猫だったり人だったり物だったり仕事だったり、リボーンなのかリセットなのか知らんけど、なんだか今年はいろいろな方々のいろいろな方面での切り替えが続いている感じがしている親方方面でございます。
そういう年って、なんだかあるんですよね。
なんだかなんだか言っておりますが、親方の家でも長の付き合いのものものとのお別れを続けております。
思えばトイレのリニューアルに始まり、エアコンもソファーも、今度はテレビもお別れしました。
世界の亀山、白いテレビを作ってくれてありがとう。
もうそんなオシャレなテレビは今はないらしかったわ。
本当に本当に長いこと楽しませてくれてありがとう。
キーちゃんの命のカウントダウンが始まっている時も、クロツラヘラサギやエレオノラハヤブサの番組はなんどもなんども一緒に見ましたし、ちょうどその時やっていた「主君の太陽」を、キーちゃんを足の間に挟みながら見ている間だけは、キーちゃんの病気のことを忘れたもんでした。
喜びも苦しみもシェアし続けた友を感謝をもって送り出したけど、送り出す前に抜いとこうと思っていたB-casカードを抜き忘れたのだけは無念・・・😹
で。
今回テレビ設置の作業員は2名でした。
まずお兄さんが入って来ながら「猫ちゃんいるんですか、今どこですか」と。
ドアを開けていたので、いの一番に気遣ってくださいました。
玄関にワイヤーネットのゲートをつけているのと、爪とぎベッドだらけの部屋を見てのこのご配慮。
「大丈夫です、今閉じ込めてますから〜」というと、次に入ってきたおじさんも「猫ちゃんいるんですか」と😹
「今僕も聞いたところです」とお兄さん。
「二人とも猫大好きなんですよ〜」と。
ハートフルな幕開けで、懸念していたアンテナ線も合っていて、あ〜ホッとする〜。
お兄さんは今猫ちゃんと一緒で、おじさんは前まで一緒だったそう。
そしてお二人とも三毛猫ちゃんだというのよ、あら〜。
二猫とも野良ちゃん出身で、おじさんの猫ちゃんは高齢になっていなくなったそうです。事故ではなく寿命だと信じましょう。
お兄さんの猫ちゃんは大人になってから来たそうで、推定6歳。
まだお兄さんが一人の時にやって来て、名前もめっちゃ可愛い名前つけてました😹
で、奥さんは最初は全く猫がダメで、「二人だけにしないで」って言ってたそう😹
でも今はもうメロメロ❤️
それが猫の威力・魅力・マジックなんですよね〜って話で盛り上がりました。
お兄さんのところの猫ちゃんは人見知りしないそうですが、お客さんの家の猫ちゃんはみんな隠れちゃうから、そっちが普通ですよねって言ってました。
そして猫好きあるあるで、お互いの写真を見せ合って、「本当なら猫ちゃん触りたかったけど〜」って。
すみません、ねちゃんは普通を超えた究極の猫なんでござんす😹
ねちゃんの話や、お兄さんちの猫ちゃんの性格の話とかして楽しい作業が終わりました。
お互いに「猫ちゃんによろしく〜」と言い合ってさようなら。
二度と会うことはないけれど、こういう心の交流は本当にいいものですね。
今までも何かの作業員の方が爪とぎやらを見て、そこから猫バナでお互い楽しく終わるってパターンが結構多くて、そんなことまで含めて猫マジックは絶大なのだ、と思った今日この頃でした。
猫に魅せられて猫の下僕となった者たちは、この世で一番の幸せ者である、という名言を誰かが言ったとか言わないとか。