キーちゃんが戻したのは、明らかにレスタミンという抗ヒスタミン薬のせいだと思いました。
もしくは、レスタミンと抗生物質を一緒に飲んだせいかもしれませんが、とにかく犯人はレスタミンだと確信がありました。
で、ちょっともうお薬はやめやめって思って、キーちゃんの自然治癒力や免疫力をアップさせつつ、自然の何かでなんとか改善させたいと、改めて強く思っていました。
キーちゃんの症状は、一にものすごい鼻づまり。二に透明で粘度の少ない鼻汁(そんなには多くない)、そして鼻づまりによって涙が常に溜まっていることでした(いつもウルウルお目目で、美男子ぶりに拍車がかかっちゃいましたな)。
鼻づまりの凄さはどのくらいかというと、まあ、轟音です。親方が夜も眠れないくらいの轟音です。
も〜のすごいんで、さぞ苦しかろうと思うと、こちらの息や胸が詰まってしまう程の轟音です。
余談ですが、ネオが我が家にやって来たばかりの頃、静かにスヤスヤ寝ている顔を見て、「猫が寝ているのに鼻づまり音が聞こえない」ということが新鮮というか、不思議に感じたものです。
その位、この鼻づまり音とは長いお付き合いになります(そっちがデフォルトになっちゃった位です・笑)。
キーちゃんの症状改善の為には、まず松寿仙は欠かせませんでした(ご飯にたらす)。たらしすぎると嫌がるので、ほんのちょっと。
秘伝の松寿仙のことはここに↓
そして、あれこれあれこれ模索している中で、マヌカハニーにたどり着きました。
今でこそマヌカハニーは当たり前のように認知されていますが、その頃は周りは「マヌカハニーって知ってる?」「マヌカハニーってなに?」ってレベルの認知度でしたのよ。
親方も詳しく知りませんでしたけど、探しまくってちょうど目をつけた頃に、健康情報をくれるお友達(10歳上のお姉様)からも、「マヌカハニー試して見たら」と言われたことが重なって、マヌカハニーをもう一度洗い直し(って何・笑)、ついに試すことにしました。
当時の情報が少ない中でも、猫さんの口内炎にマヌカハニーを使っている方がちらほらっといらっしゃいました。
マヌカハニーは、動物医療の臨床的にはまだ日が浅いので、獣医さんでも意見の割れているところですので、お試しになる方は自己責任でお願いします。
ただし、当時よりはだいぶ猫さんへの適用も増えて来てますし、サプリも出るようになりましたね。
今やご存知の方も沢山いらっしゃるでしょうが、マヌカハニーは抗菌・抗炎症作用に非常に優れています。
そして、虫歯になりにくいと言われています。
その他、いろいろの効用はお調べいただくとして、マヌカハニーの効能をきちんと得る為には、MGOとかUMFとかパッケージに書いてありますでしょ、その数値の高い物を選ぶことと、本物のマヌカハニーを用いることが大事です。
詳しくはこちらのサイトなどで御研究くださいませ。
あとね、金属スプーンは使わないでくださいね、これ大事。効能がダメになっちゃうよ〜。
ということで、キーちゃんには抗生物質代わりにマヌカを用いました。
効能が強いものほど、薬臭さも増すので(といっても、親方はこの香りは好き)、キーちゃんは好みませんでした。
なので、お鼻とかお口にちょこんって無理やりくっつけるんです。そうするとイヤイヤってしても舐めちゃうでしょ。ペロンて舐めさえすれば、甘いんで、別にそこまでイヤではない。
でもニオイはずっとイヤだったみたいね〜。ごめんね、キーちゃん。
ま、とにもかくにもこのように、毎日ちょこんとマヌカを舐めさせられる日々が始まったのであります(病気のなんぞやが判明するまで)。
ところで、マヌカハニー、親方はインフルや咽頭炎になってしまう時も頼りにしましたが、最近感動したのは、歯茎がかなり炎症を起こしてどうしてもなかなか治らなかった時に、マヌカハニーを含んで一晩寝たら、翌朝びっくりする程良くなっていたことです。
やはり口腔内関連にはかなり強いわ〜、このマヌカさま。
最近は、猫さんの口腔ケア用のマヌカサプリも結構ありますもんね。頼りになります。