猫 鼻 ポリープ
この時↓に「またの機会に」と書いたお手製エリザベスカラー。 loveofcats.hatenablog.com キーちゃんは点滴の管をかじるようになったので、エリザベスカラーをはめられました。 逆に言えば、かじりん坊であるキーちゃんがよく今までかじらなかったものよのう…
爺のあぐらは狭いね キーちゃんの旅路は、ご覧の通り次々と困難が降りかかってきました。 この難病そのものの大困難以外にも、派生してというか付随してというか、つっぎつぎといろんなことがひっきりなしに訪れてくれました。 なんかの因果因縁があって、親…
先生はとにかく調べに調べ、フラップを行うしか道がないと判断されました。 お口の穴をふさいで、退院できるようになるまで病院で預かること、そして料金はここまでのある一定の額だけで面倒見てくださることを提案されました。 親方はフラップの怖さを聞い…
実は、キーちゃんがお鼻をブーブー言わせながら、ご機嫌よくお散歩をしたりお膝で甘えたりしているのと並行して起こっていたことがあります。 棚の上も ウロウロし放題 おもちゃもちょいちょいさ キーちゃんのご飯に協力を要請された翌日のこと。 キーちゃん…
翌日も朝から行きました。 この病院は親方の家から2時間半くらいかかるので、ただでさえ早起きの親方はますます早起きです。 前の日からご飯が始まっていたのですが、全然食べないそうです。 まだ喉の傷もくっついていませんので、相変わらず飲み込みやすい…
親方はキーちゃんに会えない二日間、寝ながらキーちゃんって呼んだ自分の声で目覚めたこともありましたし(照)、台風も来たので病院が停電していないかとか、こんなゴーゴーした音をキーちゃんは遠くの病院で一人で聞いているのが寂しくないかとか、いろん…
S専門医のことは、我々周辺では「ゴッドハンド」と呼んでいました。 そしていつのまにか「神」と呼ぶようになりました(笑) 最初の手術の退院の時、午前中の他の人の診療が終わってからいろいろな説明を受けたので、待っている間に他の患者さんと会いました…
2つに区切ろうかと思った記事なんですが、一気に続けますんで、長いです。 ご了承くださいまし。 キーちゃんはご飯も普通に食べられるようになりましたし、麻酔や大手術のダメージからもだんだん回復してきて、何より久々に後のダッシュも見られたり(感動…
さて、退院後のキーちゃんとの生活は、気管切開したところの朝晩の消毒とガーゼ交換、そして1日2〜3回のネブライザー。 首に巻いている包帯は人間の伸縮性のある簡易包帯ですが、これがすぐ伸びちゃうしほつれてきちゃうんです。 しかも舐める時舌に引っ掛け…
キーちゃんはご帰還後、まずお刺身を食べました。 退院祝いに買っておいたスズキさんです。 あ、スズキさんてどんな魚かご存知でしょうか。高級魚として出回っていますね。シーバスとも呼ばれます。 30〜40センチ未満の子はセイゴ、60センチ未満の子は…
手術したのが月曜日。火曜の朝に会い、水曜はお休み。 待ちに待った木曜の朝に会いに行きました。 キーちゃんは、親方が会いに行ったらもう大興奮! 病院の人からはご飯をほとんど食べないと聞いていたので心配しましたが、親方からはもちろん食べようとしま…
供血猫さんは、何匹かいる病院の猫さんでした。 この猫さんたちは、もともと病院前で捨てられていて、里親がつかなかった子たちだそうです。 アナゴちゃんとかわかめちゃんとか、海のお仲間の名前がついているのも、キビナゴキーちゃんとの運命を感じました…
手術の前日、キーちゃんは、自分が好きだった場所を一つ一つ点検して回ったんです。 親方はキーちゃんがもう帰ってこられないんじゃないかって、ちょっと心配しちゃいました。 またこのファーストクラスの輿に揺られていくんだね さて、今回もワカクネーノさ…
すみません、先にお断りしておきますが、タイトルからして盛り沢山ですが、またまた長文になってしまいました(=^x^=;) ・・・・・・・ さて、キーちゃんとの2回目の会話で、遠くの病院で手術することについてどう思うか、きいてみました。 どっかで、「僕…
時系列から言うと、主治医から電話がかかってきたのは、前述のきーちゃんとの会話より後です。 loveofcats.hatenablog.com さて、先生からかかってきた電話はといいますと・・・ 「S(街)に呼吸器の専門の先生がいらっしゃって、その先生だったら手術できま…
さぁて、キーちゃんと話すことにしては見たものの、どなたにお願いしていいやら皆目わからない。 あーちゃんはこの頃は開業されたてで、親方はまだ出会っておりません(この一ヶ月後くらいに初めてフェリシモで存じ上げることとなります)。 対面しかしない…
先生からの電話の内容も気になるところですが(笑)、その前に・・・ (2つ盛り込んだので、長文でございます〜)。 キーちゃんがもう旅立ってしまうかもしれないと思った時、あんなに出たかったベランダに出してあげなかったことを後悔しました。 出さなか…
時は8月頭。 ひと月ちょっとの間に三度目の全身麻酔です。全身麻酔のダメージってとても大きいので、良い子は決して真似してはなりませぬ。 キーちゃんのレーザー治療は、相当痛いであろうこと、人なら片鼻の片面ずつ焼くくらいのものを、一気に両鼻全方位焼…
我が家の駅から数駅離れた駅に、ちょっとした有名獣医さんがいます。 夜間診療もされていて、テレビにも取り上げられたりする病院で、ネットでの獣医相談みたいなのでも答えている院長のいる病院です。 以前だったら、数駅離れた病院に行くことすら考え難か…
爺のお友達がお守りを下さったって この頃、キーちゃんはカリカリを食べるのがだいぶ苦しくなってきていて、喉にひっかけて戻したり、涙を流しながら食べるようになっていました。 涙はね、お眼目に常に溜まっているので、噛むときに目を閉じるからボロボロ…
今日は体にいいもの特集みたいだよ 白血病ウィルスとの闘いには、免疫力アップもそうですが、遺伝子レベルの改善が必要と判断し、遺伝子の働きを正常にしてくれるもの、細胞の傷つきを修復してくれるものを探しました。 そうするとね、核酸にたどり着くわけ…
いよいよ帰る段になって、看護師さんがキーちゃんを連れてきてくれるというので、その間に親方はお会計を済ませていました。 そしたら、背後から「オジーチャーーーン!!(実際は親方の愛称)」って絶叫が聞こえてきたんです! びっくり、キーちゃんが間違…
前述の「脇腹のゴツッ」がわかりやすい写真を載せます。 親方がとりわけ好きな写真のうちの一枚です。 この写真を見るたびに、キーちゃんから伝わってきます。 じーさん、愛してるぜ ワカクネーノさんから、ブログの内容がハードすぎて「早く終われってみん…
まず、キーちゃんには多発性の外骨腫がありました。 骨の外側に骨腫が出来てしまう病気です。 親方調べでは孤立性のものもあるそうですが、キーちゃんはサービス精神が旺盛の為、大量生産してくださいましたわ。 このブログには書いていませんでしたが、実は…
そうそう、テレビで獣医さんが深夜診療をしているところを見てたら、忘れていたことを突然思い出しました。 鼻問題は街の獣医さんに難しいって話の時に書ければよかったんですけど、その時は忘れていたもんで(笑) 親方はなんとか主治医のもとで治療しても…
めでたく良性のキーちゃんがキャリー訓練をしている間に、サプリの話を。 親方は、キーちゃんのお鼻にできもんがあると分かって以来、鼻のポリープを徹底的に調べました。 その中で、ニンゲンのハナタケの話がやたらヒットするので、当時はハナタケ研究家の…
もうタイトルに書いちゃいましたね(笑) はい、結果は良性でした!!! 仕事の帰りに結果を聞きに行く予定になっていたのですが、主治医がいち早く電話で教えてくださいました。 先生はご自分でも猫さんを飼っていらっしゃるし、患者目線を忘れることなく、…
できもんは、悪性を腫瘍、良性をポリープと称するのですが、この時点ではまだ「ポリープ」と呼ばれました。 ポリープって何? 美味しいの? この先ですが、まず取れたポリープが悪性か良性か調べないといけません。 それと同時に、この先は町の獣医さんでは…
闘病の話を読むのが辛いよ〜ってお言葉をあちこちから頂きます。すみません! また、あの頃各方面から応援していただきましたが、今新たに応援し、励ましてくださる方もいらっしゃいます。 エールをくださる皆様、ありがとうございます。 引き続きアニマルケ…
そんな毎日を送っていたある日、キーちゃんのお鼻から、赤黒い玉のようなものがちょっと飛び出しているのをみっけてしまいました。 しかもなんかツルッとした丸い半円が見えているんです。 鼻血の塊であってほしいと思いましたし、そう思ったんでちょっとペ…