ネオのかいかいのお話です。
以前も申しましたように、ネオは全身かいかいの掻き傷だらけで主治医にびっくらされた程でした。
そんな状態で我が家にやってきたその年は、冬になってもあちこち掻いておりました。
翌年も季節が暖かくなるにつれてかいかいが始まり・・・
なんとある日気づいたら、ネちゃんのかわいい大事なところが小さくハゲているのを発見。
きゃー、大変大変。
そのおハゲはすこーしずつ広がっていき・・・どこまで広がるかと思いきや途中で止まってくれたので、とりあえず様子見。
ケアさせていただけない場所ですし、病院も連れて行けない・・・
そのうちなんとなく毛が生えてきたように見えて一安心した矢先、今度はお胸がハゲ出しまして・・・
ぎゃー、怖い。
怖いけどこのくらい平気。
でもちょっと厄介系だと嫌なので先生のところに連れて行こうかと、ご飯でキャリーにおびき寄せ、後でまとめて全部謝るという事前の説明を省いた無理矢理作戦をしたところ、キャリーの蓋がジッパーなものでもたもたしている間にというか、その前に猛ダッシュで飛び出してきて、親方が跳ね飛ばされました。
ネちゃんが蓋で傷つくといけないので、もう危ないから病院行きはやはりやめまして、結局様子見。
真菌(カビ)だと厄介で困るなーと思いつつ、とにかくネちゃんの寝床やカーテンやらいる場所のあれこれを猛洗濯。
そしてネちゃんのおハゲも消毒しないとってことで、毎日松寿仙で拭くやら(ネオは匂いが苦手なので逃げる)、アロエを塗るやら(いやがる)、ナニがイイやらと毎日調査。
その間もおハゲは日に日に大きくなり、これもどこまで行くかと見守っていたところ、最終的には500円玉を楕円にしたサイズくらいで止まってくれました。
でもそこはツルッツルのオッパゲちゃん。
ネちゃんの玉のようなピンクのお肌が丸見えのツルッツルです。
しかもネオはまた耳やら目の上やら首やらを、とにかく猛烈に掻き出しておりまして。
はー、もうネオがカンカンカンカン掻くたびに神経を使いました。
掻きすぎて目の上がかさぶたになりますし、目のキワを傷つけて座頭市みたくなっている時もあります。
はー胸がイタイってことで、あれこれ調査をしまして、お!っと思ったのが炭でした。
というのも、アトピっ子をお持ちのおかあさまが、お子さんがかゆくて仕方ない時にお顔に炭を塗るとかゆみが治るってブログに書かれていて。
よっしゃ、これじゃ!
ってことで、どの炭にしようか選択に入りました。
ちょうど痒さの原因が食物アレルギーかどうかもあれこれフードで調べていた時期でしたので、よくないものの解毒にもなります故、炭に着目しておりました。
腎不全の猫さんを抱えていらっしゃる方は炭をご飯にまぜている方もいらっしゃるかと思いますが、炭が有害なものを吸着して体の外に出してくれるんですよね〜。
例えばこんな感じ⇩
で、なんちゃってチャコール療法に親方がチョイスしたのが、「麻の炭」でした。
麻って植物は浄化に優れていて、かつとってもパワーがあるのですノデス。
治療院の先生も時々麻の炭を飲んでいらっしゃるともおっしゃっていたので、親方は麻の炭を購入。
ついでに自分の健康のために、梅干しの黒焼きの炭も購入。
梅干しの黒焼きの効果もものすごいんですよ〜。
風邪ひきかけたって時はこれをお湯で溶いて飲みます。極陽の食物ですからね〜。
民間療法万能薬、梅干しの黒焼きの効果! | 志木市 四十肩 五十肩 が治る 腕が上がらない方も良くなる整体/改善率90%の志木なかい整体院/腱引き 筋整流法志木道場
極陰性の化学物質に囲まれて過ごす現代人の救世主!梅干しの黒焼きの驚くべき効能とカンタン作り方。
ま、それはさておき。
麻の炭はもちろん人間も飲めます。歯磨きにもいいですのよ、もったいないけど。
当時は、ネオのお食事に極たまにパラパラとかけ(じゃりじゃりするからお嫌いでしょうが、無味無臭のはず)、あとは炭を薄めたペットボトルを置いておいて、ネオをなでこなでこする時に体をそれで拭いたり、かゆいところは濃いめの液でちょんちょんしたり(もちろん傷の炎症止めにもなります)、あとはもうかさぶたがはげたりして血が出てもかきむしるときは、炭の粉のまんま塗ってました。
(今はご飯に混ぜておりません)。
痒いに際しては、松寿仙、アロエ、バランスα、傷にはマヌカハニーも塗りましたが、ネオが一番嫌がらなかったのが炭でした。
まずほぼ臭わないですしね。
ということで、なんちゃってチャコール療法でネオのおはげをケアし(かゆみ止めと消毒)、かいかいをケアし、そんなこんなで、ある日ネオのおはげにうっすらと産毛が生えてきたのを発見したときはもう小躍りでした。
翌年もあたたかくなると痒いが始まったので、迷わず炭を使いましたが、もうおはげはできませんでした(真菌でなくホルモンバランスだったと思われます!乾杯!)。
そしてかいかい対策サプリである「プロバイオCat」も用いていましたし、なんたって栄養状態が改善されていますし、年々カイカイレベルは下がっていっておりまして、今年は春先に掻き出した際に、バランスαの「蓮」(=アレルギーに効果あるバージョン)に切り替えたところ、これが結構合っているっぽくて、7月に入りましたが今のところはまだかきむしりは出ておりません。
痒い子対策はこちら⇩
でも目がちょっとぐずってるし、ちょっとは痒いみたいなので、これからかしらんね。
ま、夏本番もこれからですので、今年もかいかい問題は発生するかもしれませんが、炭やら何やら万全の対策で乗り越えまーす。
おそらく季節性のアレルギーがあるようですが、でもでも、実はこのカイカイにメンタルも影響しておりましたので、メンタルが年々安定していることもカイカイレベルの低下に結びついていると思われます。
こころとからだは密接に結びついておりますものね。