前掲のハーフマラソン並みの記事を忍耐強くお読みいただいた方、ありがとうございました。
さてさて、こうして右手を挙げた運命のネオが我が家にやってきてくれたのは、あーちゃんのセッションから実に11日目でした。
十返舎一九なみの飛ばし方ですか(あ、それが分からないって?笑)。
といってもその日は病院に直行し、去勢や駆虫やシャンプーやらみんなすませてもらっての退院なので、6/20が同居記念日です。
もうすぐ丸3年です。
ぱちぱちぱち。
未だ抱っこはスーパーNGです。
彼にとっては「抱っこ=死」なので、病院は行けません。
笑い事じゃなく真剣に「死」なんです。
未だに安全地帯以外でばったり会うとすっ飛んで逃げて、安全地帯に逃げ込んで、そこでさっき逃げた親方になでてもらうかわいすぎる男です(笑)。
病院に行けないネオちんは一生健康でいてもらわないとなりません。
という訳で、ネオちんのための健康アイテムのご紹介〜。
久々のサプリご紹介です。
茶の助をエイズキャリアで迷っていた親方ですが、 ネオを迎えると決めた時点で、というかネオに会った時点で、この子が白血病かもしれなくても丸ごと受け入れる覚悟を決めとりました。
かわいいかわいい茶の助には申し訳なさすぎますが、迷っていたのはエイズが理由じゃなかったようですね。
ネオが来ることになっていたからです。
主治医の先生には「ノラちゃん生活が長いから、エイズくらいはあると思って〜」と言われていましたが、結果は陰性でした。
はー心底ホッとしました。
ネオがうちにきてまず大変だったのは、身体中がかゆいかゆいことでした。
そして同時に、軟便がおさまらなかったことです。
季節の変わり目には、ヘルペス持ちで独眼竜(猫だけど)にすぐなってました。
野良だから鼻気管炎(猫風邪)しちゃったのは仕方ない。
鼻たれ小僧ですぐプシュプシュ爆弾を飛ばしていました(今はほとんど飛ばしません)。
でもその位で済んでいて奇跡です。
ついでにネオの歯は3歳くらいから抜け始めました。
といっても、その前も抜けてたのかもしれません。うちにきてカリカリ食べてる時、お皿にものすごくよだれがたまっていたので、噛みにくかったんでしょう。
単なる歯周病の勢いを凌駕し・・・先日はついに下顎の牙一本落ちました。破歯細胞性吸収病巣の猫さんは結構いるのですよね。
うちの猫歴ではお初ですけんど。
ま、えーんよ、歯くらいなくても。そっから腎臓病とかにならない限り。
最近の医学は歯から病気になるのが主流なんで、それは困るんですけどね。
でも歯がなくなれば歯周病にもならないって先生もいらっしゃいますしな。何より、この病巣は打つ手がありませんのでな。
ま、残りの歯は死守してもらいたいけど、抜けたら抜けたでしゃーない。
あとは、そうそう、代謝が良くなってか、耳が綺麗になるまで2年くらいかかりました(猫の耳垢チェックが好きな親方には寂しいくらい綺麗になれました〜)。
それから、2年目にははげもつくりましたっけ。
皮膚、粘膜が弱い男です。
それでも通院皆無でえらいネオ君です。
ってことで一気に羅列しましたが、順に追っていきましょう。
本日のお題はかいかいです。
お野良さま時代のネオは遠目には綺麗でしたが、近くで見ると全身はげはげのはげまだらで、毛はナイロン糸みたいにぼっそぼそ。
耳の中は真っ黒くてミミダニが気になりましたが、幸いミミダニ(おそろしすぎるヒゼンダニ)はいませんでした。
以前ネオの後ろで写っていたオペラ座のファントムみたいな黒白ちゃんは、残念ながらヒゼンダニに全身冒されていました。
ネオはよくうつらなかったと思います。
お迎えに行ったとき、Y主治医からは「全身掻き傷だらけ」って言われる程の状態。
ネオは勇敢で強かったらしく(ってことにしている)、鼻に向う傷があり、耳は端をかじられています。そんな喧嘩の傷もありますが、こんなとこどうやって掻くの?っておなかとか、とにかく掻き傷だらけでした。
ネオのかいかいはおそらく季節性のアレルギーです。
初夏から初冬まで、耳も目の上もかきっぱなし。
ひっかきすぎて血を出してかさぶたです。
フードの何かが合わないかもしれないと思って色々試しましたが、冬は収まるので季節性でしょう。
ということで、まずはカイカイ用のサプリです。
ワンちゃんにもどうぞですよ⇩
猫さん用はプロバイオcatと言います⇩
https://www.amana-grace.co.jp/probio_ca/ca_cat.html
腸内環境が整うのでアレルギーにも効くんですね。
かいかいだけでなく、肝臓、腎臓、脱毛、肉芽腫などにも効果があるようです。
別にまた書きますが、ネオはこのおかげで慢性軟便から脱却しました。
でもネオの場合は、ほんの少しをパラパラさせるだけです。
規定量あげたらうんちカッチカチになりますのでかわいそう。
ちょさんもカッチカチになったそう。
プロバイオCaの方に相談したら、むしろ規定量以上沢山あげたら整って丁度良くなると言われたんですが、もっとカッチカチになったらかわいそうで、結局トライできないまま今日に至るです。
サンプルありますのでお試しくださいませね。
お次は、毎度おなじみのバランスαですが、この間出たハスのバージョンがアレルギー対策なので、そちらに切り替えました。
これいい感じ。
ネオは来た時からバランスαご飯を食べさせられていますが、春先に痒がり出したのでハスに切り替えたところ、順調に収まっています。
ま、もっと暑くなってからが勝負ですが、それでもうちに来た頃とは比べ物にならないくらい年々かいかいが減っております。
痒くなくなり具合は天と地ほどです、って表現変ですけど、そのくらいかいかいが治ってきております。
お次はコロストラム。
これはね〜、治療院の先生が動物用サプリも結構詳しくて、先生のオタクのわんちゃんがアレルギーなのでコロストラムで治されているってことで、かゆい子にはこれってオススメされました。
でもその時はプロバイオあげていたんで試さなかったんですが、今は購入しています。
というのも、コロストラムって初乳なんで、免疫力がつくんです!
子猫さん育てていらっしゃる方はご存知でしょうけど。
ネちゃんのお口問題のために最近は時々あげています。
ただ、動物界では3ヶ月までしかもらわない初乳をずっとあげつづけるのってどうなんか?って疑問もあるので、量は毎日でもなければ規定量でもありません。
でもネオは野良生活で栄養失調の子ども時代だったので、あげといてもいいかなっては思いますけどね。
先生のオススメは、NOW社のコロストラムでした。
https://www.amazon.co.jp/NOW-Foods-487-コロストラム-120カプセル海外直送品/dp/B0013OQJNY
親方は早く欲しかったので、森永の「初乳」を購入。
特長(商品説明から抜粋)
良質な初乳(牛)由来100%の粉末で、特殊な加工技術により溶解性に優れています。
健康な免疫機能をサポートする抗体、免疫グロブリンを20%含有しています。
生体防御に重要な役割を持つたんぱく質の一種、ラクトフェリンを含有しています。
ビフィズス菌の増殖を促進するラクチュロース(ミルクオリゴ糖)を含有しています。
良質なミルクたんぱく質(カゼイン+ホエー)と種々のミネラルを含有しています。
体の健康維持をサポートするミルクセラミド、ラクトアルブミンを含有しています。
吸収性に優れたミルクカルシウムを含有しています。
サメの肝油もいいそうですよ。
サーモンオイルなんかもそうですけど、皮膚、腎臓、肝臓、目など諸々に強いお魚オイルの中でも、こちらのサメの肝油は相当最強だというウワサ。
親方はネオの口内環境の炎症を抑えるために導入です。
でも皮膚の炎症にも期待なのです。
将来リスクの高い腎臓肝臓の病気予防にも期待大です!
今、ネちゃんのご自慢の天鵞絨のような被毛はさらにやわやわに〜♪
ま、うちの最大の問題は歯茎じゃけん、頼むよ、サメの肝油ちゃん。
サメは親方のお友達です。
キーちゃんはシャケ、ネオはサメで頑張ります。
キーちゃんはこちらのサーモンオイル使ってました。
親方のサプリのあげ方は、バランスα以外は規定量よりたいてい少なかったり、規定量あげても毎日はあげません。
そればっかりもあげません。
そればっかりあげて、もしそれが実は害になったりしても怖いですし。
フードの考え方と一緒です。いろんなものをバランス良く♪
特にあげ方には注意が必要です。
悪ければ悪いほど慎重にしてください。肝臓に負担がかかりますから⇩
さてさて、こうしてみてみると、つまりどれも免疫力アップです。
腸内環境整えちゃおう祭りです。
当然かいかい以外も整ってくるわけです。