すっかり夏毛で小顔のねちゃんです。
ねちゃんは、うちの子史上一番冬毛と夏毛の違いが大きい子ですので、冬のどすこい毛が抜け替わるとすっかり瘦せぎすになります(ねちゃん比)。
おなじみの足愛の写真、のようですが、実はこの数ヶ月、ねちゃんは親方の足にひっつくのをやめておりました(がーん)。
何故かというと。
こうやって甘えているねちゃんを、後ろから抱っこの刑に処したからです。
抱っこの刑も、ねちゃんは上手に逃げるので必ずしも成功するわけではなく(笑)、チャンスを慎重に見計らわないとできませんのですが、そのある時、なんと抱かれたねちゃんてば、いつものように怖がってクッフ〜クッフ〜と鳴いている時に、思わず喉やら体はゴロゴロ鳴ってしまったんです!
そのゴロゴロを聴いた親方、これは何度も抱いているうちにねちゃんが抱かれる心地よさに負けてしまい、すっかり抱かれ慣れてくるのではないかと大きな野望を抱いてしまったのでした。
そして続けざまに何度か抱っこの刑にトライしました。
毎回、思わずぐるぐる鳴ってしまうんですよ、喉が。
でもとっても怖すぎて、クッフ〜クッフ〜(抱かれた瞬間この鳴き声に変わる😹)と言い続けるのがまた可愛すぎて、調子に乗って抱っこタイミングをいつも狙ってみました(毎回は成功しない)。
そこからねちゃんが用心し始めて、親方の足ではくつろげなくなってしまい😭、その横の爪とぎベッドにぴょんって移動してから、そこで甘えるようになってしまいました(ねちゃん最大の安全ポイント)。
挙句は、あんなに大好きだったはずの足まで降りてこなくなってしまいました(悲報😭)。
抱っこはしたいけど、それ以上に今まで通りくっついて欲しかったので、泣く泣く抱っこの刑を封印するしかありませんでしたが、封印後も用心が全く解けず(!)足元にはなかなか降りてこない日々が続き・・・調子に乗った代償が高かったぜと思う毎日😹
グーグルさんから時折送られてくる「何年前の思い出」みたいなシリーズで、足にまで降りてこられなかった6年前くらいの写真とか出てきて、ねちゃん・・・たった数回の抱っこでそこまで後戻りしちゃうんですかと笑えるような落胆するような😹
しかし根気よく抱っこしたい欲求との戦いに勝ち、それ以来抱っこを試みなかったおかげで、ついに数ヶ月ぶりにねちゃんが足まで戻ってきてくれた時の喜びよ。
最初はそれでも用心しててじっくりくつろげず、足にもひっつかず、すぐ爪とぎに戻ってから甘えてたけど、最近はようやく昔のように足にひっついてくれるようになりましたとさ!
めでたしめでたし。
ちなみにねちゃんは、今もってその場所以外ではくっついて甘えることはできません。
その寝床以外では立って近づくこともほぼできません。
廊下で鉢合わせしたら、遠くで止まって座ります(かわいすぎ)。
そしてどうしてもこっちに来たければ、親方の横を小走り(もしくは必死走り)で走り抜け、安全地帯でどっと横たわって待ちます😹
出かけていた親方が、帰宅後洗面所にいたりしてなかなかねちゃんの場所に行けないと、遠くから鳴いて催促します。
寝ていても違う部屋からでも呼びます。
夜中もいくらでもハタハタして起こします(安全地帯の横に布団を敷いて寝ているので、安全地帯から手を伸ばせる)。
でも。
ねちゃんのベッドは我が家に数限りなくありますが、寝ているときに近づいて撫でられる場所は、出窓の窓際と押入れだけです(押し入れは冬限定、夏の押し入れは襖を外してスカスカにするので、近づかれたくないのが本音😹)。
それもそっと上手に近づかないと、すぐ逃げます😹
その他の場所で寝ているときは、近づかれたと思ったらすぐ降りちゃいます。
なのでそっちを通らないと用が足せないときは、申し訳ないのでそっと見てないふりして通りすぎます(それでも降りちゃう時と、そこにいられる時がある)。
お布団はおろか、膝に乗るとか食事中に邪魔しにくるとか、そんなことは一切望めませぬのよ。
サンシャイン池崎の豆ちゃんの方が、将来普通に人とくっつける猫になれそうな感じすらします。
なんて可愛すぎる猫なんだ。
ねちゃんは最強に愛おしい!
でももっとくっついてくれてもちっとも構わないからね・・・