Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

キーちゃん立ち寄ってくれるの巻

今朝のこと。

久々にキーちゃんが来てくれました。

 

ソファーに座っている親方の膝に乗り上げるような格好で、二人で両手を取り合い・・・

親方は改めて、「お薬や手術沢山でごめんだったね」と言いました。

(頑張ってくれてありがとうは死ぬほど言ってきているので、ありがとうねは気持ちでこめています。)

そしたらキーちゃんは「聞き飽きた」とうんざりもせずに、ケロッと

「お安い御用だよ」って言ってくれました。

 

「爺はキーちゃんが誇りです。」と言うと、その言葉が終わらないうちにっていうか、ほぼかぶせてきて

「僕もだよ。」って言ってくれました。

 

そして膝に飛び乗って、あぐらの中で丸まって甘えること・・・およそ2秒(笑)

忙しいらしく、スタッと帰って行きました。

 

ヒーリングをさせていただいていると、どうぶつたちって病気があっても怪我があっても当たり前に受け入れていて、そもそもの本来の自然な状態でいるのが一番楽みたいに感じることが多いです。

あ、もちろん「痛い」とか「苦しい」が手術やお薬によって楽になって、その後また元気になって、大好きな家族と一緒にいる時間が増えるのは、もちろんもちろんもちろん嬉しいのですよ!

そのために頑張ってくれる子は沢山います!

ただ、そもそも自発的に積極的に「治りたいからお薬飲ませて!」って言うよりも、人間さんのために辛い治療を受けることも了承してくれる、そんな感じが多いかな。

愛する人がそのことによって幸せなら、僕はなんでもするよ、それが幸せなんだ。

そういう感じ。

 

だから、治療をしないって選択しても、この治療をするねって選択しても、受け入れてくれている。

しんどくて「喜んでさせてもらいます」とはとても言えずに渋々の時があったり、本当はその薬はいやなんだよ、とか、それは必要ないよって意見はありますよね、意思はあるからね。

でも、愛する人の選択ならって受け入れてくれているのですよね。

 

キーちゃんは、昔みたいにお外と出入り自由の家だったら、あの悲惨な夏に、自分で動けなくなる前に、とうに姿を消したでしょう。

でも、現代の今という親方のタイミングで来てくれて、一生室内で一緒に暮らす人生のもとに来てくれたからには、親方とともにジェットコースターに乗ってどこまでも、宇宙の果てまでも一緒に行くよって覚悟で来てくれていました。

それを乗り越えるだけのものすごーい体力をちゃんと備えてきてくれました(精神力はもともとすごそう)。

 

だから今、病と共に生きているどこかのおうちの子たちも、愛する家族のために「お安い御用だよ」って淡々と、ただ愛する人と少しでも一緒にいるために、頑張り続けてくれているんだと思います。

今日のキーちゃんは、それを伝えに来てくれたんだと思います。

 

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だって僕って、光の神から遣わされたんだもの

 

 

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