素敵な猫食堂のご夫妻から、ヒーリングのご依頼を頂きました。
実際にお申し込みいただいたのは食堂の女将(?)のAさんからですが、ご主人様もとても動物さんを愛していらっしゃるそうです。
Aさんご夫妻は、現在お庭で7匹の猫さんの食堂をされていらっしゃいます。
お庭にはなんとカメラも設置され、新顔さんがいらっしゃると女の子から優先的に不妊手術をされ、またお庭に戻されています。
お外の子もお家に入りたいと言ったらウエルカムだそうですが、お外の子は「入る?」ってきいてドアを開けても入ってこないそうなので、お外が好きなんだなと理解されているそうです。
ご実家にも猫さん、ご自身のお宅にも猫さん二匹、そして今TNRをしようとした猫さんが立て続けに白血病ウィルス陽性とわかり、このままお外に出すと白血病が広がってしまうからと、おうちでそのお二人(ニャン)ちゃんを預かられています。
お一人(ニャン)は、大人の美女子、誇り高きミケ女の黄金さんです。
ミケ女さんの例に漏れず??慎重で用心深く、まだ触らせないそうですが、びくっとしながらもAさんに遊んでもらったりしています。
もうお一人はまだ子猫に毛が生えた程度(って子猫も毛が生えてますってね)の、こちらもウルトラかわいいパステルカラーのりぼんちゃん。
Aさんはいろいろと調べて、免疫力をあげるべく、自然のサプリなどをフードにまぜてあげていらっしゃいます。
今は先住さんにうつってしまうと困りますので隔離されていますが、次の検査で陰転していたら、おうちの猫さんと一緒に暮らすかお外に戻すこともできるので、お二人の陰転にかけていらっしゃいます(お気持ちもーのすごくわかります!)。
先住さんにワクチンを打って一緒に暮らされることも視野に入れていらっしゃいます。
Aさんがお世話になっていらっしゃる獣医さんが、白血病の確率が高いことに驚かれているそうですが、地域的なものなのか、Aさんのところだから病気の子が頼りに来るのか(子宮の病気の子も多いそうです)・・・
りぼんちゃんによりますと、「なんにせよ、このおうちは評判がいいので、だから人気なのよ」とのこと。
どうやらこのあたりの猫界では有名で、「あそこ行ったらいいよ」って言われるそうです。
「『快適だよ』って評判がいい素敵なところよ」って教えてくれました。
更に、りぼんちゃんはAさん食堂に感謝の辞を述べ、猫界ではAさんのおうちに恩があるって教えてくれました。
りぼんちゃんもお庭食堂が大好きだそうです。
黄金ちゃんもおうちの中は安全と感じてはいますが、やはりお外が大好き!出たくて出たくてたまらにゃい。
そんな黄金さん、お外ではもてていたことを得意げに教えてくれました。さすが。
Aさんがご主人様に猫食堂が大評判なことをお知らせすると、「当然でしょ」っておっしゃったそうです。
はい、おっしゃる通りです!
ステキな食堂の大将と女将です!・・・ってちょっとイメージ違いますナ。
ステキな食堂のマスターとママ、かな。うん、こっちっぽい。
余談ですが、親方がもう一つ素敵だな〜と感じたところは、Aさんがご主人様のことを「素晴らしい旦那様」っておっしゃってたことです。
そうおっしゃれるご夫婦関係が、猫食堂の評判にもつながっているんでしょうね♪
今回は語られたお話の掲載は少ないですけど、この猫食堂さんが素敵すぎてご紹介させていただきました。
わが町にも、そして親方の友達にも素敵な猫食堂をされている方がいらっしゃいますが、みなさん猫界から恩人と思われているんでしょうね!
ところで、Aさんは最初に黄金さんのご依頼をくださったんですが、その時黄金さんについて「もう何ヶ月のおうちの中にいるけど、まだ慣れない(触れない)」というご説明があったのです。
近年、一部(よりももう少し広範囲・・・)に広がっているらしき「ルール」に、「慣れるまで猫はケージから出してはいけません」ってものがあるんですよね。
なので、親方は「もしかしてケージに閉じ込めっぱなしですか?」っておききしました。
Aさんは最初はもちろんケージに入れていましたが、長期に亘る生活で閉じ込めっぱなしは気の毒なので、一部屋解放されたそうです。
その「出しちゃいけないルール」をご存知だったAさんは、そのことを告白?する時、親方に怒られるのかと思ったそうです(笑)
いやいや、どんな場合であれ、私が怒る権利はツユほどもないんで起こりませんよ。
でも、Aさんに対してはそれどころか大安心です、大賛成です!
今、黄金ちゃんは一部屋からも出してもらっていて、さらにはベランダにも出してもらえているんだそうです!
わーい素晴らしいね。
(りぼんちゃんは来たての子猫さんなので、先住さんがもう少し慣れるまで待ってててね)。
それぞれに適したご対応。深い愛情を感じますね。
しかしながら、昭和育ちの親方がちょっくら猫さまと暮らすのをお休みしている間に、時代は変わったのね〜ん。
この話、次回につづく