予告しておいてなんですが、すみません、ナメクジ対策の前にこちらを。
本当はもっとさっさかシェアさせていただく予定が、いささか落ち着かないことがあり更新が遅れがちでして〜。
前回の記事を受けて、あーちゃんがブログを書いてくれました。
慣れる(受け入れる)と諦めるは違います。
うう・・・
ヒトが「慣れた」と思ったことが、実は「諦めた」だったら・・・・
こんな切ないすれ違いはありません(涙)
君はおうちで暮らしたいの?って気持ちが事前に聞けたらね〜。
ヒトは「保護」したつもりが、実は「拉致」だと思われてたってすれ違いも減るでしょうにね。
もちろんお家暮らしの経験がない猫にとって、お家暮らししたいかどうか聞かれてもわからないことも多いでしょうけど、「もうお外には出られないんだよ」って聞いたらそれだけで「え〜〜ヤダ〜〜」っていう子もいそうですね。
我らが大統領チョッちゃんは、お家に入りたくて「どうぞ入れてください」って選挙運動? 家活? がそれはそれは熱心で、手練手管も弄してシスを陥落しました。
でも念願のお家暮らしが始まった時、まさかお外に出られないなんて知らなかったから、夜中になったらお外に出たくて出たくてそれはもう大騒ぎ。
それでも彼はどうしても家猫になりたかった猫なのです(元家猫なのです。去勢も済んでましたし、ふすまも網戸もなんでも開けられました。そんでどういう事情だったかはあーちゃんに見てもろて判明しています)。
幸いシスの家は一軒家でお庭もあるので、今もリードで一日何回も何回もなーんかいもお外に出してもらってます。
だけど、もしチョッちゃんが完全室内猫の運命だったらどうだったかな。
ただ、彼はとにかくお家で暮らしたかったの、シスを見て「この人ならまた・・・」って思えたの。
だからきっとお外に出られなくても、オウチオンリーライフに「慣れた」ことでしょう。
家猫になりたいチョッちゃんでさえ、こんな感じ。
もちろん「おうちが嫌なわけじゃないの。でもお外が大好きなの!」って猫さんもいっぱい。
現代はどーしても出してあげられない事情もいっぱい(うちなら無理です、マンションですし)。
そんな時は「慣れる」まで、理解して、時間をかけて待ってあげてくださいね。
かたや、ネオやキーちゃんは「もうお外に行かなくていい」子だったのでラッキーでした。
子猫時代にオンモで苦労したり、怖がりの性格だったり、時間がないから一分一秒惜しんで運命のヒトと一緒にいたかったりすれば、お外に出なくても幸せですね。
お友達の猫さんは、子猫時代に病院で保護されて、はじめておうちにやってきて座布団に乗った時、「なにこれ〜、このフカフカのなにー、すっごく気持ち良いね〜」ってもうコロンコロン大喜びだったと。
「あーお家の中って幸せねライフ」を満喫している猫ニャンもたっくさんいて、お外ライフを満喫している猫にゃんもたくさんいる。
お外暮らしは確かに過酷。
事故もある、怖い人間もいる、けんかもある、病気もうつる、寒い、暑い、雨も降る、台風も来る。ご飯にありつけない時もあるかもしれない。
それだとしても、お外がいいって言う猫さんもいるんですよね。
個性個性。