今周りに次席候補者が続々と現れていることを岩津さんにお伝えすると、岩津さんがまたキーちゃんに聞いてくれました。
「キーちゃんがどう関わってるか教えてもらってはいませんが、その猫の中で手を挙げる子がいる、その子は運命の子だよって言ってる。
運命の子はもう近くに来ているって言ってます。
キーちゃんはその子が誰か分かっています。」と。
運命の子!!!
親方が、「みんな次々手を挙げてるんです」って笑うと、
「実際に手を挙げるって意味みたい・・・。実際にそういうことがあるんですって。」
と、岩津さんはご自分の右手を猫手にして、べっぴんのお顔の横に挙げて見せてくれました(ポーズ的には「招きあーちゃん」)。
「ここまでじゃないけど、この辺(って45度くらいの角度に下ろして)。
手の茶色は見えたけど、すごく濃いって感じではなかった。
挙げた手は、そんなに濃い茶色ではないように見えた・・・」
運命の子はやはり茶色!
岩津さんが、とういか、キーちゃんが言うには、その運命の子は、実際に物理的に近くに来ているらしいのです。
その当時、近くで立候補してくれている子の中で、茶色の子は茶の助を除いて3名いました。
そして誰よりもお後からある日突然現れたネオの毛は、誰よりもうっすい茶色でした。
薄い茶色って聞いてネオかなとは思いましたし、実はその時、ネオの写真も見ていただくつもりでデジカメで持ってはいたのですが、なぜかそれを岩津さん(キーちゃん)に確認するのはズル?のような?違うような気がして、なぜか、本当になぜかお見せしなかったんです(今にして思えば、見ていただけば手取り早かった!笑)。
「う、運命の子なら間違えませんよね」って親方は岩津さんにおききしつつも、「いや、運命でも間違えちゃうかもしれない、間違えちゃったらどうしよう・・・あ、でも間違えたらその子が新たな運命の子になるだけかな」と一人でワタワタしているのを、岩津さんは笑って「うん…間違えないと思う」とおっしゃってくださいました。
そして親方は、キーちゃんに「何かしてほしいことがある?・・・キーちゃんがこだわってないの分かるけど、このご飯出してほしいとかあれば・・・って言わなそうだけど」とまたしても一人で受け答えしながら、岩津さんにきいてもらいました。
岩津さんも「言わなそう」って笑いながらきいて下さると、案の定、
「自分のことでなく、次の子を迎える準備をして。
その子を幸せにしてあげて。
そして一緒に幸せになって」
って言われました。
お、大人・・・って二人でウンウンってしました。
それから親方は、もう一度キーちゃんに今の人生のうちに会えるかをきいてもらいました。
「次は天国でって言ってますね。会えるのは・・・」
お・・・・っとぉ・・・・(一瞬悲報・笑)。
つづく
*キーちゃんが次の運命の子にどう関わっていたかは、後に判明しております(涙)