Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

ハートフルな毎日

キーちゃんとの愉しい愉しい日常生活が戻ってきました。

キーちゃんは退院後しばらくはとっても甘えっ子さんになっていて、親方が仕事で一日留守にすると、帰ってくるともう待ちきれなくって床でモミフミ足踏みして、そこからお膝でしばらく抱っこをしてもらうようになりました。

元気な時はモミフミとかもほぼなかった子ですし、ましてや人の膝に自分から乗ったり抱っこを手でせがむなんてことはない子でしたのにね。

もうかわいいったらありゃしません。

どんだけ寂しかったのか、どんだけ会いたかったのか、どんだけ一緒にいたかったのか。

それもまあしばらく毎日そうやっているうちに終わりました(笑)

安心したんでしょうね。早いわ。

 

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僕はここが好き


大変だったのが、今までずっと置きエサだったのに、好きな時に食べられなくなったこと。

キーちゃんはもともとが少食で一度に大量の食事を摂取できませんので、長時間の留守はおなかが空いちゃうんです。

なので、できれば出がけに2回は入れてあげたいけど、一度入れたら6時間はあけないといけないんです。

でも出かける前は6時間も空けてられないし、ちょっとでも長持ちさせてあげたいので、最初の胃ろうは量を減らして3時間空きで次のご飯をいれる、という作戦に落ち着きました。

という訳で、翌朝が早い時は、寝たらすぐ目覚ましが鳴って出がけ1回目の胃ろうをする、という感じの生活ですね。

 

出掛けに限らず、親方の生活は、常に胃ろう時間逆算で全ての行動が決まりました。

数日後の予定なども考慮して胃ろう時間を計画します。←頭でなんとなく決めるだけですが(笑)

あまりに長時間勤務の時で、間に何も外部関係の来客などが入ってない時は、中抜けで胃ろうに帰らせて頂いたこともありました。職場まで片道1時間15分ですけどね、走る走るよ。

介護休暇を欲しかったですよ、いや、本当に。

 

そんな訳で、キーちゃんは親方が仕事の日は、夜はもうとっても空腹で待っている訳です。

まず胃ろうの支度しなきゃなんですけど、台所のカウンターに乗って手伝おうと首をつっこんでくれる訳です。

早く早くとそれはもう大騒ぎ。

キーちゃんをおろしては支度をし、キーちゃんをまたおろしては支度をし、キーちゃんをまたまたおろしては支度をし、ってキーちゃん!エンドレスや!

急いでるのにかえって遅くなる〜。

そんなこんなでやっと準備ができても、キーちゃんはお口から食べたい訳です、もちろんね。

えぇい、落ち着きたまえっ❗笑

とにもかくにもまず胃ろうをしてから、最後に器に残ったご飯をすこーしずつ舐めさせてあげてようやくキーちゃんの気は晴れます。

 

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爺がお気に入りの写真なんだって

 

あとは、そうですね、おなか空いている時に、胃ろうの支度で少し目を離した隙に、おもちゃの紐を食べちゃったこともありました。

あぶなかった・・・

もともと紐好きな上に空腹ときちゃあ、致し方あるまいて。

ちょうど遊んだあとだったので、おもちゃを出しぱなしだった親方が悪うございます。

 

こんなこともありました。

胃ろうのご飯をシリンジに入れる際に、空気が入らないように器から吸引していたのですが、Y主治医がやってくれた時のやり方を真似して、シリンジのお尻からご飯を入れて、シリンジの押し出す棒の方(なんと説明していいかわかりません)を入れた瞬間に、天井に向けて流動食の波動砲を発射したことも二回くらいありました・・・

空気が間に入っちゃってて。

ただでさえ忙しいのに、真っ白い壁紙にドス茶色の流動物体がドベシャーッてはりつきましたよ。

天井のご飯は綺麗に落ちたのですが、こすった後が今も光の当たり具合でそこだけより白く見える時があり、そのたびに思い出します(笑)

二回も失敗したこりない親方、さすがに吸引法に戻しました。

その場合も最後上向きにしてトントンして空気抜きます。

 

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爺は粗忽者だからね

 

キーちゃんとは遊び、ベランダで過ごし、また遊び、くっつき。

まだ秋でお布団に入る程ではない気候でしたので、寝る時は親方の枕元の隣に置いたベッドで。

寝る前に親方の顔に向かって細長い手を伸ばしてくるので、いつも手を握ってから寝ましたとさ。

 

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くるしゅうない、握ってもよいぞよ

 

写真の中で、鼻血とか鼻水とかついちゃってるところがあります、お見苦しぅてすみません〜。