我が家は9月から始まった大規模修繕真っ最中。
生き物と同居している方の例に漏れず、親方も大規模修繕がネオに与える影響を心配しました。
ネットでは、猫さん達は「最初は戻したけど2週間で慣れました」とか「工事の人を眺めています」というようなご報告も多く見られ、人が心配するよりたくましいはずと、元お外暮らしのネオの強さを信じて臨みました。
ネちゃんの場合は、性格上人を眺めるようになるとはとても思えませんでしたけど。
事前にあれこれ調査すると、防音対策、有機溶剤の臭い対策などいろいろと工夫されている方も多いですが、だいたいネオは怖い時は押し入れにおこもりしているし、怖くなくてもおこもりしているし、特段の工夫といえば、間も無くベランダ側の壁の塗装がはじまるので、24時間換気を止め、換気口をビニールでふさいだくらい。
エアコンや換気扇もふさいでいる方はいました。
うちは換気扇側は塗装がないし、エアコンどうしよかなって段階。
あ、工事開始前に臭いや有害物質を吸着してもらおうと思って、備長炭や炭八を室内に配備はしましたよ。
あと、キーちゃんの時に購入した空気清浄機も稼働。
工事の人には早く乾くように扇風機を置いてもらうように要望は出している（アレルギーのある家は言ってと言われているので）けど、本当にそれにちゃんと対応してくれるかはちょっと不明。必ずや対応してくだされ。
音はね、もうドリルとか打ち込まれていると建物全体に響くような轟音ですけど、それは慣れるというか、ネちゃんの場合は自分ちに誰も入ってこなければ大丈夫。
轟音が始まると、ネちゃんも「ハッ」って顔で人の顔見るけど、大丈夫だよ〜といえばそのままご飯を食べ続ける男。
頼もすぃ。
おトイレも、窓一枚隔てた向こう側で人がうろうろしているにもかかわらず、親方が帰宅するとちゃんと出してくれておる。
さすがよ、ネちゃん。
と思っていましたが、足場を組み立てられた頃チッコ回数が増えたことがありビビりましたが（溜める男のネオ的には、昼行って夜行って夜中行って明け方行ったら頻尿です・・・）、それも一過性で済みました。
そんな中、ネっちゃんの最大のストレスは、窓辺にあるベッドにことごとく行けなくなったことです。
ベランダは一番に足場が組まれるので、南側のベッドは早々に行けなくなりました。
でも幸い、おそらく口うるさい人が役員にいたおかげで（多分）、足場で窓全部を囲まれるまでに1ヶ月半以上間があり、東側の出窓がついこの間まで開いていたのですが、ついにそこにも足場が組まれてしまい、ある日いつものように窓に登ろうとしたら、見慣れぬ景色が・・・・
しばし眺めた後、窓辺の寝床まで行かずに引き返しました。
それ以来窓辺の寝床は行かずに押し入れにこもっています。
休工日でも行きません。
今の時期は日が斜めになってお部屋に入ってくるので、東も南もネっちゃんのお気に入りのあったかベッドだったんですけど、もはや暗い押し入れで生活しておりまする。
留守番の醍醐味は日向での昼寝だったのにね〜（涙）
ごはん、押し入れ、なでて、ごはん、押し入れ、の生活でますます運動不足。
親方は留守で轟音も人の気配も知らずに過ごす日も、ネオは毎日ひたすら耐えていると思えば、出かける時は毎回後ろ髪引かれまくり。
しゃーない、ネちゃん、あと１ヶ月半、必ず終わるから、必ず前の景色が戻ってくるからがんばろうね、と毎日語っていますが、いよいよやってくる塗装とベランダの防水加工の臭気&有毒さをなんとか乗り越えないとね〜。
それさえ乗り越えたら工事も終盤だ！
ちなみにワカネーノさんちのしろくんは、大規模修繕でおトイレを我慢するようになり、膀胱がさけちゃうくらいオチッコをためてしまいました（ストレスで膀胱の壁？の細胞かなんかがはがれてつまっちゃって、チッコが出なくなっちゃったんです、ざっくりした記憶ですみません）。
社宅時代の大規模修繕は同居する猫さんがいなかったし、網戸も外さなくて良かったので今より気が楽だった。
でもマンション暮らしの皆さんが乗り越えている試練なので、ガンバラニャー。
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炭八の炭は調湿力が二倍ってことは、臭いや有害物質も二倍で吸ってくれるんじゃないかと思って買ってみた⇩
室内用炭八 | 出雲屋炭八 「炭八」は出雲カーボン株式会社が製造・販売する調湿木炭です。
