フード探しでは、帯に短し襷に長し的なこともよくあると思います。
例えば、他の成分バランスは全部いいのに、マグネシウムだけがやたら高い・・・とか、成分がいいから買っては見たものの、肝心の猫様がお好みではない・・・とか、成分はいいのに、形が合わなくてうまく食べられない・・・など。
実際に猫さんに出してみないとわからないこともありますので、サンプルでいただけるところがあれば、サンプルからお試しになるのがいいと思います。
ネオはコロンと丸いタイプは、お口にうまく合わずに食べられません。
ブルーとか、ナウは、味は美味しいのにお口になかなか入らないのです(涙)
小粒すぎるのもうまくお口に入りません…。
なので、キブル(粒)の形状とか、サイズの大きさの出ているサイトはありがたいです。
大きすぎたり、複雑な形をしていると、留守番用の給餌器「ルスモ」で詰まる可能性もあるし・・・
とにもかくにも、親方はサンプルでいただく量くらいなら、成分はあまり気にせず、飽き防止の味変え用の混ぜ物としても重宝しています。
あと、そのメーカーのリコールも調べてる方もいますね。親方は、リコールがあった後しばらく順調なメーカーは、逆に改善されて安全なんじゃないかと思うようにしてます(なんの根拠もない前向きさ・笑)。
それから、結構大切なことは、一種類のフードばかりをあげないことでしょうかね。
というのも、それこそそのフードしか食べなかったら、そのフードがリコールされたり、日本に入ってこなくなった時、どうしましょ(アブナイリコールだったら、それだけしかあげてなかった時の健康被害も気になります)。
また、病気になって、そのフードは食べていけなくなった時も、どうしましょ。
ま、これはカリカリに限らず、どんなに良い食材でも、そればっかりあげてたら栄養も偏るし、好ましくはない訳で、ニンゲンと一緒です。
キーちゃんには、プレミアムフードだけでなく、魅惑のシーバや美味しそうなおやつカリカリも時々あげていました。
だって、「ンマー♡」って思うのは心の栄養になりますもん♪
でもネオちんは、シーバは血便の粘膜便が出たり、美味しい香料の入ったお安いフードはお腹を壊すので、残念ながら封印ですけど、他にも美味しいものは山ほどあるから大丈夫かと(笑)
ロイカナの話が前回出ましたので、ついでにこの話も。
シスの家のチョッちゃんは、結石が出来て以来、治った後もロイカナの療法食をメインにしていました。
親方としてはロイカナだけをあげ続けることが気になっていて、プレミアム見てみたら〜と言ってましたが、チョッちゃんが結石になるおそれが拭えず、シスはロイカナメインであげていました。
そんなチョッちゃんも推定12歳を超え、にゃんと肛門腺が詰まってしまいました(涙)
その時もお医者さんに言われました。
「100%カリカリのせい」。
ちなみに、そのお医者さんは自然派の先生で(ステキネ)、「猫の完全食はオーガニックのネズミ丸ごと1匹だ!」って先生です。
オーガニックのネズミって…(笑)
(※肛門腺が詰まってくるのは体質にもよりますし、高齢な子にも多く見られるそうです。)
とにもかくにも、シスはフード探しに着手。プレミアムフードをメインに。
そしたら体質が変わって来たんかな、どうやら詰まっていた肛門腺の状態がよくなって来て、絞りにいく間隔が開いて来ました! このまま頑張って治ると良いね!
ちなみに、うちの獣医さんは、「療法食はその症状が治ったら続けたらダメだよ〜」とはおしゃっています。
でも、ついつい予防のために続けたくなりますよね・・・
混ぜるくらいでバランスを取るのも良いのかも。
きっと肛門腺のつまりにも効くかもしれない?手作り食のお話につづく。