フェリシモ猫部にもご登場されているスフィンクス猫さんかつおくんのご家族様が、来る4.11に猫カフェをオープンされるそうです!
おめでとうございます!!
かつおくんはこちら。
その後。
www.nekobu.com
「猫又トリップ」のケニアドイさんもご実家に取材にいらしています!
この記事も印象深かったのでよく覚えてます!!
かつおくんはキーちゃんと同じご本に載っているので、同じマンションのご近所さんみたいな、そんな感じを勝手に抱いちゃっております🎵
猫カフェ開業に至るまでの想いを綴られたストーリー、是非是非お読みください。
猫カフェの存在、猫カフェのあり方にもいろいろなご意見があるとは思いますが(保護猫カフェなのかそうではないのかも含め)、かつおくんママさんは、保護猫活動のことなどもたっくさん勉強されていらっしゃいますね。
保護活動についての話って、されている方の想いと想いがぶつかったり、されている方とされていない方の想いがすれ違ったり、そういうことがすごく起こりがちだと思うのですが、ママさんはできるだけ客観的に、どちらの立場もご理解されて書かれていらっしゃいますね。
だって元々は、同じ「命を大事にしたい」って想いが出発点なのでしょ?
そこさえ同じなら、自分とは意見が違うからって、過度に自分の意見を押し付けることって必要ない気がします。
保護の現場って大変すぎて、時間も労力もお金もどんどん費やされて、人間さんも疲弊してしまったり、猫さんもふりまわされたり、胸痛む出来事もいっろいろ見聞きします。
ひたすら頭が下がります。
ただ、活動されている方の中には、ご自分の考えやルールに従って「飼うべき」だって方もいらっしゃいますね(親方は猫を飼っていません。猫と一緒に暮らしています)。
たとえば親方が会ったこのタイプの方ね。
それだとて、必死さとこの方なりの「正義感」故ですよね。
栄養学も学ばれていて猫さんの健康もちゃんと考えていらっしゃいましたが、猫は「ご飯と寒さや雨をしのげる屋根があれば幸せ」だとおっしゃっていました。
この方の場合は、一部屋に20匹くらいを閉じ込めて、もとい「保護」されていて、朝から晩までお仕事と猫活動のお世話でお留守だとおっしゃっていました。
一部屋が60畳くらいあるのかな?
親方が知っている他の方も、一部屋に段々のケージを重ね、小さなお部屋がケージでぎゅうぎゅう。
個室に猫さんがじっと座っていて、時間が来たらなのか、ご自分の都合に合わせてなのか、順番にお部屋に出してらっしゃいました。
出されていない子は、ジーーーーーッと窓の外を虚ろに眺めていました。
こういう形で保護された猫さん達が、「保護してくれてありがとう、めっちゃハッピーだぜ」って思ってくれてるなら万事めでたしけど、元来単独を愛する子が多い猫族、自由も愛する猫族、果たしてこの子達みんなが「ごきげんだぜ~」と言っている保証はありません。
パワハラと同じく、猫が虐待されてると思ったら「保護」も「虐待」ですけど、猫は法務省に訴えられないし。
でもされてる方も「悪かれ」と思ってされてるわけでなく、本当にそれが「かわいそうな猫」にとって、「幸せ」だと思われてる訳で。
要は、世の中には色々な考えの方がいるとういうことです。
自分の「良かれ」とひとさま・ねこさまの「良かれ」が一致してないこともあるかもしれませんよってことです。
猫の個性やとりまく環境や事情も様々なので、一律なルールには当てはめられないですよね。
話脱線しまくってますが、脱線ついでにふと思いました。
町中から「不幸な」猫がいなくなった時が「保護活動」のゴールなのでしょうか?
去勢や避妊を済ませた地域猫さんなら、町を歩くことはお許しいただけるのでしょうか。
親方の家の近くには、地域猫さんも野良猫さんも一緒に生きている自然豊かな場所があります。
虫もいて、ねずみもいて、ニャンズは鳥も上手に狩っています。
もちろんボランティアさんも入っていらして、道行く人もおやつを持ってこられています。
(いい方ばかりではないので、ワルイヤツは見極めなさいと親方は念を飛ばしています)。
そこでは野に住まわれている「住人さん」も、猫さんをお友達として可愛がっていらっしゃいます。
そういう光景すら、いつか見られなくなる日が来るのかな。
あら寂しいわ。昭和生まれとしては。
そしたら、岩合さんも撮る猫さんいなくなっちゃうね。
はい、話ゴーインに戻しま〜す。
今日は猫カフェ「猫の家おでん。」さんオープンのお話でした!
たくさんの猫に囲まれながら、多くの「人と猫」や「人と人」の繋がりを育み、猫に関する、あらゆる「垣根」を超える場を提供したい
素敵な空間ですね!
今、ママさん達の温かいお心で、「おでん。」があったまりつつあるのですね。
まもなくアツアツに出来上がるようで〜す。