Love of Cats 猫たちからのギフト

猫の難病、闘病、健康、フード、自然のサプリなどのアニマルケア、時々お馬&磯の魚たち

キーちゃんロス

シン・キーちゃんとネオと親方 〜猫と馬しか見えない!

シン・ゴジラとかシン・なんとかのシンって、今の今まで「新」だと思ってて、続編とか新編って意味で「シン」って使ってみたら、なんと違ってました!(みんな知ってることなのか?) 震・真・神などの意味だそう(みんな知ってたことなのか?) へー、でも…

Top of the World 〜あなたが世界の中心だったよ

親方のお友達のワカクネーノさん(略してワカネーノさん)は、シロオくん(オッドアイの白男子。キーちゃんと同年に他界)、ヒメ子さん(ミニチュアダックス女子)を今までに送ってきました。 ヒメ子さんについてはこちら。 loveofcats.hatenablog.com loveo…

余命宣告

前回の吐血騒動が笑いで収まるのかと思いきや、まさかの余命一ヶ月。これも実は何かの間違い的なものだと信じてますけど〜。 って、はい黒澤武蔵のことですけど、すみません。 でも「余命一ヶ月」ってシーンを見た時、キーちゃんのことを不意に思い出したん…

愛別離苦

この世に生まれ落ちた瞬間から、人は死に向かって歩いているわけで。 愛する人や動物とのこの世的な別れは、誰の上にも平等に必ず訪れるわけで。 だけどやはり若かったり元気だったりする間は、明日が普通に訪れると当たり前のように思って暮らしていたりも…

枯れるように、眠るように、

はるか悠久の昔からお世話になっている友人の猫さんが、21歳と10ヶ月!!!という素晴らしすぎるにゃん生を終え、妹猫さんの待つ次なる世界へ還っていかれました。 旅立ちの一ヶ月半くらい前から行動範囲が狭くなり寝ていることが増えたけど、耳も目もしっか…

出会いあっての別れ、別れあっての出会い

身近な方との別れが続く昨今。 亡くなった友人から、思いがけなく手紙が届いた。 末期(まつご)が近いかもしれない病気になってしまった場合、やはりその先に待つものを、残された時間を、考えない人はいない。 体調の波に、克服できるのかもと一喜一憂した…

私がいなくなった後、あんまり泣かないでね

らんまんの最終回で、すえちゃんが言ってましたよね。 号泣ですよ でも先に旅立つものの気持ちって、きっとこうなんですよ。 旅立った動物たちも、似たようなこと言いますよね。 笑顔でね、ってね。 自分が先立つ場面に置き換えたら、一番よく分かりますよね…

お猫とお馬が似たようなことを言ってきた話

ここに出てくるお猫とは、ウフ、我らがキーちゃんです。 この間、とある機会にキーちゃんが出てきて、あるアドバイスをくれたと共に、「心のままに」と伝えてくれました。 それはある意味、キーちゃんによる承認のような感じで心強かったのでありますが、そ…

愛であり記憶であり思い出となる

死別は誰もが経験すること。 心を与えて別れるのは、後がすごく辛いと思うでしょ。 だけどその悲しみが生きる力になる。 去るのは、胸が張り裂けてしまいそうに悲しいでしょ。 だけどそれが愛であり、記憶であり、思い出となり、人は生きていける。 何もなけ…

一切の後悔がないキーちゃんの旅立ちだけど、今ならどう選択するか

ちかしい猫さんの旅立ちを前にした闘病に接すると、キーちゃんのことを思い出す。 タイトルの通り、キーちゃんの病気と共に生きた道のりはパーフェクトで、一切の後悔がお互いにないんだけど、もし一個だけ何かを変えることができる魔法があったら、最後の一…

時々は過去の傷を思い出して、前を向いて生きる

親方はそこそこ痛みの多い人生であった(身体的な方のね)。 痛いのって本当に辛いし、苦痛から解放されるととことん楽だから、痛みはイヤダイヤダって思いがちだけど、無痛症の人の話をテレビで見てて、改めて痛みのあることのありがたさについて考えた。痛…

その後悔、無駄!ときっぱり言われてしまう人間

旅立って2年近く経とうかというトリちゃんの死を大事に温め続けていた(悲しみに暮れていた)人間さんがいました。 親方はききました。 「トリちゃんの死を受け入れられなかったのかなあ」 トリちゃんは言いました。 「人間ってそうでしょ。 (愛する動物に…

懐かしの!生まれ変わった猫さん再掲載

親方にはこんな話あんな話(どんな話?)がそのまんまできる友や同僚がそこかしこにいてくれて、本当にありがたい限りなのですが、転職先の職場でも何かと運命的な出会いが立て続けにあり、この度もパートナーインコちゃんに導かれてやって来てくれた方がい…

帰ってきたチョさん、ダイナマイトバディ健在、肛門もあるよ♬

あれ? チョっちゃんてば、帰ってきたの? しかも、まだ病気前のダイナマイトバディで元気そう! 長旅で疲れたからおねんね中 チビチョが占領していたベッドを奪い返すチョさん チョさんの旅立ちからおよそ一年弱。 ついにチョさんが帰ってきた! 千人針のよ…

旅立ちに寄せて

親方にとって兄弟のような友のお家で、一週間も経たないうちに2ワンちゃんが続けて旅立ちました。 2ワンちゃん共、高齢までしっかりと肉体を維持してくれて、看病というギフトもくれて、大好きなご家族の腕の中、大好きな陽だまりの中で、陽だまりのような…

リアルちょさん、第2号

loveofcats.hatenablog.com 第2号が出来上がりましたよ〜。 ちょの依り代だよ ちょがいるみたい!(◎_◎;) 紋章もあるよ シスの足まで写っちゃってるけど、ちょの足と腹を見てね(どこかで見たようなパジャマは見ないでね) siriはこうもんさまつき ちょさん…

癒しのチョさん、リアル版第一号

シスのリアルチョさん第1号が完成しました! チョ刑事といえばビニール愛 リアル人形は土台を作ったり、パーツをワイヤーで?くっつけたり、細かく植毛してはカットしていったりと・・・ なんだか聞くだに果てしない作業があるらしく、しかも初心者にはとっ…

また逢おう

朝は綿花を摘みに、夕にはガレー船を漕ぎに‍♀️というシーズンに突入しておりますもので、長のご無沙汰でございます。 おばんです。 おぼんです。 あーちゃんのフェリシモ猫部、愛しの愛しの愛しすぎるキーちゃん登場ですよ、ぜし見てくださいましね。 www.ne…

猫の毛フェルト人形でリハビリ

シスがチョさんのことで嘆き悲しんでいる時、チョさんが、コープのカタログを見ている親方の肩をポンポンと叩いて、「泣かないでって伝えて」って言いにきました。 僕はここ、ここ、ここにいるよ。 って、いつもの撫でてコーナーでコロコロ仰向けに転がって…

弔問

翌日の日曜日は、子猫ハルくんのお届け日でした。 loveofcats.hatenablog.com 逝く命あれば生まれる命あり。 命は巡るんですよね。 ピチピチとこれから人生が展開していく弾けんばかりの若いエネルギーに目を細め、久々に会えた心の友夫婦に癒された後、さて…

さらば愛しき猫よ その2

翌朝。 チョの具合を尋ねると、ずっと苦しそうに起きていたそうで、飲んだスープも吐いてしまっていたとのこと。 親方が帰った後から、どんどん具合は悪くなって行ってしまったそうで、胸が苦しい 生きるってことはさぁ、 厳しい局面が続くものの、夜中に苦…

さらば愛しき猫よ その1

前回の続きです。 loveofcats.hatenablog.com 朝起きてスマホを確認しては、チョさんが生きていてくれているのでホッとし、電車でもチョさんが具合悪いながらも落ち着いているのを確認しつつの旅。 チョさんは洗面所&お風呂場で待っていてくれました。 具合…

親方、チョっちゃんに会いに行く 

いつか来るとはわかっていても、覚悟をしていても、いざその時が来ると寂しい、切ない、悲しい、つらいのが人間の常。 この春は、高齢の子の旅立ちが親方の周りでもちらりほらりと。 どんなに一緒にいてもいたりることはないけど、高齢ってだけ覚悟はしやす…

キーちゃん旅立って7回目の春、ネちゃん推定8歳の春

loveofcats.hatenablog.com 去年この記事を書いてから、また一年が経ってしまった。はや。 去年はマスク擦れによるシミもまだなかった・・・ まだ元気にこの世に生きていた子も今は隣にいなかったり、まだ生まれていなかった子が幸せなおうちに迎えられたり…

ドライアイスってどこで買うの?

怒涛の新年度、公私ともにバタバタしておりましたので、かつては鋼の肉体を持っていた親方ですが、今世では鋼の精神しか持ち合わせていないので、そこそこくたびれておりました。 というわけで、怒涛のご無沙汰でございます。 標題。 ドライアイスってどこで…

ネオについて。キーちゃんより

前回の続きです。 loveofcats.hatenablog.com キーちゃんにせっかく出て来てもらったので(!?)この機会を逃すまじと、ねちゃんについて何か言えることがあればよろしくとおねだりしました。 ネオはいい子だよ。 (知ってるよ❤︎) ネオは黄金の光だよ。 ネ…

悪性腫瘍の猫さんを持つご家族へ、キーちゃんよりメッセージ

loveofcats.hatenablog.com こちらの記事でご紹介した猫さんはお顔の悪性腫瘍との闘いだったので、お鼻が腫れてきてしまったことがありました。 その際、同じような体験をしたキーちゃんに、猫さんのご家族に何かアドバイスがあるか尋ねました(キーちゃんは…

泣きたいほどの寂しさだ 〜ノンノちゃんのお話でキーちゃんを思い出す

エルヴィスが「僕が知っている中で最も寂しい曲だ」と言ったハンク・ウィリアムズの「I'm so lonesome I could cry/泣きたいほどの寂しさだ」。 世界観はこんな感じ(親方まとめ)。 ヨタカが寂しく啼いていて、夜汽車もすすり泣きしていて、コマドリも木の…

オールド・シェップは逝ってしまった、良い犬が行くところへ

先日、あーちゃんのブログを見て、安楽死のことに想いを寄せました。 iwatsuasaka.blog.fc2.com 安楽死は欧米では結構当たり前で、我が犬や猫たちの命がもう助からないとわかった時に、お別れの手段として用いられることが多いんですよね。 ただ日本では文化…

猫の愛より偉大な贈り物なんてあるかい

What greater gift than the love of a cat. 親方のブログのタイトルは、こちらのディケンズの口癖からいただきました。 ディケンズの時代は今のような娯楽が少なかったため、文学の朗読会も盛んにあって、芝居好きのディケンズは著者自ら朗読して回ることを…