おチビの頃のキーちゃん、ある日、アゴのあたりがなんか黒いのに気づきました。
あれ? こんな黒かったっけ?
拭いても取れないし。
はい、それがアゴニキビです!猫ざ瘡です。
(病院のHPからお借りしました)
そんなにおいそれとは取れないし、意外にしつこくて、再発する子も結構いるみたいです。なりやすい体質の子もいるとか。
また、アゴニキビが出ているのに、飼い主さんが気づいてない場合もあります。
職場の先生の白猫ちゃんは、「鼻が時々黒くなるんよ〜。たまに取れてるんよ、あれ何かいね」と写真を持ってこられました。はい、ざ瘡がお鼻に出ておいでです。
黒猫さんとか色の濃い子も気づかれにくいでしょうね〜。
それはそうと、キーちゃんの大事なアゴを守らねば!
そこから毎日、オキシドールを薄めてふきふき。
でもオキシドールきついし〜、お口の周りだからもっと安全なものが欲しい〜、自然のものでなんとかできないかしら・・・
そうだ!こんな時こそコレの出番ぞ!
ジャジャーン、親方家秘伝の松寿仙でございます!
松寿仙とアロエさえあれば、大抵のことはなんとかなって来た親方家です。
そもそもニンゲンの胃弱、虚弱体質用ではありますが、抗炎症作用があるので、傷の治りも早く、口内炎やものもらい(薄めて目を洗う)など、万能です。
昔の猫たちの怪我にも、松寿仙は活躍してくれました。
こちらの松寿仙は、クマザサ葉と、赤松葉と、朝鮮人参の有効成分が入っています。抗菌・抗炎症を期待されるクマササだけでなく、マツも入ってダブル抗炎症です。
似たような商品でササヘルスというササエキスがあります。
ササヘルスは、猫さんの口内炎やガンの闘病に使われている方もいらっしゃいますので、ご存知の方も多いかもしれませんが、そちらの方が扱っているお店は多いので、アゴを拭くのにはササヘルスでもいいかと思います。
服用の場合、一般的に中医学では、クマザサは体を冷やす陰のもの、松や朝鮮人参は温める陽のもの、という扱われ方をするようですので、それぞれの症状にあった使い方をなさってください。
とはいえ、クマザサ商品でも「うちの原料の笹は体を冷やしません!」と書かれている商品もあります。
ササヘルスを猫さんに用いているブログは沢山あるけれど、松寿仙はササヘルスほどメジャーでないので?(失礼ですね)そんなに探せはしないんですが、チョコさん飲まれてました↓
猫さんには気になる結石のもと、シュウ酸も抜いていあるそうです↓
愛猫のチョコにも松寿仙 続き|明寿漢方堂 漢方 中医学 時々 猫
松寿仙の回し者のようになってますが、残念ながら一切無関係です(笑)
無関係ですけど、毎日松寿仙でアゴを拭かせていただいたところ、元どおりピッカピカになり、二度と再発しませんでしたよー、めでたし。
そうそう、 ネオのお目目がヘルペスで潰れちゃう時にも、薄めて拭きました。
ネオはたまに独眼竜(猫だけど)になってましたが、ご飯もりもり食べるから免疫力もアップして、独眼猫にならなくなりました!
何事も免疫力つけて予防、未病を心がけたいものであります!
※いくら自然のよきものでも、猫さんには毒になる植物があるので、原材料は要チェックです。
松の精油にはテルペンが含まれておりますし、あくまでも自己責任でお願いします。