Love of Cats 猫たちからのギフト

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肺炎を発症し始める

2月のキーちゃんもよく寝ていましたが、起きてる時はそれなりに遊んでもいました。

でも目からの血も止まらないし(鼻血はもう当たり前)、寒いし、きのこの中で寝ていることが増えましたね。

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誰も永遠には生きられないさ


そのうち、2月の終わり頃から、いわゆる喉を鳴らすゴロゴロ音が大きく身体中に響くようになり、咳をするようになりました。

親方は気管支炎の猫さんをケアしている方のブログで、気管に問題のある子のゴロゴロ音が大音量になることを読んで知っていたので、キーちゃんの気管が炎症を起こしていることが分かりました。

ついに来たかなって思いました。

キーちゃんはお口の穴から、自分の唾液や鼻水からでさえも誤嚥肺炎になる恐れのある状態だった訳です。

そこから4ヶ月以上何事もなく暮らしていた方が奇跡だったかもしれません。

だって人間にしたら16ヶ月でしょ、1年以上頑張ったんだもんね。

親方は覚悟していたので動じませんでした。

3/1、先生のところに連れていくと、初期の肺炎だねーって。

ただ、レントゲンの写真は、左右の肋骨にできた骨腫と胸の骨腫が大きくなりすぎていて、肺がよく見えない状態でした。

心臓もかなり肥大してしまっているとのことでした。

心臓の肥大は8月のセンターの時点では、少し大きくなりかけている状態でしたが、そこから随分肥大してしまったようです。

Y主治医のお話によると、骨腫は外側(毛皮のある方)にももちろん大きく飛び出しているのですが、見えないだけで当然内側にも大きくなっている訳で、あちこちの内臓を圧迫しているだろうとのことでした。

切ない診断結果よ。

その時は痰を切るお薬と軽いお薬が出たんだったかな。

ご飯と一緒に胃ろうで入れました。この薬は大丈夫でした。

炎症は軽いままで収まってくれるように祈りました。

 

でも、ゴロゴロ音の大音量は続き、そのうちものすごく大きな咳をするようになりました。

まるで大型犬なんです。いやほんとに。

猫の咳って、毛玉を吐き出したい時の「ゲッゲッ」っていうのとか、首を前に伸ばしてする乾いた「ケーケー」って咳か、喉に詰まらせてしまった時の「ウキャン!」って叫びとかしか聞いたことがなかったので、そんなすごい重低音かつ大音量のゴボンゴボンという咳をするなんて知りませんでした。

キーちゃんが大型犬になってから、最後の方は血痰も出るようになりました。

キーちゃんはハウスの中を汚さないように血痰は外に出すのですが、夜親方が何時間か寝てしまうと、その間に血痰がハウスの前にうず高くてんこ盛りにたまるようになってきました。

そんな大きな咳をこんな小さな体でし続けることがどんなに大変か、どんなにしんどいか、胸が痛みましたよ。

 

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僕はよくこうやって息を確保していたよ

 

 

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