Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

真夜中に、ネちゃんのお口からスポポーンッと・・・

大丈夫です!

ネちゃんは我が家にお越しいただいてもうすぐ丸4年、虫はいません。

虫の話ではありませんので大丈夫です、ということを最初にお断り申しておきます。

 

「猫は吐く生き物」と当然のように言われますよね。

チョランプさんは吐く生き物です。

キーちゃん天使は基本吐かない生き物でした。

健康な時に戻したのは、おチビな時にスポット薬を減らしてつけても戻した時と、革紐を一生懸命噛みちぎって飲み込んだ時と、銀のスプーンのカリカリが合わなかった時だけ。

病気になってからは、お薬が合わなくて死んでしまうと思うくらい戻しまくる時と、お鼻が詰まったり息が詰まったりしてご飯が飲み込めなくて戻す時と、最後胃が受け付けなくなってから、という理由があってのことで、毛玉で、とかお腹空きすぎて、とか、早食いして、ってことは皆無でした。

なのでキーちゃんは吐かない生き物認定です。

草をオンマのごとくいつもシャリシャリ貪っていたので、毛玉はみんな下から出たのでしょう。

 

ついでに申しますと、キーちゃんは、気持ち悪くなるとトイレで戻しました。

間に合わない時は床に置いてあるカタログの上とか、絨毯やお布団に戻さないように急いで床まで行って戻すとか、健気でお利口さんでハンサムな男でした。

 

ネオはと言いますと、たまにしか吐かない生き物です。

お腹が空きすぎて胆汁や胃液を戻すことは年に2、3回くらい。

あとはやはり抜け毛の季節で、たまにゲッゲッてしては戻せないのを何回か繰り返しているうちに、上手に戻せた時は毛玉が混ざっていました。

戻したものに毛玉が入ってるのを見たのはネオが初めてです。

 

で、話は逸れて、ネちゃんは正当な動物らしく、きっちり冬に向けて太ります。

で、春になると抜け毛と共に痩せます。

でもこの春、最初の抜け毛の季節を迎えても、これ以上は危険では・・・ってくらい、まん丸、もとい、立派な長方形を維持していました。

でも、ネちゃんは「ダイエットしよう」って言うと、途端に食欲が控え目になるのです。

なんと賢く協力的でしょうか。

それでスイスイと危険域を脱して、その頃にはまた食欲が戻るってパターンなのですが(なので危険域は超えても結局そんなにスマートにはなりません)、今回は食欲が戻ったあと、またいささか食欲が控え目になりました。

ご飯に飽きてきたか、調子悪いか、どちらかです。

でも食べない訳じゃないし、様子見をしよう・・・と言っていたら、その晩。

 

ネオは夜中にお腹が空いて何度も起こしに来るのですが、昨日の2回目の起こしタイムの時に、気持ち悪いですって鳴き方になったので、あーやっぱり調子悪かったんだ、さあお戻しなさい(ただし爪とぎは避けてください)、って見守っていたら。

オエップオエップが始まって、胆汁混じりの胃液を戻し(消化力が本当に強くって、すぐに胃が空っぽになります)、その後、スポポーッンッってお口から何かが飛び出しました。

まるでネオに寄生してたエイリアンが口からヒューンって飛び出たように、本当に映画みたいにスルッポーンって遠くに毛玉の長いの(毛棒)が飛び出したんです。

ちょうど横から見ていたので、スポポー具合がよく見えまして、この出方は見事すぎて驚きました。

寄生獣がネオの体にはもういられないってもがきながらヒューンて飛び出したようだったんですよ、しつこいですけどね。

あー動画でスロー再生して見せて差し上げたいくらいです笑

 

ネオは草をあまり食べない上に、食べたい時ももう噛み切れないので(歯がないので)草を食べないせいもあるかと思いますが、あとは体質なんですよね、戻すか戻さないか、毛玉を出すか出さないかって。

体質要因が一番大きい。

ネオは毎日親方に撫でてもらっている時、撫でる代わりにブラッシングされているくらいブラシ好きで、大量の毛すきを常に行われているのにも関わらず、今年も溜まっちゃたか〜。

今年はあまりゲッゲッを聞かなかったし、最近はおからで💩もよく出てるので無事に乗り越えたかなって思ってましたけど、まさかの寄生獣でした。

しかもこの4年で最長サイズ。

出てよかった〜。

 

こんなのが腸に詰まったら大変なことになるので、無事に毎年寄生獣が飛び出してくれることを切に願います。

 

ネオみたいな短毛でブラシ大好きな子でさえこうですからね、長毛種のたまりやすい子ちゃんは無事に毛棒が出せますようにって、ネオから寄生獣が吐き出される度にいつも思います。

 

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僕の中に何かが宿っていたとしたら、それは天使です。天使は飛んでっちゃったみたいだけど、僕自身が天使なので心配はいりません

 

あーそうでした、キーちゃんはお身体をあんまり自分でお手入れしなかったおかげもありました↓

loveofcats.hatenablog.com

 

おからで快調↓

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