼロ、本当に必死で、何とか良くなって欲しい一心でしたけどね〜。

この写真はテレビ観てます。

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それでもまだ平和だったね


その後用済みになったのどミストは、咽頭炎になった時にニンゲンが使いました。

結構いいけど、でも必ず咽せるんですよ・・・

 

あと、メイプルさんの過去記事見て思い出したんで加筆しますが、この鼻水とり器も買おうと思っていたのを思い出しました(懐かしい〜)。

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赤ちゃんのいらっしゃる方にはお馴染みでしょうが、猫さんの鼻炎でこれ使っている方結構いらして、しかも評判いいですよ。

ま、キーちゃんには意味なかったんで、買わなくて正解だったんですけどね。