キーちゃんと親方は、とっても仲良くなりました(しつこい・笑)。
ハートの片割れです。Made for each other です。互いのために作られた二人です。
この言葉は爺とキーちゃんの為にあるとさえ思った程です(みなさんそう思われますでしょ)。
そうなればなるほど、キーちゃんがしなくなったことがあります。
親方が留守中のおトイレ。
子猫さんて、よく食べよく出し…キーちゃんもしょっちゅう排泄してましたけど、だんだん体が大きくなると、おトイレの間隔も空いて来ますし、我慢が可能になりますよね。
キーちゃんが親方の留守にトイレをしないことに初めて気づいたのは、うちに来て1ヶ月を過ぎた頃だったでしょうかしらん。
親方がちょいと遠くの港から海に出ていて、長時間留守することがあったのですが、帰って来てトイレ片そうと思ったら、あれ?チッコしてない。
あれ?どしたんかいねっとその時は思いました。でも帰ってからしてくれたんで、その時はそれで済みましたよ。
でもね、それからキーちゃんは、お留守中はトイレをしない子になってしまったんでござりますよ〜〜〜悲!
💩は別にいいですわよ。
ただ、猫さんの、特に男の子ですからね、おチッコ関係の病気は心配かつ深刻。
我慢しないでおくれなさいよ〜とさんざんお願いしましたけど、まあほぼしてくれませんでしたな。
出がけにチッコが出るように逆算して水分あげて、チッコをしてもらってから出かけ、バビューンと帰る日々。
仕事の日は長時間の留守は必至だし、通勤も長いし、気が気でない。
やむを得ない用事以外はとにかくそそくさと、いつも時間を気にして切り上げる習慣がつきました。
「したくなったらするから」って主治医はあっけらかんと言いましたけど、いやいやどうしてどうして、そんなもんじゃないんだってば。
案の定膀胱炎も一回しましたね。一回で済んでこれ幸い。
膀胱炎の時にチッコを検査し、衝撃の事実発覚!?→それは膀胱炎の回で。
結局キーちゃんのおチッコ我慢大会は、晩年病院で点滴してもらったり、胃ろうチューブで水分をたっぷり取らされるようになるまでは続きましたとさ。
友達の知り合いの猫さんにもいて、やっぱり飛んで帰るって言ってたそう。
一記事で書いてしまえばどうってことない風ですし、過ぎてしまえばどうってことないんですけど、つぶさに思い返すと結構な問題だったのでした。
チームが磯に出てる時間までもを左右した、指揮官キーちゃん。
理由をきいてみたことがあります。
我慢しなくたって、飛んで帰って来ましたけどね(涙)
ま、君には時間がなかったからね。
あ、もう一つ、うちに来てからすぐにしなくなったことがあります。
トイレ後の砂かけ。
敵もいないしね、おうちではボスですからね。砂かける必要性がなくなったんかな。
いや、実のところ、砂かけるの面倒くさいし、砂の手触りがキラーイってことだったようなんですけど(笑)、なのでトレイの片付けが大層楽でした。
砂がトイレの外に飛び散ることなんて皆無ですし。
一方、ねちゃんは、派手にかけます。派手にかき回します。派手に散らします。手もおっきいから砂が手にくっついてきます。
真逆の二人なのでした。