猫飼いのベテランさんには不要な記事ですが、初めて猫を迎えるよーとか、久々に猫を迎えるよーという方のために。
必ず必要なものは、まずトイレですね!
ひと昔前(ふた昔前?)は、トイレはお外で済ませまーすって子も多かったのではないでしょうか。
猫の完全室内飼いなんて考えられなかった時代がありましたよね。親方一家もそうでした。でも今は完全室内以外考えられません(マンションですしー)。
事故、病気、怪我、喧嘩、コワイ人・・・などなどが理由により、完全室内飼いが推奨されているお話は、脱走対策編で触れましょう(触れるかな)。
さて、トイレ。
子猫とか、急な保護などで間に合わせに必要な場合は、百均の台所用の桶でOKです…オケだけに(サブい)。
主治医の先生は、病院では百均のザルと桶のセットタイプの台所用の桶に、新聞ちぎってトイレにしているとおっしゃってました(今もそうかわかりません)。そうすると、下にチッコが溜まるから検査もしやすいそうです。
キーちゃんの最初のトイレも、百均の台所用桶でした。
でもでも、子猫の成長は早いので、体の大きさに合わないとトイレがしにくくなって、我慢や粗相につながるので、早めにちゃんとしたトイレを用意しましょう!
トレイは形も大きさも様々なタイプが売っていますが、大きく分けるとシステムトイレかそうでないか。
システムトイレとはなんぞやはネットで調べて頂くとして、初心者さんには一つ盲点があります。
システムトイレで固まる砂を使っちゃうと、チッコは下に落ちて行かないよ〜、ってことです。
適材適砂、ご注意ください(猫飼いさんには当たり前のことでも、初めての方にとっては盲点なんです)。
いずれにしても、お猫様には好みがありますので、せっかく用意しても使ってくれないことがあります。それはもう諦めて違うタイプをお試し頂くしかありません。
猫のぽんたでおなじみ、鴻池剛さんの漫画の最新話がまさにその話(笑)↓
もちろん砂にも好みがあります。
鉱物系、おから系、紙系、ウッドチップ系、シリカゲル系など・・・
砂が気に入らずにトイレのお粗相しちゃう子もいます。
野良ちゃんが長い子はまず土に近い鉱物系を使ってみましょう、と指南しているところもあるようですが、鉱物は重い・・・
カキカキする時に舞い散る砂を吸い込むことを考えても、うちは使ったことありません。
友達のおすすめもあり、キーちゃんは最初はトスカフというおからにしました。
トイレの砂を食べちゃう子もいるので、万一に備え安全な砂にしました。
でもなんか湿気を含みやすく、夏場はにおいもこもりがちな気もして、途中からもっと安い固まるタイプの紙砂に切り替えました。
あ、もう、買うのも軽いし、全然問題なし!ネオも紙砂です。
固まる時、色がつくタイプの砂もあります。
オチッコのPHの状態によって色が変わる砂もあります(健康管理)。
ではシートはどうなのか。
猫はする前にも砂をカキカキしたりする子が多いので、シートを使っている方は少ないとは思いますが・・・
お粗相をする猫ちゃんの中には、砂の感触が苦手な子、ふかふかの布っぽいところがすきな子もいて、いらない布ッキレを沢山敷いて、最後にシートをかぶせて布風トイレを作ってみたら解決したって事例もあります。
動物病院では、小さな桶にシートを敷いてトイレにしているところも多いですよね。
うちの子はトイレの縁に足をかけて踏ん張るんですが、あの小さな個室の中のあの小さなトイレではおっきいのは出来ないだろうと思っていたら、案の定便秘になったので、マイトイレを持って行きました。
キーちゃんはトイレの苦労がある子だったので、トイレは4つ持っていて、そのうちの一番のお気に入りが写真のトイレです(失礼失礼)。
電車で片道2時間半の入院先まで担いでいったかいがあったというものですよ。
最後に、トイレの数ですが、基本的には猫の数プラス1と言いますね。
ま、様々な住宅事情により難しい場合もあるとは思いますが、猫のチッコ我慢はオオゴトにも繋がりかねませんので、我慢しないで快適なトイレライフを送れるといいですね。
入院中のキーちゃん、マイトイレでおきばりやす