前回はこちら。
loveofcats.hatenablog.com
親方がいてくれたお陰で、私は汰助の希望も分かりましたし、最期の穏やかな顔、生き様をみると、自然なままでよかったと思いました。汰助に教えられました。最期吐かなかったし。
痙攣起きるかなあと思ってましたがそれもなかった。凄い 。最期身体から何も出てこないんです。汰助 体は無いんですが、心は一緒だと最期思っていたら、さみしいんですが心強いんですよ。
汰助くん旅立ち後のTさんからのメッセージは、当然悲しみは大きいものの、全てを受け入れられていて、清々しささえ伴っていました。
そして、旅立ち後およそ一週間、他の動物家族さんとの会話中に汰助くんが出てきてくれたこともあり、Tさんのご希望でコンタクトを取らせていただくことになりました。
というのも、他の動物家族さんとお話ししている際に、汰助くん自らが「もう少し経つと移動でちょっと忙しくなる」と教えてくれたので、Tさんは「じゃあ今なら大丈夫かな」と思われたのです。
汰助くんは、まだ自分の体があった時の延長のような生活をお家でしていました(亡くなって一週間ですので、まだまだお家にいてくれる時期ですね)。
みんなのご飯の匂いを嗅いだり、窓の外を眺めに行ったり、人間さんと一緒に寝てみたり、 毛繕いもしてみたり・・・。
今まで乗るのが大変だった場所も軽々と乗れる姿を見せてくれまし た。
お家周辺のお外にも出てみたりしているそうでした。
そしてこの家から旅立つにあたり、動物家族の一人一人に訓示のような挨拶のようなことをしてまわってもいました。
汰助くんはみんなへメッセージをくれたり、家で過ごした思い出なども語ってくれましたが、体のある間にできる限り・力の限り頑張って生き切ったので、体を卒業してからのお家滞在時間は短いようで、割と早めに天国へ移行する予定みたいでした。
当然(天へ)還るんだけど、みんなもうちゃんとやってるし、お母さんたちも(自分の死に)引きずられていないから、そんなに長くいないかも。生きているうちに自分ができる限り頑張った、居たい限り頑張ったから、次のとこに行くのはワクワクしてるんだよ。たまにくるから心配しないでね。
Tさんご家族に関しては、ありのまま、このままの生活が素晴らしかったので、特に今後こうしてっていうことはないそうですが、
あえていうなら、ずっと動物たちを救い続けていくことかな、公私共に。それがTねえたちにとっても自分を救うことになるというか、自身の心の豊かさに繋がる。
そしてTさんに、
一生懸命やってくれてありがとう。懸命に、できることはなんでもしようとしてくれたよね、お互いに尊重し合ってるよね。僕は信頼してました。お姉ちゃんは動物を救うことで人も救ってる(患者さんのご家族)。そのことを誇りにして。動物たちもいっぱい感謝してる。それはお姉ちゃんの財産、宝、お金みたいなもの。お姉ちゃんは素晴らしい人。前進してください。生きることに力を貸してくれてありがとう。
生きることに力を貸してくれてありがとう。
素敵な感謝ですね。
生きる時は全力で生きる。そして次のステージはまた全力で次のステージを愉しむ。
動物たちの「今」を生きる生き様が現れていますね。
(あ、そうそう、汰助くんは親方のことも労ってくれたんですよ〜😭)
優しさと包容力と愛を体現して生きた汰助くんの最期の日々に、微力ながら参加させていただけたことに感謝しています。ありがとうございました。