Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

アニマルケア

胃ろうになったからといって、寝たきりでも末期でもございません

さてさて、今日は胃ろうの話をさせていただきます。 じ、じーちゃん まずキーちゃんが胃ろうになったことをY主治医に報告すると、とても喜ばれました。 これで栄養をきちんと摂れるから、きびちゃんの体にとっていいことですね!って。 犬猫の胃ろうって結構…

手作り軽量エリザベスカラー

この時↓に「またの機会に」と書いたお手製エリザベスカラー。 loveofcats.hatenablog.com キーちゃんは点滴の管をかじるようになったので、エリザベスカラーをはめられました。 逆に言えば、かじりん坊であるキーちゃんがよく今までかじらなかったものよのう…

シニア猫さん必見! 甲状腺機能亢進症に低ヨウ素フード

キーちゃんが牢名主となったところで、しばしそのままパトロールしてもらっていましょう。 今日はまたフードのお話。 シニア猫さんになってくると、甲状腺の数値異常の子も増えてきますね。 「うちの子、急に食欲が増えて・・でも太らない、やたら元気」とか…

キーちゃんは戦士で勇者

2つに区切ろうかと思った記事なんですが、一気に続けますんで、長いです。 ご了承くださいまし。 キーちゃんはご飯も普通に食べられるようになりましたし、麻酔や大手術のダメージからもだんだん回復してきて、何より久々に後のダッシュも見られたり(感動…

便秘のツボ 〜 猫には「百会」が二つある

キーちゃんは退院後しばらくが出ませんでした。 もちろん入院中は気にしませんでした、食べてなかったんで。 でもお家帰ってからも、ぜーんぜん出なくなりました。 手術中のお薬(術後は服薬はなし)の影響が腸に来ちゃったか、まあ1ヶ月間ご飯をまともに食…

なぜネブライザーが良いのか 〜 お鼻の中はがらんどう

さて、退院後のキーちゃんとの生活は、気管切開したところの朝晩の消毒とガーゼ交換、そして1日2〜3回のネブライザー。 首に巻いている包帯は人間の伸縮性のある簡易包帯ですが、これがすぐ伸びちゃうしほつれてきちゃうんです。 しかも舐める時舌に引っ掛け…

逆くしゃみにびっくり。退院するよ♪ ネブライザーも始めるよ♪

手術したのが月曜日。火曜の朝に会い、水曜はお休み。 待ちに待った木曜の朝に会いに行きました。 キーちゃんは、親方が会いに行ったらもう大興奮! 病院の人からはご飯をほとんど食べないと聞いていたので心配しましたが、親方からはもちろん食べようとしま…

コードを外して10時間! 〜お役立ち充電蓄熱マット

キーちゃんが二次検査をしている間に、新お役立ちアイテムを。 冬場のお留守番は寒さ対策が肝心ですね。 親方のうちは留守が長いので、ユタンポの類では時間が足りず、結局20時間カイロをベッドの下に置いていく作戦になります。低温やけど対策にタオルで…

核酸とサーモンオイルとバランスアルファ 〜 腎臓疾患、ガン、アレルギーなどに

今日は体にいいもの特集みたいだよ 白血病ウィルスとの闘いには、免疫力アップもそうですが、遺伝子レベルの改善が必要と判断し、遺伝子の働きを正常にしてくれるもの、細胞の傷つきを修復してくれるものを探しました。 そうするとね、核酸にたどり着くわけ…

ハナタケ博士、ヒメマツタケを取り入れる 

めでたく良性のキーちゃんがキャリー訓練をしている間に、サプリの話を。 親方は、キーちゃんのお鼻にできもんがあると分かって以来、鼻のポリープを徹底的に調べました。 その中で、ニンゲンのハナタケの話がやたらヒットするので、当時はハナタケ研究家の…

鼻血が出始めちゃったの巻 〜 おまけはオリーブオイルケア

さて、話はキーちゃんの闘病に戻ります。 ある日、仕事に行こうとして、行ってくるねの挨拶を窓辺のキーちゃんにしに行ったところ、キーちゃんのお鼻から、なんか薄赤茶色のものがたれているではありませんか・・・ え・・・・? 心臓ドッキリです。文字通り…

続・猫とアロマ 〜 シスとアロマの話もおまけ

アロマテラピーの師範であるシスより、前回の記事の追加訂正はなかったのですが、シスは、「万一チョッちゃんがお水を舐めてはいけないので、お風呂にも滴下しなくなった」と言っていました(ちなみにねっちゃんならお風呂来ないから大丈夫…笑)。 もちろん…

猫とアロマ、お香、香水、洗剤、空間除菌剤のこと

キーちゃんの鼻炎対策調べの時に出会ったブログで、猫さんの鼻炎にハッカ油を吸わせてる方がいました。 ハ、ハッカ油❗ きゃー猫さんに危険(ハッカ油のハッカはミントの一種です)・・・ 猫とアロマの話は、もはや猫飼いさんなら常識だと思うので、あえて書…

のどミストを買ってみる

鼻炎の猫さんには湿度が大事です。 後に逢う呼吸器の専門医には、常に60%以上を保つようにと言われました。 この話は後にも登場しますが、その時は秋〜冬でしたので、加湿器+空気清浄機を購入、そして部屋には常に室内干し。洗濯物がなくても、濡らしたバ…

マヌカハニーを取り入れる

キーちゃんが戻したのは、明らかにレスタミンという抗ヒスタミン薬のせいだと思いました。 もしくは、レスタミンと抗生物質を一緒に飲んだせいかもしれませんが、とにかく犯人はレスタミンだと確信がありました。 お薬はこりごり で、ちょっともうお薬はやめ…

これは気持ちいい! 玄米カイロ(ホットパック)

玄米カイロ(ホットパック)って、有名なんですか? 小林麻央さんが使っていらしたとかでネットでは話題になったそうですね。 親方は世間にクライもので、恥ずかしながら知りませんでした。 そんな親方に、年末、職場の先生がお手製の玄米カイロをプレゼント…

これはスゴイ! 猫砂粉塵対策

年末は大掃除のシーズンですね。 今年の親方は仕事で力尽きて、家は小掃除ができれば御の字ってモードです(という言い訳でサボります)。 大掃除関連の・・・と言うより、日常掃除関連のお話を一つ。 猫さんトイレ、うちは紙の猫砂を使っています。 キーち…

冬場のお留守番 〜 低温やけどにご用心

夏を書いたら冬もね。って、順番おかしいですけど(笑) 昔の猫さんは、猫専用ベッドなんて買ってもらったことありません!昭和の猫飼いはそんなことしません!(うちだけ?) だいたいニンゲンさんのお布団に入り込んだり、押入れがベッドだったり、テレビ…

夏場のお留守番 〜 アニマルの熱中症

間もなくクリスマスですね。 今年は祝日もクリスマスもございません! クリスマスに職場のお引越しなので、連日朝から晩までお仕事です(でもブログは予約で更新しますよ〜)。 で、そのクリスマスも間近のこんな寒い冬に夏場のお留守番を書く親方・・・ 頭…

猫飼えない! → → フォスターという選択

猫さんは好きだけど、マンションが猫禁止で飼えないって方いますよね。 ご本人やご家族が猫さんアレルギーって方もいらっしゃるでしょう。 あと、「猫は好きだけど、旅行に行けなくなるから飼えない」って方も、周りには結構いらっしゃいます。 ま、旅行や出…

お留守番はルスモちゃんが頼り

お留守番の多い我が家の猫様。 お留守番ご飯、皆様はどうされていらっしゃいますか。 キーちゃんは一度に沢山食べ過ぎないので、置き餌が可能な子でした。 獣医さんって「置き餌はやめましょう」とか、「猫は一日二回のご飯にしましょう」って方多いですね。…

猫草栽培農家 〜フウチソウの魔力

猫草、おうちにありますか? キーちゃんは猫草大好きでしたけど、猫さんによっては、猫草は食べないけど水菜は食べる、とか、豆苗を食べる、とか、セロリの袋が好きとか(笑)、好みは様々ですね。 野菜類のあげすぎは、尿がアルカリになるので(石の元にな…

慣れないからやっぱりお外に返したい! ハナちゃんのケースその2

続けて更新します。 ところが!1週間もしないうちに、ボランティアさんを通して、「鳴くし、ご飯も食べないし、慣れないから、やはり元いた場所に返して、おねえに面倒を見てもらいたい」と言って来たそうです。 何しろボランティアさんが間に入っているので…

ずっとお外で暮らしていたハナちゃんのケース その1

前回の続きです。 自分のことでないので、差し支えがないように、若干名前など設定を変更します。 とある妙齢のご婦人(以下、おねえ)は、お外の猫さんにご飯をあげている方です。他のボランティアさんと重ならずに専属であげている子には、ご自分で手術を…

お外にいた子はおうちに入ると鳴くものと思って、気長に待つ

野良さん暮らしが長い子をお家に入れると、どんなにお家に入りたがっていた猫さんでも、多かれ少なかれお外に出たがる子が多いと思います。 シスのチョッちゃんもそうでした。 チョッちゃんは、元おうちで飼われていた子です(去勢済みでした)。でも事情が…

フードの話 その6 〜 ヤギミルクの話、温度の話

昭和の親方(いや、明治の親方といっても過言ではない・・・)の時代は、子猫にはミルクでしょって感じでした。 猫さんに牛乳あげるの普通でしたよね〜。 でも現代って、「猫に牛乳をあげるのはやめましょう」って時代なんですよね。猫さんは乳糖が分解でき…

鼻ピンから鼻クロへ

親方の周りでは有名なエピソードなのですが、キーちゃんの鼻の色が変わっていることに気づかれた方はいらっしゃるでしょうかしらん。 まだあんまり大人になってからの写真を載せていないので、というか、茶トラしか出てこないんで、気づくもなにも、誰が誰だ…

動物のお薬って、実は人間のお薬がほとんど

前回の記事でメイプルさんがくださったコメントで思い立って、この記事を追加することにしました。 また真面目な話かい エビオスもビオフェルミンも「お薬」っていうより、菌だったり酵母だったりがメインで、子供がおやつに食べてもいいものなので、親方の…

エビオスとビオフェルミンとビオイムバスターと

キーちゃんがお薬もらったところで、ついでにこの話。 抗菌薬・抗生物質って、人間でもちゃんと服用量飲み切らないと潜在的な菌が死なない って言われますので、立派な患者さんは最後まで飲んでくださいね、飲まないとダメですよ! ・・・でも親方は、だいた…

「猫バンバン」広まって〜

猫バンバン。 去年くらいからテレビなどでも見聞きするようになりました。 車に乗る前はボンネットをバンバンしましょうって運動です。 これからの季節、エンジンを切った後のぬくもりを求めて、ニャンコが暖をとるためにエンジンルームなどに入り込んでしま…