え?正気?私正気なんて失いっぱなしですけど、と愛猫を前に思った方、はい、それは正解。
愛猫を前に正気を保てる人なんておりません。
これは「しょうき」ではなく「せいき」と読みまする。
東洋医学では、病気の原因となるよろしくない気を「邪気」と言います。
ほら、風邪って「ふうじゃ」って書くでしょ、邪は邪気の邪です。
病気になる原因はこちらをお読みください。
わかりやすい漢方薬解説・漢方理論解説 | 一般社団法人 女性とこどもの漢方学術院
で、その内因、外因、不内外因によって体調を崩さないようにするにはどうするか。
正気(せいき)を強くすると邪気は活動できないので、体内で正気を強くするといいそうであります。
ちなみに「正気の人は陽気で、火気で、動気です(全日本健身気功国際連盟さんより)」。
ほほう、ご自分の正気が強いかどうかは、陽気で火気で動気かどうかで判断してください🔥
正気を強くする方法は・・・運動したり睡眠をちゃんととったり、栄養もしっかりとったり、弱いところを補う食べ物や「陽」の食べ物をを摂るとか(梅干しは極陽らしいですよ)、いい空気を吸うとか換気するとか、気功や瞑想するとか、まあ様々いろいろありますが、内因の一つである喜、怒、憂、思、悲、怖、驚の7情をコントロールするのも大事だそうでありますよ。
食事は温かいもの、熱いものはよく、油っこいとか濃い味のものはNG、もやしのように繁殖性で新鮮な生気のあるものはいいそうです。
豆苗なんかもいいでしょうね、
親方の家の中に今現在ある植物は、豆苗だけですわ・・・繁茂しまくりでございます。
人が生きているのは呼吸をしている間だけ。
よきものを吸い、きたないものを吐き出す。
これが上手にできると長生きだそうですよ。
もーのすごく簡単に書きましたけど、この先もコロナだけでないいろんなウィルスが出てくるのかもしれませんが、根本の根本対策はきっと同じなんでしょうね。
正気を強くして、邪気を寄せ付けない体づくりをして、あとはもちろん油断せず、手洗い、消毒、マスク、ソーシャルディスタンスなど、できることはみんなやって、好きな人に好きな時会える&好きな時にどこにでも行ける世の中に戻るまで、みんなで無事に過ごしたいものですね。