自然療法のお師匠はご自分で畑もされていらっしゃるんですが、イノシシに荒らされるため、畑のお仲間たちはみなさんそれぞれイノシシ用の作物コーナーも用意して、こちらは食べていいけどこちらは人間のだから荒らさないでねって、別にイノシシがそこにいるわけではないけど、まあ一方的な契約といえば一方的?ながら、とにかくそういうお願いというか、取り決めをされているそう。
先生が「ちゃんとわかるんですよね〜」って感心されてました通り、取り決めはうまく行っていたようなんですが・・・
ところが、ある方がその約束を破ってだか忘れてだか、まあご事情はあったんでしょうけど、イノシシ用の畑の作物を途中でみんな刈っちゃったんですと。
そしたらまるで復讐のように、見事にその畑だけ、怖いくらいボッコボコに荒らされてたそう。
先生は「どこかで見てるんでしょうね、本当に復讐だなって感じだったんですよ、怖いなって思いました、すごいですよね〜」って驚嘆されてました。
動物たちは嘘をつくとか約束を破るということがないんでしょうねっておっしゃっていましたが、まあ、約束を破るんだったら、その事情も説明して謝罪すれば、そこまで復讐はされなかったと思いますけどね。
先生は、姿は見えなくても、イノシシが畑での出来事をどこかで見てると思っておいでですが、もちろん見てなくても伝わります。
こちらの先生の治療院には、あーちゃんのご本が待合に置かれています(親方がプレゼントしたご本を、先生が読み終わられた後に待合に置かれました)。
先生はその本を読まれた後、「こういう方いるんですね〜」なんておっしゃっていましたけど、いやいや、先生普段からそれやってるし。
先生は木や土壌にも詳しいので、いつも木や菌ともコミュニケーションを取られています。
特に「アニマルコミュニケーション」という言葉は知らずとも、自然と共に生きている方々は、古来そういう風に自然や動物と共存して生きてきたんですよね。
そしてそれが自然界の当たり前なんですよね。
親方は職場のベランダにスズメたちがよくやってくるので、こっそりお米をあげておりました(特殊な作りのマンションなのと、階下も職場なので、他の方に糞害がない)。
ところが翌年の夏になると、お米の残留粉を嗅ぎつけたのか?G先輩が頻繁にやってくるようになってしまい、それがなぜか室内への侵入を試みて、窓が閉まっててもサッシの桟までは入れるらしく、毎朝窓を開けるたびに、サッシの桟で潰れたり干からびて絶命している先輩に会うようになってしまいました。
生きているのは追い払うんですけど、戻ってくるんですよね。
いやいや、これがもうね、本当に行くたびに毎回必ず会うようになってしまいまして、非常〜に困りましたもので、ある日親方は、先輩がいないベランダ(外、空)に向かって、先輩達に決然と言い放ちました。
「うちは土足厳禁です!!!入ってきたら死ぬよとお仲間みんなに伝達するように」
そしたら!
まるで作り話のようですけど、宣言後は一匹たりとも姿を見せることがなくなったんですよ。
こ〜れはすごい!と思って、我が家でも時々宣言しています。
宣言後数年経ちますが、まだ一匹も我が家でも姿を見ておりません。
話せばわかる!って言いますけど、話せばわかる!