Mママのお家には太陽みたいにいつも笑っている陽気な4ワンちゃんがいらっしゃいます。
ポメラニアン、チワワ、マルチーズと犬種は異なりますが、みんな本当のきょうだいみたい。
4ワンチャン+お外猫さんのヒーリングコミュニケーションの模様をいつかご掲載させていただく予定でしたが、本日の夜中にティアラちゃんが肉体のワン生をご卒業されましたので、昨年秋にお話しさせていただいた時のことをご掲載し、ティアラちゃんを偲ばせていただきます。
太陽みたいなMママのところにやってきた子たちは、それぞれ事情のある子たち。
でもMママとご家族の愛情をいっぱい受けて育ったので、そんな過去の心の傷があるとは一見わからないようなひまわりみたいな子達ばかり。
ティアラちゃんは推定13歳。
4ワンの中では2番目にMママのところにやって来られました。
お家の子になったきっかけは、ブリーダー崩壊です。
里親会の方によると、ブリーダーをたらい回しにされていたそうです。
後頭部を蹴られていたり、後ろ足の指が骨折したまま放置されていました。
(よくある闇ブリーダーですね。どうにか取り締まれないものか・・・)
ティアラちゃんは、そんな過去は忘れて、Mママの元で幸せに年を重ねられました。
お年相応の体調にはなって来られてはいましたが、まだまだ元気にされていらっしゃいました。
「(過去のことは)そんなの終わったもん!
こっちのおうちの方が長いもん。
出身(どこからきたか)なんて関係ない。
みんながこのうちの家族だから、昔がどうだったかなんて関係ない、言う必要ない。
みんなこのうちの子だよ。」
後からお聞きしましたが、ティアラちゃんは推定4歳でMママの元に来てくれたそうです。
なるほど、ブリーダー時代なんて、もはや過去世くらいの感覚ですね!
「若い時はハッスル隊だったけど、若いのが来たし(盛り上げ役はそちらにバトンタッチ)。
犬種も違うけど楽しくやってる。
その時々でちょっとした派閥みたいなのがあるけど(揉め事の内容で誰と誰が組む、今はこの子と仲良くするみたいなのがあるみたいです)、そんなの人間だってあるでしょ。」
お母さんに言うことある?って聞くと、「おやつちょうだい」って。笑
ヒーリングについては、途中から身を乗り出すようにして、両手で親方の手を掴むみたいな仕草で、
「こういうのは初めて! これは初めて!」って言っていたので、Mママの妹さんにしてもらったことがあるのかな?って後で伺うと、やはりてんかんの時に妹さんにしてもらったことがあるそうでした。
この時のティアラちゃんは、オレンジがかったピンクの光に包まれました。
その色の通りあったかいティアラちゃん。
この後もう一回お話しさせていただいたのですが、この時は、4ワンがそれぞれに大事にされているのがよくわかるお名前をつけてもらってるねって会話もしました。
「この賑やかなおうちにずっといることが願い。
だってみんなそうでしょ、私たち家族だもん。
あとね・・・
私がお腹が空くことについてお母さんに言ってくれた?」
可愛いでしょ〜。
ティアラちゃんは高齢になり、食べても吸収しない状態になっていらしたそうなので、甲状腺なんかもちょっとあったかもしれませんね。
「私、もうちょっと食べられるの。」
その後、「このうちでいろんなことを見てきたよ」ってシャキッとした姿を見せてくれたティアラちゃん。
Mママとご家族の歴史を一緒に作り、また見守って来られたんでしょう。
ティアラちゃんの中では全てかけがえのない思い出になっているのです。
最後にまたMママに伝えてって。
「小さいから人一倍食べられるの。」(可愛すぎる〜)。
急変から数日、Mママの腕の中で旅立ったティアラちゃん。
最後の病院でMママがいっぱい語りかけた時、二回涙を流されたそう。
愛情と感謝いっぱいのMママに、ティアラちゃんも愛情と感謝で応えられたのですね。
きょうだいのプリンスくんがイメージで見せてくれたサツマイモのおやつがティアラちゃんも大好きだったそうで、Mママはお花とサツマイモと大好きなおやつを、天使になったティアラちゃんにプレゼント。
ティアラちゃんの愛しい愛しい肉体とお別れする時まで、ティアラちゃんが愛する、ずっと一緒にいたかった賑やかなご家族全員で、ティアラちゃんを囲まれて過ごされるのでしょうね。
ティアラちゃん、親方からもありがとう。
これからもMママとみんなちゃんのこと、宜しくね。