調子はいいわけない。日常的にだるいよ。だるくて寝ているときは、そのままそっと寝かしておいて欲しい時もあるんだ。 「大丈夫かな」とか「息してるかな」とかあまり覗き込まないで、ただ寝かせておいて欲しい。 覗き込まれたり絶えず心配されると、気を遣っちゃうんだよ。元気そうに見せないといけないのに、元気に振る舞えないからさ。
そんな時は、遠くの方で目の端で捉えるくらいでいて欲しいそうです。
遠くで違うことをフンフンしながら目の端でチェックするくらいのスタンスでい
それでもママはちゃんと察知してくれるのわかってるし、遠くでも気にしてくれているのがわかってるので、 本当のピンチの時を見過ごすはずもないことはわかっているから。 それは信頼しているから大丈夫なんだよ。
それが猫というものなんだ。
あれはだるい。基本猫に必要な薬ってない(笑)
それはみんな人間が心配しないためだよね。
でもそれは、今までも散々言って来た通り、承知の上だって言ってるじゃん。
(治療方針を)決めたんならある程度は貫く覚悟も必要。この先、僕の状態が悪化した時のママが心配だよ。ACを受ける決心をしたのは(あーちゃんのところにNちゃんをぴんさんが導いたこと)、この先、もし症状が進んで行った時のママを心配して、ママの強さを伝えたかったんだよ。
僕1人ならこのまま寝てるよ。僕には(鼻血の理由が)鼻炎だろうと、腫瘍とか心臓であろうと関係ないんだ。 でもママにはそれが重要だってわかっているから協力するって言ってるんだよ。だから検査や治療によってまた具合が悪くなることをあまり心配しないで欲しい。 それは僕が気になっちゃうよ。だって自分は元気にできない状態の時にそんなに心配されても、元気にできないんだからしょうがないんだよ。 そのために言って来たんだ、今までいろんなことを。この先のことも含めね。もちろんお姉ちゃんが動揺したら自分も動揺するし、自分が丈夫でないことを悪かったと思えちゃう。あまりにも心配されると、元気な体だったらどんなによかったかと思えちゃうんだよ。
ただ、今度はぴんさんのそこを気にして、Nちゃんが心配の念が行かないように近づかないようにしようとか、かえって不自然な態度になっちゃうことも望んでいな
ママ、気持ちの上で一つ上の心境にいく必要があるよ。そのために肉体が全てではないって学んでるよ。ほら僕を見て。(仰向けに子猫みたいに転がって誘って)ほら僕を見て。具合悪くない時もあるでしょ。
彼は、ママに淡々としていて欲しいと言いました。
僕を真似してごらんよ。具合が悪くても遊んだり、虫が来たら見たり、お外に興味を持ったり。 調子が悪かろうと僕はフラットな心なんだよ。
ただ、そりゃ、嫌なものは嫌だよ!
自分の意志一つで決めていいなら行かない。でもママは検査しないとあれだけ心配して、どうしてもああいうメンタルになっちゃうんだもん、だからお任せだって言ってるじゃん。
でもね、僕だって協力したいけど、体力とかその先のことは約束できないんだよ。 全身麻酔から帰ってこないつもりは全然ないけれど、でももしそうなって、検査結果(病気が判明すること)の代償になったとしても、ママにとってはそこに意味があるでしょ。もし例え万一僕が亡くなるとしても、ママには原因が知れることは有益なんだ。 僕を見送る時の気持ちがね、答えを得られることがママの気持ちにはプラスなんだ。だって亡くなった後、もし検査してなかったら、ずーっとママは悔やむんだ。 性格的に。検査してれば間に合ったんじゃないかとか、原因はなんだったのかとか、 検査してればわかったんじゃないかとか、ママはずっと悔やむんだよ。
それを検査するかどうかの考える材料にしてごらん。全てが今後、ママがNらしく足を高く上げて進んでいけるための方を取ってね。 その代わり、大げさに反応しないで欲しい。行ったからにはぐったりするのはセットだから、ちょっとしたことで反応されたくはないよ。 は〜!(一息ついて)僕って面倒見いいよ、親みたいでしょ!(^_-)
ぴんさんにはアレルギーもあるので、食事の管理などもNちゃんはそれはそれは細やかです。
でも息を飲むようにしないでいいよ、ゆるゆるっと力を抜いてね、とぴんさんは教えてくれます。
ただ、それはとってもありがたいことだよね。ほんとありがたいことなんだ、ありがとうね。でも僕は大人。具合悪い時は離れていたい時もある。お姉ちゃんが心配で泣いている時、離れて見ていると僕も切ない気持ち、 いたたまれない気持ちでいっぱいになるよ。 心配かけてごめんね僕だって、大好きじゃなければ側にいないから!そして、ママにはやはり無理はしないで欲しいんだ(ママの体を気遣って)。
大丈夫、喋れなくてもこうして繋がってるでしょ。でもお姉ちゃんの頭の中が思考でいっぱいになってると、僕の気持ちを受け取れてない。 感じてね。ね、僕、強いでしょ。ママも強くあれ。それができる人だから。ママがどう変わっていけるかなんだよ。心配で押しつぶされそうになったら、僕の目を見て。目の奥を見て。 僕はここにいるよ。
突然の虹出現に驚きました🌈
はじめはぴんの胸のところにあって、しばらくそこにあってだんだんお尻の方に移動しました!
ほんとにビックリです‼
上から順にヒーリングしていったからですね🌈
そして彼は、いよいよ検査に臨む前に、親方に向かい合って座って言いました。
準備はできた。
あとはママの準備だよ。
覚悟がいる結果になるのかもという予感があり、その時はNちゃんに伝えられませんでした(今は伝えないどくねというのはぴんさんもご了承済み)。
そしてぴんさんには、お鼻に扁平上皮癌と、脳の中に少なくとも3つは腫瘍があることが判明しました。
彼は主治医の先生に「どうやって今まで隠し持ってきたのか」と言われるほど、この時まで腫瘍を発覚させなかったのです。
なぜなら、早々と発覚すると、ガンガンと西洋医学のハードな治療をされることがわかっていたのでね(Nちゃんのことはなんでも分かっているぴんさんです)。
そしてそれからというもの、Nちゃんはあれこれと奔走し、調べ尽くし、尋常ならざる日々を経て、ハードな治療を選択せずに、代替医療をしているお医者さんを選択されました。
季節は夏になっていました。
扁平上皮癌は進行が早く、お顔の形も変わってきてしまう恐れがあるガンです。
どのお医者さんにも余命3ヶ月かな、とか、10/10のお誕生日を超えるのを目標にしようね、と言われてしまいました。
しかし彼女たちは負けませんでした。
本当に頭が下がるほどの情熱(という言葉は不適切ですが、そのくらいの熱い想いがあります)と、とてつもない献身により、彼は奇跡的に今も可愛いお顔のまま、12歳のお誕生日を無事に迎えることができたのです!!
ぴんさんは、あの時ママがハードな治療を選択したとしても仕方ないと思っていたそうです。
僕はどんな時でも僕。
今は治療とかサプリとかいっぱいあるけど、今はこういう生活が日常というか、それはそれでこういうもんかと思って生活を送ってる。
ただ、だるい時しんどい時にお外に出ないといけないのは疲れる。
本音を言えば、食べ物とかお薬とか何もなくそっと寝かせてもらいたい時はある。
それでも思い通りにしていいよ。
ママのおかげだと思ってる。
今の頑張りがママの生きる支えみたいになってるとも思うから。
(あーちゃんに言われた)強さを実証してる。
ただ、ママは強さと脆さを併せ持っている人。その両方があってNちゃんという人だよね。
先のことを考えず、日々を生きよう。
ほんとのほんとの希望は、どこにもいかず何もされずぐで〜っとお家で寝てたい。
でもこの日々、これとて、特別大きなことじゃない。
僕らにとってはこれが日常。
ママの頑張りが愛情なのもわかってる。
でもよーく考えて見て。
具合悪い時にね、連れ出されたい??
ま、それはママが一番わかってるよね。笑
あのね、ママ、僕の足りないこと、病気の部分、ではなく、できてるところを見て。
例えばご飯を食べるとか、遊んだとか台に乗ったとか、大丈夫なところを見て。
例えば心臓が動いているとかお顔が腫れてないとか、そっちに目を向けて。
リラックスしてね。
例えば今日は何もしないで2人でぐで〜って寝る日があってもいいんだよ(Nちゃんをポンポンってするイメージ)。
前も言ったけど、魂は健全ってことを覚えててねって。
この先できないことが増えたり、前と変わったことがあっても、僕は全然変わってないよ。
元気な時のぴんのすけと同じぴんのすけだよ。
魂は、心は変わってないよ。
そのまんまの気持ちで寄り添ってるよ。
その日々が、一日一日のかけがいのない日々が、ゆっくりとゆっくりと進みますようにと心からお祈りしています。
Nちゃんとぴんさん、親方はお二人をいつでもいつまでも応援してますよ〜!!
Nちゃんのインスタです、あれ?なぜか埋め込めないのでURLを⇩