続きです。
今回は閲覧注意写真もあるかもしれません。
あ、手術中のスプラッタ写真はありませんよ。
↑このように日本で唯一この病気を診断できる専門医(神!)に手術していただけることになった訳ですが、この時点で手術するかしないか、リスクも当然あるし、今の体力でどうかって悩みもありましたけど、主治医の先生は今なら間に合う!って断言してくださいましたし、これしか道がない、これしか手がないって状況に追い込まれたので、時間もないし程々に悩んで、各方面とも検討した結果(もちろん一番にキーちゃんに相談しました)、手術する運びと相成りました訳です。
ビフォーキーちゃん。
その後、親指の頭ほども飛び出たポリープの先っぽが取れて、ちょっとは見た目が怖くなくなったんですよ。
こっちは術前のビフォーキーちゃん(これでも見た目が悲惨じゃなくなってたの)。
もう猫の普通の鼻のサイズが親方には思い出せなくなっていました。
余談ですが、こういう写真を胸痛まず心動かされずに見られるようになったのは、実はつい数日前です。
今は全ての瞬間を、そりゃ〜切なさは伴いつつも、愛おしさ、圧倒的な愛おしさのみで見ることができるようになりました。
それはこの共病史を振り返ってた時に、いかにいかにキーちゃんが親方を信じていてくれたかが、今まで以上にわかったからなんです。
そのキーちゃんの信じてくれていた気持ちが、突然奔流のようにドッパ〜〜〜ンって押し寄せて来て、ガツーと頭を殴られたように悟りました。
出勤中の道端で涙が出ましたよ。
信じ続けてくれたから、共に歩けた道のり。
今まで感じていたどころじゃない、その信頼。
その純粋な信頼のあまりの大きさに改めて気づくことができた今なら、キーちゃんのお口の穴も見られたかも。
その穴から後鼻腔のポリープの進捗状況を観察できたかも。
あ、でもネちゃんのお口の中ですら目を瞑りたい親方としては、やっぱりそれは無理かも(笑)
すみません、脱線しました。
で、手術。↓
で、大手術アフターキーちゃん。ひ〜かわええ(涙)
↑こんな風に、ご飯がもうどのくらいぶりかで普通の猫みたいに食べられたんですよ!
息ができるから!!!
耳血を振りまき、鼻血をゴボゴボさせてたキーちゃんはもういません(鼻血は術後につきまだ出るけどね←この時点では術後だからと言われていたし、そう信じていました)。
ご飯が食べられず、唾も飲めず、ぼーっと苦しみ、息もできず、喉がふさがってガチョウさんみたいな音を出すキーちゃんはもういません。
鼻水はたくさん出すようになったけど(ポリープで出口がふさがってしまっている間に副鼻腔炎を起こしてしまった為)、鼻水もくさめも大いに噴出させてもろて結構! 祝開通!
キーちゃんの男前ぶりも、目力も、食欲も、完全復活!!!!!
手術してほんとにほんとにほんとによかった〜〜〜!!!!!!!!
先生ありがとう〜〜〜!!!!!!!
こんな大手術を乗り越えてくれて、キーちゃんありがとう〜〜〜!!!!!!!
写真に写っている茶色いベッドも、イチゴの毛布も、おこもりハウスも、今はネオというおいなりさんが使ってくれている❤︎
ネちゃん来てくれてありがと〜〜〜!!!!!
ここで終わってればよかったけど、あいにくとまだまだつづく。