お灸に使われるもぐさは、よもぎの葉っぱの裏の柔らかな綿毛が原材料なんですよね。
もぐさがよもぎなのは知ってても、その綿毛が材料って考えたことありませんでした。
製造過程の労力スギョイ。
高級なもぐさは浄化香にもなるので、こちらを使っています。
猫は香りに含まれる成分によって危険が伴うので、お香のチョイスも気になりますが、もぐさなら大丈夫だし。
浄化香だけに使うのは勿体無いので、お灸をしながらがベスト。
高級なもぐさは精製度が高いので、温度が上がらないので直に据える用。
温灸器などには精製度の低いものがいいそうです(そっちの方がお安いよ)。
親方もよくお勧めする動物さんの温灸には、こちらなんかも良いですね。
炭化したもぐさを使ってますね、ま、本当は炭化しない方がもっと効能が高いらしいのですが、炭化しているので煙が少ないんでしょうね。
お手軽バージョンでは、せんねん灸太陽とかね、火を使わないのもありますね。
いずれも低温やけどだけは気をつけること。
はりきゅうの先生によれば、煙が出ないとか火を使わないはすでにお灸ではないらしいですけど・・・ま、厳密にいえばそうなんでしょうね。
で、このもぐさ。
お腹の調子が良くない時は、人も動物ももぐさを食べればいいんだよって先生おっしゃってました。
もぐさを食べるの抵抗ある〜って方は、こっちがいいかもね。人間用。
2020.8.3追加
補足しますと、動物さんは皮膚も薄いし毛も燃えちゃうから、温灸には温灸器や棒灸、湿熱カイロ(玄米カイロやコンニャクシップなど)で大丈夫です。
くれぐれも低温やけどや火の取り扱いに気をつけてくだされね。
あとは東洋医学をされている獣医さんにお任せしてくださいませ。
ブコメ全て拝読してます、ありがとうございます。