ちょっと今日はマニアックな記事となっておりますので、ご了承ください(え?いつも??)。
しかも3回分くらいを一気に詰め込みすぎているので、ハーフマラソン並みに長いです(え、いつも??)。
前記事の続きですが、アニマルコミュニケーション(AC)をせっかく受けたのに、「我が子と思えない!」って方がいます。
それから、「同じ内容をみてもらったところ、前の方と全然違うことを言われた」ってこともあります(あっちゃ困ると思えちゃいますよね〜)。
なんでこんなことが起こるの?
同じ「プロ」にお願いしてるのに。
エネルギーの世界の話なので、この辺りは非常に難しい問題なのですが、浅学の親方なりに、でも浅学だからこそ一般の方々の目線でお伝えできるという良さもあると思いますので、そこはご容赦いただき、足りないところは後でプロに補っていただくとしまして、親方の学びや実際に受けてみてわかったことなどから、ちょっとそのなぜかを記して参ります。
あ、その前に、「迷子捜索」「行方不明の生死」については非常に難しいため、そういうことは時々あります。
どうして難しいかをご説明すると5日分くらいの分量になるので、今回は割愛。
ただ、もし迷子や行方不明で相談されたい方は、それだけはお心にお留めください。
(今までご紹介したコミュニケーターさんは迷子をお引き受けになっていらっしゃいますが、様々な理由からお引き受けにならないコミュニケーターさんもいらっしゃいます)。
はい、では「なぜか」にまつわるエトセトラ、スタート。
①その子の知らない一面が出てるだけ
本当にその子なのに、飼い主さんがその事を信じられない場合があります。
「ACは当たり外れではない。」ってプロはおっしゃいますけど、シロウトの親方からしたら、「えー、お高い料金支払うのに、当たってもらわなきゃ困る〜」って思っちゃいそうですよ。
でも、当たり外れの目で見ないってことなんですね。
なんで当たり外れじゃないのかというと、例えば言葉で意思疎通できる人間相手ですら、どんなに親しい家族・友人でも、その人の100%を知ってる人はいませんよね。
人間語で会話できない動物なら尚のことです。
「こんなことこの子言わない」って思ったとしても、本当にその子が考えている場合も多いのです。
それに、一緒に暮らしている人間さんが知っていることしか必要ないなら、むしろACは必要ないとも言えますね。
過去の記事にも書きましたが、「その子だ」って確証を得るためにも、「検証のための質問」をしてくれるようにおっしゃるコミュニケーターもいます。
そこで確証を感じたら、あとはその子の言うことを信じてあげないと、その子の気持ちを無視することになっちゃいますね〜。
こちらが期待している通りの答えじゃないと信じられないなら、その子の気持ちはどこへ行けばいいのでしょうか〜。
②コミュニケーターの先入観に左右されてしまう
コミュニケーターさんは、自分の先入観が入らないように中立を保つことが一番大事なんですけど、人間だもん相田みつをってことで、どうしても先入観やなにかしらの情報に意識がひっぱられてしまうことがあります。
ここはプロ中のプロでも時に難しいそうです。
思い込みが強いと、本当はその子が語りかけているのに、受け取れていないってこともあるとかないとかないこともないとかどうとか・・・
プロとして看板を掲げていらっしゃる方は、訓練に訓練を重ねた熟練工だと信じていますが、誰にでも修行期間はありますし、人間なのでもちろん失敗もありますので、そのエピソードが間違っていたとしても、セッションの全部が間違っているかというと、そんなこともないかと思います。
③同じ情報を受け取っているけど、翻訳の仕方が違う
同じ子から同じ情報(気持ち、メッセージ)を受け取っているにもかかわらず、どうしてもコミュニケーターさんの個性が異なりますもので、その方の生きてきた価値観とか表現力とか、イメージの受け取り方の違いが、どうしても翻訳の仕方に影響を与えます。
違う個性、違うフィルターで処理して翻訳されるので、受け取り方によって違いが出てしまうことがあるんですね。
(言葉で会話する人間同士でさえ、同じ場で同じことを聞いていてすら、違う受け取り方・違う解釈をする人だっていますもんね)。
④同じことをきかれても、その子が違うことを言うこともある
これね、例えば人間のカウンセリングを例にとりましょうか。
その時の気分、気持ちで、回によってクライエントさんが違うことを言うこともあります。
まだ言えるタイミングでなかった、ということもあります。
また、カウンセラーが変われば違うことを言う場合もあります。
人間だって相性がありますでしょ。
「この人信頼できる」と思うから話すのであって。
大御所のプロがおっしゃっていましたが、彼らは一瞬でコミュニケータがどんな人間かを見抜くそうです。
カウンセラー(コミュニケーター)にも個性がありますから、クライエント(アニマル)サイドにも当然話しやすいor話しにくいってこともあるかもしれませんね。
それに、限られた時間、限られた面接の場で、全部を語る(全部を知る)ことは難しい。
質問のされ方が異なれば、答えが変わることもあります。
特に動物はそうです。
動物さんは、表現の仕方や感性なども人間と異なる部分があり、人間と同じような質問の仕方では通じないこともあります。
なので彼らに伝えやすい質問の仕方が大事です(この辺りはご興味ある方はお勉強してくださいませ)。
ただし、馬なら馬、猫なら猫、犬なら犬ならではの感性があっても、「感情の幅は人間と同じだけある」とコミュニケーターさんは断言されています。
親方もそうだと思えています。
動物大好きなみなさんはそれもお気づきですね。
あ、あと、もちろん飼い主に気を使う場合もあるんです。
いや、本当にあるんですよ!健気です。
⑤つながっている部分が違う
顕在意識の部分や顕在意識に近い部分につながってお話しされる場合と、もっと深い潜在意識の部分につながって情報を得ていらっしゃる場合とがあります。
例えば親方が、過去に愛馬と別れたお嬢さんに生まれ、もっと前にはフィレンツェのマエストロに生まれ、さらにもっと前には勇ましい騎士に生まれていたとしましょう。
今ここに生きているへなちょこの「ヒヨコの親方」が頭で考えていることは、へなちょこの顕在意識ですね。
でも深い潜在意識の魂の部分につながれば、過去のイタリアの「ヒヨコのお嬢」や「ヒヨコのマエストロ」(おんなじや)、「ヒヨコの騎士」からも情報が得られます。
さらには、この人間たちの意識以上の、まあよく言われますハイアーセルフとかその子の守護ガイドみたいな存在からも情報を得られます訳です。
それらの存在はどこにつながっているかと言いますと、「絶対の存在」につながっています。神なる存在ですね。
この辺は親方よりはるかにお詳しい方がたーくさんいらっしゃると思いますので、そういうサイトをご覧いただければと思いますが、ま、そんな感じです。
よく例にたとえられる、海から上に出ている氷山のさきっぽからの情報なのか、その下のどっぷりどっかりとした、水面下で母なる海ともつながっている部分からの情報なのかってことですね。
つまるところ、どこに繋がれるかで、その子から語られる話・得られる情報も異なってくるんですね〜。
話が壮大。
もしコミュニケーターさんが心の中に、「動物は生まれ変わらない」とか「生まれ変わったら前の子とは話せない」、「没後2,3年経ったら話せない」といった主義信条をお持ちであれば、その方にとっては結局はその通り(=過去の子とはつながれない)になっちゃうんですね。
その人の枠の中でのコミュニケーションになります。
ふーむ、面白い。
これってACに限らず、自分の心の視野?広さはできるだけ拡げたいと思えるエピソードです。
あと、生まれ変わってこの地上に今生きているのに、なんで前の子と繋がれるの?って疑問もたまにお聞きします。
それもまた一口じゃ到底説明しきれませんけど、ざっというと、その子として生きた記憶(記録)は魂の変遷の長〜い記録誌(今時ならブルーレイ?ハードディスク?)に刻まれていて、その時の性格、個性、人生そのままに残っているからです。
その子として生きた生が、次に生まれ変わった子の生によって上書きされて消えちゃう訳ではないからです。
レコーダーも上書き録画でなく、前の番組は保存されつつ録画されていて、前の番組もいつでも再生できますよね。
ま、そんな感じっていうの?
ちょっと違いますけど(かなり違う?笑)
ま、ここではそんな感じのチョー簡易版説明でご容赦ください(でないと日が暮れて世が明けてまう)。
⑥見ている時間が違う
これはありますね。親方もコミュニケーターさんによって体験済みです。
例えば「この子はまだ天国で生まれ変わっていません」とおっしゃる方がいるとしましょう。
でも他の方が「いついつ頃もう生まれ変わってますね」とおっしゃるとしましょう。
どっちかが間違いなの?
いやいや、親方はそうは思いません。
というのもエネルギーの世界は時間がありません。
どの時間にも繋がれます。
なので、いつ起こったことなのかが分かりにくい場合があります。
コミュニケーターさんが、「今」と思って見ていることが、「今」じゃない場合があるんです。
もちろん、一人のコミュニケーターさんだけにしか見てもらわなければ、事実関係の齟齬は起きないでしょうから、その一つを信じていれば良いと思いますけど、そうでない時に「あの人にはこう言われたのに」って思った場合は、このことをチラチラと思い出してください。
コミュニケーターさんが、その子が生きている今の生の過去(例えば保護する前の環境とか)だと思って話されることが、「あれ?そんなはずないですけど」って場合、よくよくきき直して頂いてみると、一つ前の世の過去だったってこともあります。
例えば小さい頃保護して避妊した猫さんには、今世では子供はいるはずはありません。
でも他の猫を「この子の子供らしいですよ」って言われたらどうでしょう。
おかしいですよね。
そういう時は、おかしいっていいましょう。
心で(この人インチキや)って思う前に、ちゃんと問いましょう(笑)。
その先をもっと訊いてもらったり、確認してもらいましょう。
そうすると、その子の一つ前の過去を見ていたことが判明することもあります。
でも困ったことに、言われた方は霊能力でもない限り、真偽はわかりませんね。
ただ、心が信じられたら是非信じてくださいね。
その直感が当たりだと思います。
信じても損にならないし、もしその子の子供にも会えるなら、こんな素敵なことってないですよ〜!
信じられるって、愉しく生きていく上での強みです。
はい、ざっとすっごく簡単に説明しましたよ。
もちろん理由の全てを網羅している訳でもありません(迷子探しや迷子の生死に関してはまた別の理由もあります)。
でもま、とにかくそんなような訳で、エネルギーの世界って目に見えないからこそ難しいですし、だからこそコミュニケーターさんの責任も心底重大だと思うのです。
そこにみなさん貴重なご料金を支払われる訳ですからね。
でも、本当に愛する動物さんの声が聴けた時、心と心が繋がった時の喜びは大きいものです。
ですから、もしど〜しても我が子と信じられなかったら、信頼できる他のコミュニケーターさんにセカンドオピニオン?を求められるのも一計かと思いますよ。
そして、二つのお話を総合したところに全体像が見えてくることだってあるんです!
基本、親方はプロにしていただいた情報は全て信じます。
信じることはその子を丸ごと受け容れることです。
他のことを言われたことにより、パズルを組み合わせるように真実が補完されることもあります。
角度の違う視点で切り取られた情報を複数得られることで、その子への理解がさらに深まります。
セッションを受ける前に、ACの仕組みや性質?みたいなものを理解していると、よりコミュニケーターさんから伝えられたその子の気持ちや背景を理解できるかもしれませんね。
もちろんコミュニケーターさんと人間(飼い主)さん自身の相性もありましょう。
なので、ご自分にあったコミュニケーターさんを探されると良いと思います。
ネットにはいろんな情報が溢れていますので、事前の情報収集には役立ちますけど、人の噂や情報は参考までにって感じですかね(親方の話も「参考までに」でお読みくださいよ)。
Amazonのレビューだって「このヒーター最高」って声と、「暖まらないし最悪でした」って声があったりします。
そりゃ木造の8畳間で使う寒がりの方と、鉄筋コンクリートの密閉マンションの暑がりの方では、当然感想は異なる訳です。
結局は人が気に入っててもディスっていても、自分にとってどうかは買ってみないと分からない。
コミュニケーターさんにも実際会ってみないと&セッションを受けてみないと、結局は分かりませんね。
その方と大事なアニマルちゃんにとっての「合う・合わない」はその方達だけのもの。
その方達にとってのビンゴなコミュニケーターさんと巡り会えますように、と祈りを込めて書いています。
あ、そうそう。
ちなみに、親方の場合は複数の方から、キーちゃんと「次の運命の子」の間に深〜〜いご縁があることをお聞きしましたよ!(あ、親方も含めて三人って言っちゃおっと♪)。
むふふ、いやらしく赤字にしてみましたよ(笑)
複数のコミュニケーターさんでも、お話ししている相手は同じ子なので、ま、そういう結果になるのは当然ですけどね。るん。
大切な愛する彼らの声を是非聴いてみてください。
世界が愛で満たされます。
世界が輝きを放ちます。
ハーフマラソンの完走、誠にありがとうございました。