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猫の知覚過敏 〜背中がゾワゾワピクピク波打ったり・・・

チョッちゃん、少し前から背中の一部を触ると嫌がったり、触らなくてもゾワゾワピクピク波打つように痙攣するってシスが言いました。

こうした症状、ヒーリングをご依頼いただく猫さんにもいらっしゃいますし、ネちゃんも以前は時々出てました。

今回チョッちゃんが知覚過敏と思うってことで、改めて調べてみました。

猫の知覚過敏の主な症状は下記の通りです。

・背中が痙攣する
・過剰にグルーミングをする
・瞳孔が拡張する
・1点をずっと凝視する
・頻繁に鳴く
・近くにいる人間や物体に突然威嚇、攻撃をする
・過度にしっぽを振ったり、自分のしっぽを追いかける
・突然走ったりジャンプする
・自分の体の一部を血が出る程なめ続けたり、噛んだり自傷行為をする

(ネコの困った!を解決するー壱岐田鶴子著 サイエンスアイ新書より抜粋)

 

猫壱さんサイトより。

 

背中からお尻にかけて、皮膚が激しく波打つのは皮膚が何かによって刺激を受けている可能性や知覚過敏になっている可能性が考えられます。

(略)

知覚過敏になっている可能性の場合には、幾つかの原因が考えられます。

一つには、内臓の障害により、皮膚が知覚過敏となることがあります。

内臓運動反射・内臓知覚反射によるものと考えられています。

神経学的な異常によっても、皮膚の知覚過敏や過緊張がおこることがあります

ホルモンの異常によっても神経障害がでたり、知覚過敏障害が起こる可能性はあります。

また、猫ではストレスがひどくかかった状態の場合に、この症状が認められることがあります。

この場合、過度のグルーミングが認められることもあります。この場合は、まず飼い主の方が過剰に反応しないようにする必要があります。

猫はよく飼い主の感情を反映します。

そのため、飼い主の方が、落ち着き、一日に30分程度、猫とよく遊ぶ、マッサージやブラッシングをする、新しいおもちゃを与えてみるという方法で、猫の気を紛らわせてあげることなどが有効な場合があります。

一度、一般身体検査や神経学的検査、皮膚の検査、また血液検査などを受けられ、内臓や神経に異常がないかどうかを確認されることをお勧めいたします。

これらに異常がない場合には、行動治療専門の獣医師を、主治医の先生からご紹介いただという方法もあります。

 

ペピィさんサイトより獣医さんの回答。

 

我が家の猫さんで気になっているという方は、以下のサイトなどもあれこれ見てみてください。

www.improveinternational.jp

 

nekochan.jp

 

neko-gohan.com

 

blog.goo.ne.jp

 

症状が激しいようでしたらまず獣医さんに検査していただくことが大切です。

要するに「知覚過敏」っていう名前の病気ではなく、状態の総称なので、原因はそれぞれ違う病気かもしれないし、精神的なものかもしれないので、知覚過敏にはこれ!って一律のお薬があるわけでなないですね。

ただ全体に共通して言えることは、ストレスを軽減してあげましょうってことですね。

もちろん病気の子、健康な子、全てにそれは言えるんですけどね〜。

 

検査して異状が見られなかったら、安心してどーんと構えてストレス軽減につとめる、命に別条ないと思ってドーンと構える(二回言う・笑)ってことですかね。

 

ご依頼いただいた猫さんはかなり激しい症状で、上記に挙げた症状ほぼ全てが当てはまりました。

子猫の時のトラウマも一因となっているようでしたが、ヒーリング以降は過剰さはおさまって、パートナーのお姉ちゃんの状態が落ち着いていると症状も落ち着いているっておっしゃっていました。

それだけパートナーの人間さんと愛する猫ちゃんは一心同体ですね♬

 

ネちゃんも、お外から来たての頃は栄養失調で全身掻き傷だらけで、ハッとしては四肢の先とか体とか頻繁にしょっちゅうあちこち舐めていましたが、痒いだけかと思ってたけど、もしかしたら知覚過敏もあったかもしれませんわ😹

おせなも時々ゾワってましたんでね〜。

ネちゃんの場合は極めて慎重な性格でもありますので、栄養失調に加え、環境の変化がもたらすストレスが甚大にあったことでしょう😭

命に別条ないことはさして気にしないので、ほっといたらそのうちおさまりましたけど、その裏に病気が潜んでいる場合もなくはないので、症状が気になる方はまず検査していただくのが安心安心。

 

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僕は全てにおいて過敏に生まれついた感受性豊かな男ですが、濡れタオルは大丈夫です

 

チョさんの場合は、お歳を重ねられ甲状腺の数値もお年頃なので、そこからも可能性ありそう(今度獣医さん行くときにシスが相談してくる)。

ヒーリング中に下半身の冷え(熱を作り出す機能の低下)が感じられましたので、シスは早速玄米カイロ作り。

幸いまだ症状は軽めなので、落ち着く日も増えて来た模様。

どのみち冷房とか酷暑とか、この時期は猫さんの免疫力も低下しますし、皮膚のバリアも弱くなるので、ストレスと共に生きて行くしかないよね、この時期はね。

今まで大丈夫だったことも高齢になればストレスになってしまうこともあるし、それが歳を重ねるってことなんだよねって思います。

チョ様は、祖母のワンコを除けば我が家で一番のご長寿なので、この先も記録を更新してもらわないとなりませんから、一病か二病息災あたりで長〜くゆる〜く、できるだけ平穏ににゃん生を謳歌してね、大統領❤︎

 

 

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次の選挙戦がストレスになっているのだよ

 

背中だけじゃどっちがどっちかわからないかもしれませんね、大統領の方が大きな背中です。

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