キーちゃんの手術が終わるのを待つ間、脱走対策について書いてしまいましょ。
長くなっちゃったので、前後編に分けました。
完全室内で猫さんと暮らしている方は、脱走対策されていらっしゃいますか?
猫さんは脱走したがり派でしょうか?
うちの子達は「お外にはもう二度と行きたくない派」なので、いたって楽です。
網戸も窓も自分で開けないですし。
それでも万一のことがあるといけないので、網戸は開けられないように反対側につっかえ棒をしてます。つっかえ棒は100均のつっぱり棒の細いのです。網戸の幅に合わせて調節できるので重宝。
つっかえ棒ができないところは、補助錠つけてます。
万一ニャンコの興味をそそる虫などが網戸にはりついた時に、こっちもはりついて網戸が開いたりしたら怖いんで。
ベランダに出している方もいらっしゃるかもしれませんが、鳥とかきたら、一瞬でジャンプする子もいますよね。
獣医さんいわく「死のジャンプ」だそうです(涙)
昔の子はみんなお外と行き来自由だったから、おうちに帰れないって心配はありませんでしたが、今のうちはマンションですから、万一脱走するようなことがあったら戻ってこられません(涙)
でもエッセイストの金井美恵子氏のトラーちゃんは、ちゃんと自動ドアを誰かに開けてもらって出入りしていたそう。すご。まあ、普通はなかなかそうは行きませんよね。
シスのチョっちゃんは、大人になってからうちに流れ着いた子です。
元飼い主さんのおうちが引き戸のおうちだったらしく、最初から上手にふすまも板戸も、網戸はもちろんのことサッシもあけちゃうので、シスの家の脱走対策は厳重です。
網戸にする時は、100均のワイヤーラックをつないでつくったガードを、窓とサッシ枠の間にはめこみます。
取り外し可能で、いつでも簡単装着!
こちらチョさん。ワイヤーラックから外を見張っていらっしゃいますね。手がさるこもちみたいになってる。
こちらも梅干しのザルで猫干しになっているチョさん。ほーらここにもはめてある(笑)
チョさんの場合は、迷子対策ではありません。チョさんのうちは一軒家なので、リードをつけたら出入り可能です。一日のうちどのくらいお散歩リクエストがあるか知れないくらいで、その都度下僕はお外にお供。つまりは、おうちの帰り方も知っています。
その昔、まだ家の玄関の外で暮らしていた頃、1週間ほど行方不明になったことがありました(涙) シスは半狂乱、嘆き悲しんでゾンビになりました。
帰ってきたチョさんは、怖い目にあってどこかに潜んでたのかな、痩せて目つきは変わり、怯えて、足を引きずっていました。そんなことは二度とあってはなりません。
一生箱入り息子でいておくれ。
ちょさん、ぎうぎうのきちきち。
さて、うちも、キーちゃんが来た時はどんな子かわからなかったので、ガードはつけていました。何せまだお子様でしたし、網戸登りの可能性もありましたしね。
でもガードもよじのぼらないし、網戸もよじのぼらないので、そのうち外しましたが、ベランダには興味津々だったので、ベランダにニンゲンが出入りする時は、キーちゃんが今どこにいるかに気をつけていました。
キーちゃんは、晩年念願のベランダに出してもらえることになるのですが、決して危ないことはしませんでした。
ベランダに出てからは、網戸で爪研ぎができることも発見して、よく楽しんでました(笑)
ネオが来た時もどんな子かわからなかったので、窓にガードをはめたらそのワイヤーラックを一目散に登ったので、ワイヤーラックはやめ。逆に網戸だけにしています。
網戸は今のところ登れると思っていません(笑)
ボサボサで、身体中ハゲマダラ、ナイロン糸のような毛だった頃のネオチンです。