Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

生きてるうちに、しとかなきゃ! ~ アニマルコミュニケーションのこと

先生からの電話の内容も気になるところですが(笑)、その前に・・・

(2つ盛り込んだので、長文でございます〜)。

 

キーちゃんがもう旅立ってしまうかもしれないと思った時、あんなに出たかったベランダに出してあげなかったことを後悔しました。

出さなかったのは何よりも事故防止のためであり、またマンションの共用部分なので出してはいけないという理由もちょっとはありましたが…とにかくキーちゃんは、いつも親方がベランダに出ると、どこにいても飛んできて窓から親方を見ていたのです。

なので、キーちゃんが瀕死から復活してくれた時、ベランダに出してあげることにしました。

キビスケが生きているうちにしとかなきゃ!って思ったことの一つです。

 

ベランダの真ん中あたりに百均のワイヤーラックでフェンスを作り、とっさにジャンプしても手すりに乗れないように距離を設けました。

ついでにフェンスは、植木をかじらないようためもありました(キーちゃんはなんでもかじるので、ローズマリーなどをかじられたら危険なので)。

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念願のベランダだ〜

 

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ムーミン谷の人みたいなお鼻になってるけど、お外は気持ちいいよ

 

このあとキーちゃんは、毎日ベランダに出るのが日課になりました。親方が休みの日は日に何度もね。

夜は一緒に星を見て過ごしました。蚊に刺されたけどね。

 

ベランダは気をつけてね↓

loveofcats.hatenablog.com

 

そしてもう一つ、「生きてるうちにしとかなきゃ!」って思ったことがあります。

それが「アニマルコミュニケーションを受ける」です!

 

え?何それ?って方も多いかもしれませんが、「志村動物園のハイジさん」と言えばおわかりになる方も多いでしょうか。

そうです、親方はキーちゃんと話しておきたいと思ったのです!

 

日本ではまだまだ認知度が低いかもしれませんが、海外では当たり前のように獣医さんのところでアニマルコミュニケーターが働いていたり、オーストラリアでは国の軍用犬のお仕事をされているコニュニケーターさんもいるのです。

日本でも、少ないながらも動物病院にコミュニケーターさんがいたり、獣医さんが知り合いのコミュニケーターさんを紹介してくれたり、獣医さん自身がコミュニケーションできるって病院もあります。うちの近くにはない・・・

 

アニマルコミュニケーションのことは、この時点よりも数年前に、お友達が愛猫を亡くしたのをきっかけに親方も知っていましたが、自分が受けるものとは露ほども思っていなくて、ただ他の方の事例をネットで読んだり、本を読んだりしている程度でした。

だってだって、動物達と話せるなんて、こんな素晴らしく楽しいことってありませんよね!

親方は「ききみみ頭巾」が欲しい子供でしたもん。

だから興味をもって見ていました。

でも、中には正直「アヤシイ・・」って思えるようなこともあったりして(笑・すみません)・・・

当時は「こんなことまで言うはずない」って思ったこともありました(笑・すみません)。

 

ハイジさんやフェリシモ猫部さんでもご活躍中のあーちゃんのように、生まれつきお話しができる方もいますが、訓練してお話しの仕方を思い出すパターンもあります。

「思い出す」と書いたのは、本来全ての動物に備わっているもので、人間が進化(退化?)の過程で忘れちゃっただけだからです。

 

動物同士って、喧嘩や繁殖行動や遠吠えなどを除いて、日常会話を鳴きながら行なっている子はいませんよね(鳥さんは別として)。

猫も鳴きながら会話するのはまだおチビさんの子猫だけ。通常は鳴かないのは、敵に居場所が悟られるからです。

でもちゃんと鳴かないでもお互いにコミュニケーションしてますよね。

もちろん目に見えるサインもありますよね、怒ってるから尻尾膨らませて見せますよ、とか、耳を後ろに向けてますよ、などのボディランゲージや、あと表情とかね。

でもそれだけでないんですね。

「テレパシー」っていうと、おおお親方オオオオカルト?とか思う方もいらっしゃるかもしれませんが、いえいえ、オカルトなんかではありません笑

皆さんも常日頃ありますでしょ、いわゆる「以心伝心」ですね。

以心伝心の起こる理由は、それぞれの出した思念をキャッチしたりキャッチされたりしているからです。

頭の中で鼻歌歌ってたら、隣の人が同じ歌歌い出した!とか、「噂をすれば影」とか、誰かのこと思ったらメールがくるとかね。

偶然にしちゃぁ多すぎる体験をされている方も多いでしょう。

動物達はそうしたもので会話しているんです。

 

「ある程度は、訓練すれば誰でもできるようになる」っておっしゃっているコミュニケーターさんがいますが、なぜ「ある程度」なのか。

プロになるにはやはり精密なコミュニケーションができないといけないので、その先はさらなる精進?鍛練?訓練が必要だからです。「熟練した職人を目指してひたすら訓練」するといいそうですよ。

 

ただ・・・「ピアノ弾けます」って言っても、音楽教室で楽しむ程度なのか、ピアニストにまでなれるのかって、練習量だけでなく、才能とか向き不向きもありますよね。

テニス一生懸命練習しても、みんなが錦織くんみたいになるわけではないでしょう?

プロになったとしても、プロスケーターの中でだって、みんながプルシェンコになれるわけではないですよね。

やっぱりね、そういうことはあると思うんです、実際のところ、正直。

軍用犬のお仕事をされているコミュニケーターさんも、「学校に入学した時は一番の落ちこぼれだったけど、卒業する時には他の人はみんな途中で脱落して、誰も残っていなかった」とおっしゃっていました。

 

でも、基本的なことは、誰でもできるようになるそうです。

上手下手はともかく、ドレミってピアノ弾けますよね、テニスもポコーンて当たるくらいはできるようになりますよね。それと同じなんだと思いますよ。

誰でもできるんです。

できるはずなんです。

できているんです!笑

だって、猫とか飼ってたら、そんなの意識しなくっても通じてるし、わかりますよね。それってもう始まっているんだと思います。

 

よく「うちの子、本当に言葉がわかるみたい」って言う方いらっしゃいますよね。

わかっているんですよ、通じているんです。

言葉そのものを理解する場合もありますし、飼い主さんがそこに乗せた思いやイメージを受け取っていることもあります。

「病院行こう」って思ってる日は朝から逃げてるとか、「爪切らなきゃ」って思った途端逃げる、なんてこともありますよね。

キーちゃんには三つトイレを出していましたが、そのうちの一つをほとんど使わないので、「これもう片付けていい?」って聞くと、必ずその日だけそのトイレを使うんです(笑)。

はい、片付けちゃダメってことね、ってことがよくありました。

 

実際、アニマルコミュニケーションを受ける前からも、キーちゃんの思いや考えが言葉に翻訳されて胸に飛び込んでくることも経験はしていました。

だからと言って、ペラペラ会話できる訳ではぜーんぜんありませんでしたから、だからこそ、そんな薄ぼんやりしたぼやぼやしたもの(笑)でなくって、しっかりとっくり、きちんとお話がしてみたかったんです。

生きているうちに話しておかなきゃ、絶っ対後悔すると思ったんです!

 

そこで、ついに申し込むことにしました。ドッッキドキ。

 

 

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スタンバイOKだよ

 

 

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どうにもこいつが邪魔でならないんだ